月別アーカイブ: 2024年11月

大掃除ではなく中掃除

もう11月も終わりということで、まとまった時間を作るのが大変なのと、いっぺんにあれこれをやるのが大変なので少しずつ掃除を始めています

  • 風呂場
  • ウッドデッキ
  • テラス屋根
  • 外壁

いや、一日でやるには結構やったな。。。。中掃除のつもりでしたが十分大掃除に数えてもいいのでは。

特にテラスの屋根は設置してから手を出せていなかったので、脚立をかけて高圧洗浄機でビショビショになりながら頑張りました。

高圧洗浄機。いい買い物でした。毎年この時期は重宝します

高圧洗浄機で玄関とか周囲を掃除すると、その部分だけがやたらキレイになるので周りの汚れている部分との違いが鮮明。
ついでに・・・と進めているとほんと、きりがないです。

なんだかんだで掃除で疲れてしまいました。

その合間を縫ってホームセンターに立ち寄り、少しばかり木材を入手。
スウィングベンチの補修用に板材を買ってきたのですが・・・ちょっと採寸を誤り、今のままでは足りません。
足りないながらも進められるところはあるので、少しずつ進めていって、年内には仕上げたいところです。

さてはて。
明日は湘南国際マラソン。
妻にも協力してもらって朝、始発で向かいますよ・・・

起きれなかったら本当、ごめんなさいという感じです

スクラムへのPOの積極参加

11月の平日最終日でしたが、1年以上にわたって参画していたお仕事が一つの区切りを迎え、私は離任することになりました。

スクラム開発で進めていったプロジェクトでしたが、いわゆるスプリントを設けて開発していくというスタイルは過去にも経験したことがありました。
ただ、実際にそれがスクラムなのか?と言われるとそういうことでもなく、2週間なりの区切りをつけていただけでした。

今回参画したプロジェクトは、スクラムマスターがいて、そしてお客様であるPOが積極的にプロジェクトに参画していました。
そういう意味で、なかなか得がたい経験をすることができたと思います。

お客様の中でもそれなりに意味を持ったプロジェクトだからこそ、それなりの人物をPOとしてアサインすることができたのだとは思いますが、このプロジェクトがなければ本来は別の業務をやっているわけで、それを考えるとお客様のプロジェクトへの参画ってやはり大変だなぁとしみじみ思うわけです。

自分自身の稼働をフルにこのプロジェクトへ割り当てることができるわけでもなかったので、若干開発者という立場では消化不良感がないわけではないですが、いい経験を積まさせていただいたプロジェクトでした。

12月からは、ちょっとフラフラする感じになりそう。
今回得た経験をもう少し自分の中で噛み砕きつつ、新しいことを勉強していければな、と思うわけです。

もう今年も残り一ヶ月なんだな

ツバキ文具店を読んだ

小川糸著「ツバキ文具店」を読んだ

ツバキ文具店 (幻冬舎文庫)

舞台は鎌倉。
文具店を営む主人公が副業としている手紙の代書屋(代筆業)を話の中心に、鎌倉周辺で取り巻く人間模様含めたお話。

今回もAudibleで聞きましたが、この本。見てみるとKindle版がないんですね。
KindleはなくてもAuidbleにはなるんだ。。。

手紙。
年賀状を覗いて、最後にちゃんと書いたのっていつになるだろうか。
ちょっと記憶が曖昧だなぁ

親しい間柄であっても、基本的にはメールで済ませてしまうのが現代であって、むしろ親しくない間柄のほうが手紙になる可能性まであるかもしれませんね。

メールであっても手紙であっても、文章という意味においては変わらず、どう気持ちを表現するのか?という点においては考えさせられるもの。
本書ではそこに加えて、手紙という物理世界における要素が多分に加わって気持ちが表現できることを教えてくれている。

紙の質であったり、万年筆なのかボールペンなのかなどの筆記用具。
そして切手にいたるまで、一つ一つの選択肢を積み重ねて相手に送られる。
そう考えると、手紙というのは奥が深いと感じてしまう。

一般人がそこまで細部にこだわった形の手紙を出すというのは正直大変だな、と思ってしまうけれど、だからこそ面白みもあるのかもしれない。

改めて、その大事さに気付かせてくれたような気がする

her/世界でひとつの彼女

Amazon Prime Video で「her/世界でひとつの彼女」を見た

her/世界でひとつの彼女
https://amzn.to/3CFChRG

人工知能が搭載されたOSというか、OSそのものが人工知能というか。
近未来ではそんなOSが来ることはそれほど斬新なアイディアではない、現実的な世界線の話。

いわゆるAIが自我に目覚めるという内容だけれど、ターミネーターのような結末には向かわない形で終りを迎えた。
ちょっと最後、「それってどうなっちゃってるんだろう?」という疑問がわかなくはないんだけど、それなりに楽しむことができた。

