私は2000年に大学を現役卒業した世代。
まさに世で言うところの就職氷河期に当たる世代です。
この世代の悲哀と言うか、色々な悲しさと言うものはこれまでも散々語られてきています。
つい先日もこんな記事を見かけました
多くの内容は同意できる。
一方で、子供が全ての解決になるかと言われれば、別にそうでもないよねとも思う。
もちろん、支えになってはくれるけれど。
何かしらうまく物事がいかない時に、果たしてそれが自分自身によるものなのか、
それとも時代・世代の影響が強いものなのかの判断は難しい。
でも、あの頃の就職氷河期を過ごした人間には働くと言うことに対する思いと言うか考えが、
各個人の中で独特な発展をしてしまい、その結果、変なわだかまりのようなものを生んでしまっている気もする。
私の場合、運良く正社員として就職したものの、今で言うところのブラック的なところだった。
今はもう随分と変わってきてはいるが、転職すると言う選択肢になかなか踏み切ることができなかった。
その結果、ズルズルとしてしまい、今に至るわけだ。
結果的に、現職ではそれなりになっているものの、会社に対しての満足度や思いと言うものはなく、
ずっとモヤモヤしたものを抱えている。
この歳になってから、初めての転職というのもなかなか骨の折れるもので、
重い腰をあげて動いてはいるものの、結果はさっぱりである
やはり、売り手市場とはいうものの、おっさんには辛いのだ
就職氷河期世代というものが、自分自身にどういう影響を与えたのかは正直わからない。
結果は結果としてあるけれど、何世代であろうと自分がどう動いたかはたらればの話で今と変わらないかもしれないし。
社会人生活も下手をすればあと30年も続くというではないか。
それを考えると、このモヤモヤを抱えたままは辛いので何かしら折り合いをつける必要はある。
どういう形になるにせよ、この40代という位置付けを少しでもいいものに変えていかないといけないなぁ
そんな風に思った
まぁ、なかなか思うようにはいかんわな。