Audibleでピックアップされいた「カトマンズに飛ばされて 旅嫌いな僕のアジア10カ国激闘日記」を聞いた

著者の古舘佑太郎さんは古舘伊知郎さんの息子。
そしてミュージシャンということですが、正直なところ全く知りませんでした。。
芸能関係にはめっきり弱く、、
本書は、いわゆる放浪旅や東南アジアやインドの素晴らしさを発見するような旅行記ではなく、いやいや旅に駆り出された青年の本音的なものが垣間見える内容で面白かったです。
そして、Audibleでは著者御本人が朗読されているため、なんとも感情がこもった形で聞くことができるのでおすすめです。
お金はあるけれど、制限のかかる旅
この旅自体は、先輩ミュージシャンのサカナクション・山口一郎さんにお金を出してもらっての旅行となり金銭的な不自由さは全く感じない内容。
旅の中身としても、飛行機も使えば各地で普通に食事やガイド付きのツアーにも参加する。
ただ、宿泊先は共同宿などがメインとなっていてバックパッカーみたいな形を取っているので、全体の構成としてはテーマなく行き当たりばったり感があります。
でもまぁ、そんなもんなんだろうなと。
いわゆる、持ち金◯円からスタートで、必要に応じて現地で働きながら!みたいなものだったりテーマがしっかりとしている旅は、それを描いているプロデューサーが、、
あれ、今回はどうだったんだろう。。。?
よくわからんです。
古舘さんのInstagramでは旅の様々なパートで投稿されているので、本書を読み終えたあとで見てみると、「あぁ!あの時の場所がここなのか!」と思わず口元がほころぶ。
思い出しながら、眺めてみる事ができて二度美味しい感じですね。
オーディオブック、いわゆる"朗読で聴ける"電子書籍Audibleにて僕の著書『カトマンズに飛ばされて』が本日リリースとなりました。本来ならプロのナレーターさんが読み上げるのですが今回は僕の希望で自らやらせていただきました。全6時間48分。是非、聴いてみてください。https://t.co/OBrLZCKDFp pic.twitter.com/3ApOceNDIF
— 古舘佑太郎 (@yutarofurutachi) August 8, 2025