モチベーション革命を読んだ

尾原和啓著「モチベーション革命」を読んだ

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本書の中で、今の世代を「乾けない世代」という風に表現しているのが、いいと思った。

このあたりは、非常に共感するところで、瞬間瞬間の欲求みたいなものはあるかもしれないけれど、追い続けるようなものはあまりないんですよね。

何を楽しみに頑張っていくのか。何を目標としていくのか。
夢だとか目標だとか、そういうのを考えるのは昔から苦手でした。

そんな「乾けない世代」に対して、乾くものを見つけるための指南を行おうとしているのが本書の位置づけと考えています。

そこまでは、非常にいい感じだったけど、その先というか、見つけ方に関しては、結局のところあれこれと動いてみようみたいに感じた。
まぁ、ここのところは実際にそうなんだとも思うので、すごいびっくりな新しい知見はそれほどないんだろうな。

日々の中で、目先の漫画やゲームみたいな形で簡易的な消費で乾きに対してのお茶を濁しているのをなんとかしないと行けないというのが実際のところなのかもしれない。

簡易的な消費で逃避しているからこそ、ふとした時に「あれ、俺何してんだっけ」みたいになる。

でも、楽なんだよね。
簡易的な消費による飢えの回避って。

そうして出来上がったのが、こんなおじさんなわけで。
それでも足掻くことはやめずにあがいていきましょう。

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