魔女の宅急便の2巻であるキキと新しい魔法を読んだ

キキがコリコの街に来て2年目を書かれた作品。
基本的にはいろいろな宅急便のしごとを通してキキの成長を描くという軸は変わらず、仕事に対する向き合い方だとかそういったことを考えるサマが書かれていた。
そして、成長していくことで過去に挑戦しなかったことへの再挑戦。
比較的読みやすい言葉で書かれているので、子どもが読むのにちょうどいい内容でもあるかもしれないな、と思う一方で、派手な展開に慣れてしまっていると読んでくれるかな?と思うような内容でもあった。
というか、修行の旅は1年で実家に帰るわけではなくそのまま継続されるんだ。
このままコリコに居続けることになるのか、なにかイベントが有って移住したり実家に変えたりするのか。
このシリーズは6巻まであるので、これからどんな物語が続くのか。
気になる一方ですごい気になるというわけでもなく、気が向いたときに手に取る感覚で読み進めていければと思う。
次の3巻では新たな魔女が登場予定。
どうなるでしょう