というか、映画自体を見たのがすごい久しぶりに感じる

同じ自我に目覚めるAIであっても、そもそもどういう命題を与えられたのかによって、迎える帰結が異なっているということなのかもしれない。
そもそも、herの世界線であったとしてもサマンサと他のAI-OSとの違いはどこにあって、開発者はどういう意図があってそういう機能を盛り込んだのだろうか。
疑問は尽きない

物理世界に干渉するために、ロボットなどを使うのではなく現実世界の人間を懐柔するというのも、面白いと思ったけれど、随分とまどろっこしい感じもする。

結局、人間っぽすぎるといえばそうなのかもしれない。

将来的に、どういうAIが我々の周りをひしめくことになるのだろう。
その時に自分はそれらAIに対してどういう感情を抱いているんだろう

5年もすればどうなっているか想像もできない事態が起きている可能性も高いわけで、楽しみでもあり怖くもあると感じた

どんどん連載が終わっていく

ここのところ、楽しみにしている漫画が次々と最終回になってしまいます。。

【推しの子】 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) 

正反対な君と僕 7

呪術廻戦 30 (ジャンプコミックスDIGITAL)

その他にもちらほら・・・
立て続けに最終回を迎えられると、私の精神安定剤としての漫画の機能が著しく低下してしまい、まだ見ぬ作品を求めてひたすらにさまよい続けるという不毛な時間を過ごすことになりかねません。

試練のときです・・・

漫画アプリが非常に便利なので、広告を見るだけでそれなりの漫画は色々と読み漁ることはできるのですが、それにしても安定的に連載が続いてくれるかどうかは別の話で、休載に入って復活しないこともよくある話。

そういう意味では、ちゃんと最終回を迎えられているというのはただひたすらに感謝でしかないんですけどね。

呪術廻戦に関しては全く予備知識がない状態なので、単行本の発売が非常に楽しみであります。

ブランコが壊れたので直したい

我が家の庭には、10年くらい前に購入したブランコを設置しているのですが、流石に屋外にずっとおいてあるわけで、座面の布が破れてしまいました。。。

これまで、子どもたちの無茶な乗り方にも耐え、台風でグラグラさせながらも耐え、屋根のシートを何度となく取り替え使ってきましたが、ついに座面が・・・。ブランコとして利用するのが厳しい状態です。

おそらく、このブランコとしてはすでに廃盤となっていて、後継としてはこちらなのではないかと。。。

スウィングベンチ カーキ /B
https://homeuse.product.takasho.co.jp/shop/g/g32355500

屋根部分の頒布は別売りがあるのですが、それ以外は見当たらず、メーカーに問い合わせしようと、覗いてみたのですが。。。。

とのこと。。。
世知辛い

そんな絶望に打ちひしがれていたのですが、修理をした猛者が

スイングベンチのボロボロになった座面を修理
https://marut.net/buranko

ちょっと型が違いますが、似たような感じ。
この方は木材を利用して修理をしたようですね。
これであれば、確かになんとかなりそう!

というわけで、座面部分のパーツを外すところからスタートしているのですが、流石に10年ものは手強い。
錆びてしまっていて、一箇所、固くてネジ山が馬鹿になってしまいました。。。
はずれない。。。

ネジの滑り止め液(https://amzn.to/3Ok7WuJ)をAmazonで購入して試してみたのですが、うまく回すことができていません。

まだ、ゴムとインパクトドライバーは試していないのでこちらでなんとか外すことができないかをまた次回試してみようと思っています。

末娘ももう少しでブランコに乗れる様になると思うと、早く直してあげなければ!

テキサス風BBQ?

