荒木 俊哉 著「こうやって頭のなかを言語化する。」を読んだ

言語化ってなかなか難しいなと常々思っている。
言語化という言葉が適切なのかはわからないけれど、結局のところ言語化出来ていない=モヤモヤしているみたいな感じなのかもしれない。
色々と思うところはあるのだが、その気持ちに対して結論を導いていない。
そんな状態ナノではないだろうか。
本書では、「言語化ノート術」という手法に取り組むことを提唱している。
この言語化ノート術。
要するに、何かしら考えるテーマを立て、その理由と結論を作っていくということなのだが、大事なところはそれを日々積み上げていくというところなのだと思う。
日々積み上げていくことで、自分の中での物事の見方というか、眼鏡というか。考えが把握できるようになる。
あくまでその時点での考えではあるのだろうけれど、結論まで持っていくというのが大事なところ。
そうすることで、自分の中での物事に対して着地点を作っていき、そういう思考法に頭を慣らしていく。
一方で結論にたどり着けるのだろうか?という問題もあるわけで、言語化出来たところで物事が解決するかどうかは別問題なんですよね。
問題解決のメソッドではないので。
このあたりは、あくまで”自分の頭のなかの言語化”までである認識は持ってないと行けないですね
まずは、ちょっとしばらく試してみようと思います。
毎日はきっと難しいだろうけれど。。