少し前になってしまうけれど、「一日の休息を最高の成果に変える睡眠戦略」を読んだ

一日の休息を最高の成果に変える睡眠戦略 世界のビジネスエリートが取り入れる「7つの眠り方」
自分自身の睡眠に関する現状
睡眠に関して言うと、そりゃしっかり寝たほうがいいだろうし、よく7~8時間くらい眠りましょうねって話になる気がする。
私自身の睡眠時間は比較的少ない方で、以前は5時間強といった感じだった。
最近は結構睡眠時間を気にするようにしており、6.5時間くらいは取れていると思う。
起きる時間は変わってないが、0時前にできるだけ布団に入るようにしている点が変わったことだと思う。
睡眠戦略
本書で書かれている「7つの眠り方」というのは、”眠るための方法”ではなく、ライフステージや当人の置かれている状況に応じて、睡眠時間をコントロール。
そうすることで、その時時に応じたベストなパフォーマンスを引き出そうという視点であって、必ずしも安眠を進めているわけではないところが面白かった。
具体的に示されているのは下記の7つ。
- 短眠戦略:深い眠りで超回復し、突っ走る
- 快眠戦略:バランスよく眠ることで創造性を発揮させる
- 長眠戦略:レム睡眠を多く取ることで、成長速度を上げる
- 二分割睡眠:深夜に一度起きて、集中。そしてもう一度寝る。短眠を2ステージやるような感じ?
- 多分割睡眠:更に細切れに睡眠を取る
- フレックス睡眠:生活リズムや仕事のスケジュールに合わせて調整していく
- チーム睡眠戦略:一人ではなくチームで睡眠改善に取り組んでいく
自分自身、睡眠時間は少ないほうだという認識は持っているものの、短眠という状態になっているかどうか?と言われると単純に睡眠不足なだけの可能性が高い。
日中。もちろん食後とかもそうだけれど、ふと気を緩めると眠くなってしまったり落ちてしまったりするのが果たして睡眠不足から来ているのか自分自身の怠惰なのか、色々特定できない点は多いけれど、睡眠の質の改善はなんとかしないと行けない問題に感じている。
一方で、睡眠評価をアプリで見てみると、75点は超えているので決して質が悪いわけではないように見える

そうなると、やはり日中に落ちてしまうのは怠惰だからか。。。
HRVステータス
最近特に気にしているのは、Garminで計測されるHRVステータス。
体調を崩したり、足首が炎症で苦しんでいた4月はこの数値がひどいものだった

最近は、睡眠に気をつけているせいか数値はだいぶ改善されている。

そして、この数値が良い状態だと、トレーニングレディネスが顕著に良くなっている気がする。
過負荷のトレーニングによる怪我は怖く、3月末や4月頭はそのあたりの数値を無視して動いていたところもあり、数値的に大丈夫か?は一つの基準として意識していきたいところなので気をつけるようにし始めている。
これからの戦略
ライフステージによって、これらの睡眠量や内容を変化させるという考え方は面白い。
一方、物理的にそういう時間取れるんだっけ?という点やそもそも目が覚めてしまうという問題もあったりするのでなんとも言いづらいところはあります。
ただ、変に自分はショートスリーパー!みたいな考え方は捨てて、今はどういう時期なのでどういう寝方をしようという意識を持つという考え方は非常に面白いと思うので取り入れていければな、と考えました。