今日は結婚記念日ということで、妻と二人で。。とはいかないですが、末娘と三人でお出かけ。
今まで行ったことがないところへ行ってみようということで、気になっていた富里にあるテキサスバーベキューを提供しているT’sBBQというお店に行ってきました

T’sBBQがあるのは、富里ベースという、コンテナを使ったちょっとしたモールみたいな場所です

飲食を提供している店以外にも、八百屋さんがあったり、何故かテニス等のラケットガットの張替え専門みたいな店も。。需要があるのかな。。

T’sBBQの外観としてはこんな感じ

T’sBBQ
https://tsbbq-japan.com

テキサスバーベキューとは、アメリカンバーベキューの中でも有名なテキサスのスタイルであり、薪を燃やした煙で全てを調理する燻製料理です。そのTEXAS BBQの中で代表格なのがブリスケットであり、ブリスケットを制する者はTEXAS BBQを制すと言われているくらい、重要なBEEFレシピです。Low&Slowと呼ばれているテクニックで低い温度で長時間かけて作ります

という説明がHPにある通り、店内はものすごい煙いです。
燻製が好きな私としては期待が高鳴る

店の看板メニュー的な位置づけではないかと思い、テキサスバーベキュープレートを注文しました。

コンテナで調理する事もあって、調理時間が結構かかります。
そして、オーダーが溜まりやすいので出てくるまで1時間近くかかりました(オーダー時にもちろん大丈夫か確認されます)。
時間がない人は正直厳しいところ。電話で予約もできるそうですが、その時の混み具合で時間は前後します

燻製の匂いが強いので、どうしてもイメージとしてはベーコンのような塩っ気が強い味のイメージを持ってしまっていましたが、食べてみるとそんなことは全く無く、肉そのままという感じ。
味付けはほぼ付いているケチャップとマスタードだけなのでは。

お肉も非常に食べやすくて、娘も含めて美味しく食べることができました。
個人的には、もう少し濃い味付けをどうしてもイメージしてしまっていたのでパンチ力という意味においては少し物足りなさを感じるところでした。

食事後、家に帰ると留守番していた子どもたちが家の掃除とかを手伝ってくれ、近所のスーパーにお菓子を買いに行って結婚記念日を祝ってくれました。

子どもたちもいい方向に成長してくれているんだな、と思い、嬉しくなる一日でした。

フラジャイル(29)

フラジャイルの29巻が発売されました

フラジャイル(29)

表紙は岸先生と中熊先生のタッグ。
暑苦しいったらありゃしない

28巻で森井くんが慶楼への異動を意識したところを受けての29巻。
最近のフラジャイルは、岸先生からの巣立ちが話の軸となっていって全体として終了モードに近づいている気がしていました。

今回、新たなメンバーも登場して違う展開もあるのかな・・?
どうなっていくんでしょう。

いい話ではあるんだけど、なんとなくちょっとモヤッとした感じが残るのはなんだろう。。。

請負開発とアジャイル開発

Qiitaから定期的に好評記事の一覧がメールされてくるわけですが、パラパラっと見ていたら面白い記事が

ウォーターフォールの反省とアジャイルの成功に必要なもの #SIer – Qiita

わかる。

実際に私自身、前職では自社パッケージの開発を行っていて、現在は準委任や請負両方とも関わっていたりするので、言わんとしていることはよく分かる。
そして、携わっていた準委任で参画しているスクラムの案件がそれなりに終りを迎えつつあって、色々と思うところがあったので多少乱雑ではあるけれど書いてみた。
あくまで個人の感想ではあります。

請負で契約に縛られるのは誰なのか

記事では、「問題の原因は請負開発」とあって、そのインセンティブ構造だとかに対して触れられている。

ベンダー側の立場で利益を案件単位での利益を最大化するのであれば、当初契約締結時の仕様を最低限満たすものを、最小の労力で作り上げる事になる。
作りながら「この機能はこういうケースも対応できたほうがいいのでは?」ということに気づいても、当初見積もりからずれる行為であれば事前の要件として明記されていない限りは基本実施しない。
それは、怠慢とかそういうことではなくて、見積もりの前提が崩れ、その見積もりを下に作られているスケジュールからずれ、納期に影響を与える可能性がある。
言い方は悪いが「余計なものを作っていたら間に合いませんでした」って話になりかねないのだ。

残念なところはユーザー側の立場からも話が出ることはある。
RFPのような形で契約を進めていく場合、そのRFP記載内容からズレたことを行おうとした場合にはユーザー側でも承認プロセスを巻き直す必要がある事が多い。
きっちりかっちりした企業・プロジェクトであればなおのこと、「仕様書にかかれているかどうか」を担当者も判断基準にしている。

このあたり、システムに対して明るくない担当者であるケースも多いのでしょうがないところではある。
ユーザー企業側でシステム全てに詳しい人を割り当てることができるのか?とか考え始めると大変だなぁと思うわけです。

