フルマラソンを走るとなると、もちろんタイムにもよりますが4時間弱走り続けることになります。
タイムを考えると、当然走り続けるほうがいいわけで、途中でのトイレはできるだけ避けたいところ。これはランナーに取ってみると至極当然のことではないでしょうか。
私は普段、ランニングに行こうとするとトイレに行きたくなる。
走り始めようとするとトイレに行きたくなる・・・という謎の現象に悩まされることが多いです。
なので、走り始める前にはかなりお腹具合を気にします。
なんとかならないものでしょうかね。
温める?
先日、RUNNETでこんな記事を見ました
冷えると身体全体の血管が縮こまって血液量が増えます。すると腎臓は血液のボリュームを減らすため、尿をじゃんじゃんつくろうとします
フルマラソンの尿意は我慢できる!?内科専門医が対策を解説 - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル
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スタート前に下腹部を冷やさないことが重要。なるべく温かい格好でスタート時間に備えた方がいいそうです
うーん、冷えてくると尿が多くなると言うのはなんとなく感覚からすると逆なイメージでいたのでちょっと驚きです。
下腹部を冷やさないように、という意味で考えると、マラソン時は比較的軽装なのでちょっとむずかしいですね。。。ある程度走ってくると体も温まるので、手袋なんかも荷物になってしまうことを考えると持ちたくないのが正直なところです。
お餅を食べる?
餅に限った話ではないようですが、炭水化物を取ることで、体内でグリコーゲンが水分と結びついて蓄えることができるという記事を見かけました。
餅は腹持ちもいいので、マラソン前に食べるといいような印象を持っています。
ここで、マラソンと炭水化物という組み合わせで考えるとまず思いつくのはカーボローディングです。
カーボローディングとは、体内に溜め込まれるグリコーゲンの量を通常よりも増やす特別な食事方法のことです
レース週のカーボローディング完全ガイド【管理栄養士現役ランナー監修】 – RUNNING CLINIC
カーボローディングの目的としては、体にグリコーゲンを溜め込むことで、フルマラソンなどの長時間・長距離の運動に耐えられるエネルギー源とすることです。
私自身は、しっかりとしたカーボローディングはやっておらず、レース直前にいっぱいご飯を食べる程度でした。
先に上げた、カーボローディングを紹介しているサイトを見ると、レース当日の食事としては
朝食はご飯1膳強やおにぎり2~3個ほどでも十分に補えます。おかずはレース中の胃腸トラブルを避けるために、低脂質・食物繊維食、ほどほどのタンパク質食品のメニュー
レース週のカーボローディング完全ガイド【管理栄養士現役ランナー監修】 – RUNNING CLINIC
となっていました。
尿意を抑える、という意味においては当日の問題と思うので、ここのご飯をお餅に変えてもいいかもしれませんね
ただ、あまり慣れないことをすることでお腹を壊さないようには気をつけたいところ。。。
正露丸?
調べてみたら、胃腸を気にされている方もいて、大会前から正露丸を飲んで対策している人も・・・
結局、僕みたいに胃腸の弱いランナーは、どんなに食事に気をつけてもお腹を下すときがあります。フルマラソンという胃腸に負担がかかる大会なら、なおさら胃腸の調子は悪くなります。
大会前から正露丸や整腸剤を飲む対策。これはホントに効きます
ランニング中にお腹を下す理由と対策!胃腸の弱いランナーに特におすすめ | 素人ランナーのランニングブログ (siro-run.net)
これは面白い話ですね。
私も特別弱いというわけではないですが、胃腸に関しては強いというほどではないので整腸剤という選択肢は考えてもいいかもしれません。
というか、常に使うかどうかは別として体調を崩したとき用に常備しておくのはありですね。
幸い、これまで練習中にはしょっちゅう尿意・便意に悩まされている私ですが本番ではなんとかお腹を壊すこともなく臨むことができています。
食事周りは家族もいることなので簡単にはコントロールできるものではないですが、いいコンディションでレースに挑みたいところです。
さしあたり、カーボローディングに関しての知識はもう少ししっかりと読み込んでおこうと思いました。