ひねくれ哀歌

先日、仕事でお客さんと会議をしている中で、理解の促進になればと現状のロジックをフローチャートのような形で見える化をして説明を行っていたのですね。

お客さんからも、「わかりやすくて助かります」とお褒め頂いたわけなのですが、そういう人からの褒め言葉って、素直に受け取れるときと受けれ取れない時があります。

そして、私個人で言うならば、受け取れずに「その言葉の裏には何があるんだろうか?」とか「足りなかったかな?」というような、勘ぐりや自虐的な受け取りをすることがあります。

素直に受け取ってしまったがゆえに、逆に失敗することも。

理想を言うのであれば、そこまで人の言葉に左右されずに、自分自身でちゃんとやったという自信を持つことができればいいのでしょうけれど、人の言葉による影響を昔から受けやすくどうしても一喜一憂してしまいます。

そして、たいてい履き違えてしまいます

つまり、相手としては付き合いやお世辞的な発言であってもその気になってしまったり、逆に本当に褒めている時に勘ぐってしまったりという形ですね。
人の気持ちがわからないということでしょうか。。。

褒められても素直に受け取れない心理は、原因としては色々とあると思いますが過去の経験からくるものが多い気がします。

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先日読んだ、アドラー心理学ではこのあたりは「自己受容」という言葉を用いていました。
「自己肯定感」というものが、大丈夫。できるという用に肯定的に物事を捉えるのに対して、「自己受容」ではできない自分を受け入れつつ、ありのままの自分として生きていくという考え方です。

褒められた部分は褒められたとして受け止め、一方でそれに奢ることなく前をむく。

自己肯定にしろ、自己受容にしろ、調子に乗りすぎない程度に自分自身をコントロールして前向きな考え方で相手と接したいものですね

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