日別アーカイブ: 2025年11月20日

microCMSを触ってみよう

Qiitaのアドベントカレンダーを眺めていて、microCMSというものの存在を知った。
日本製のヘッドレスCMSということで、これまであまりヘッドレスCMSに触ってみてこなかったのでちょっといじってみることに

microCMS|APIベースの日本製ヘッドレスCMS

無料で利用ができるのはいいところ。登録にクレジットカードも一旦不要だ。

始めの選択肢としては、テンプレートからの作成か、1からか。

”1から”を選択すると、サービス名とサービスIDの入力が始まる
あとから変更可能ということなので、適当に入力する

まさかのサービスができてしまった

ここからはサービス内のAPIを作っていく形のようだ。

ここで料金プランをチェックしてみる。

料金プラン|microCMS|APIベースの日本製ヘッドレスCMS

無料プラン名としては”Hobby”で、ここではAPIの呼び出しはなんと無料でOK。ただし、APIの数は5個という制限が生じてしまう。

このあたりは何を作るのか次第なのだけれど、APIをあまり細かい単位で作ってしまうとすぐに制限に引っかかってしまうので注意が必要そう。

それ以外にもプランによる制限はいくつかあって、コンテンツ数あたりがネックになりそうな気はする。
ただ、ちょっとしたAPIを作る分には1万件あれば足りるのではないかと思う。
作りたいもの次第ですね。ここは。

APIの作成

APIを試しに作ってみる

ランニングのデータを想定して、一旦アクティビティを管理するAPIを作ってみることに。

JSON配列にするかオブジェクトにするか。
アクティビティにラップのような子要素を追加するのであればオブジェクト形式一択。
ただ、先の1万件制限がどういう単位でカウントされるのかが正直わからない。

一旦、Garminのデータを取り込むことを考えてオブジェクト形式としてみる

続いてAPIスキーマの定義。
このあたりは、OpenAPIのフォーマットを取り込めたりしないのだろうか?
ファイルインポートで指定しようとしたけれどうまく行かなかった。
後でフォーマットを確認する必要がありそう

手入力で進めると、データ入力画面になった。
サンプルデータを入力しておく

無事に取得することができた。

ひとまず、なんとなくサービスの土台を作ることができそうな雰囲気は感じることができた。
どうしてもこれまでCMSというとブログ作成ツールのイメージがあったけれど、その名の通りコンテンツを管理するシステムなわけで、ヘッドレスの場合はなおさらその意味合いが強く出てくる形なんだろう。

軽く触った程度だけど、もう少し手作業による構築をなくしたいところ。
API構築をファイルインポートによって行う手順はこのあと確認することにしよう。

面白いおもちゃを作ることができないだろうか