請負におけるベンダー側のインセンティブ

すべての開発者がそうだというような性善説を唱えるわけではないけれど、開発者は基本的に良いものを作りたいと考えていると思う(作れるかは別として)。
お蔵入りするためのものを開発なんてしたくないし、大きいシステムや影響の強いシステムを稼働させるのに臆病になることはあっても、やるからにはいいものを作りたい。

先に書いたように、営利企業である限り利益を生まなければならない以上限界はある。
ただ、最低限請負開発を回していると、要件的に問題がなければそれはいいのだが、ユーザ企業側に不満が残る最低限開発だとリピートされるかが怪しい

請負をする以上、案件を取ってくると言うことが必要になるうえで、顧客満足度を高めて、多少高くてもリピートされることをインセンティブにするという考え方になるのかなぁ、と思う。
サスティナブル的な感じだろうか。

内製か外注かの選択

記事でも書かれている、内製化の流れというのは何となく分かる。

一方で、書かれているようにエンジニアを抱える以上、それに付随した組織改革とエンジニアを(数とスキルの両面で)維持する必要が生じてくる。
ベンダーであれば、様々なプロジェクトを通して色々な経験ができる可能性はあるけれど、ユーザ企業の場合は必ずしもそういう環境を提供できる企業ばかりではないと思っている。
このあたりは、ユーザ企業含めて業界の構造がどうなっていくのかは楽しみだ
自社で内製化のために雇用した人材が維持できず、結局は会社対会社でその部分を担保しようとしているのが今だと思っている。

記事では要件が固まっている場合には内製で行うメリットがないとしているが、これに関しては違和感を感じる。

内製でするべきかどうかは、その作るシステムが自社にとって競争優位を生み出すものかどうかなのではないかな、と。
作り上げる時点で何を作るのかの要件が定まっていたとしても、今後、そのシステムを元に戦っていくのであれば自社で抑えておく必要はあるし、その部分を他社に任せてしまうのは良くない。

「要件が固まっている」が”今後変わることがない”という意味であれば別だけど、変わることのないシステムなんてあるのだろうか?と思ってしまうのはエンジニアサイドの視点なのかもしれない。

一方で、要件が固まっていて特に自社の競争優位に大きな影響を与えないシステムに関しては外注を・・・と思ったけれど、よほどのニッチな領域でない限り、パッケージ導入やAI、ローコードツールによる簡易的なものづくりを内製で・・・ってなっていくんだろう。

数年で取り巻く環境は目まぐるしく変わっていくので、身の振り方は常に考えておかないといけないところですね。

選ばれる人になる

守山菜穂子著「選ばれる人になる パーソナルブランディングの教科書」を読んだ

選ばれる人になる「パーソナル・ブランディング」の教科書

著者はブランディングを専門としている会社を経営しているとのことで、個人・会社含めてブランディングを専門にしているとのこと。

ちなみに、気になってHPを拝見したところ、ざっくり10万くらい(33,000*3回)かかるようだ

個人ブランディング | 守山菜穂子 公式サイト – 企業ブランディング|パーソナルブランディング|広報

「選ばれる人」と銘を打つと大仰に感じる部分もあるけれど、何かしらの人生における目標を達成することを考えるのであれば「選ばれる」ということを意識する必要はある。
もちろん、誰にどういう形で選ばれたいのか?にもよるとは思う。

ただ、そもそもの話として選ばれるための実力を持っていることが大前提で、実力はあるのにもかかわらず選ばれないのはなぜなのか?ということに関して、「選ばれる」行動を取っていないという話になるのだとは思う。

ただ、実際にそれだけの実力を身に着けてから選ばれる努力を始めても遅い場合もあるし、実力がなくても選ばれることで実力をつけることができたりもするから難しいところ。

そういう意味では、実力をつけるという覚悟を持って選ばれてみるという順序が一番目的達成には早いように感じる。

そうは言っても、どう自分を売り込んでいくのか。
IT系のエンジニアというか、業界界隈としてはプロフィールと言うか、ポートフォリオみたいなものが考え方としてあったりする。
これまでの自分の経歴というか、現在の自分の実力値というか。
そのあたりをHPとして仕立てるわけですね。
このあたりは一度検討したいところ。

このブログは、なんというか続けて入るものの、記事の方向性もバラバラということもあるけれど、カテゴリはもう一度見直して見たほうがいい気がしている。

誰に選ばれるか、選ばれたいかは正直さっぱりイメージできていないけれど、なんか試しに動いてみたいな、と思った一冊でありました。