日別アーカイブ: 2024年2月15日

Warpcastを触ってみている

少し前から気になっていた、Warpcastというアプリケーションでアカウントを作ってみた。
言ってしまうとX(旧Twitter)みたいなものだが、Web3。つまり、分散型のテクノロジーを組み合わせて作られている点が従来のものと異なる。

Warpcastとは

WarpcastはFarcasterという分散ネットワークを利用したソーシャルネットワークです。
見た目的には、ほぼほぼX(旧Twitter)ですね。
インターフェースとしてはモバイルアプリとWebがありますが、ログインはモバイルアプリから行う仕様となっています。

Farcaster に関しては本家のHPに仕様周りが書かれているが、ちょっとまだ正確に理解できているとは言えない。。。

Architecture | Farcaster

DAppsは各レイヤーに何が保存されて、どこで何を保証するのか?が分散化されているので、全体の理解という意味においては難しいですね。

見てくれは完全にXです

ブロックチェーンを使うことになるので、費用がかかってしまい、私がやったタイミングでは年間$5の費用が要求されました。

User、Channelsをフォローすることでタイムラインが賑わっていきます。
ただ、内容としてはXと変わらないので、Warpcast単独で使う分にはそれほどWarpcastをお金払ってやる必要性はないかもしれません。

費用がかかるため、スパムが入りづらいという点はあるかもしれませんね。

試しに、Castしてみました。

先々の利点

Farcasterでは、メッセージなどのデータをオフチェーンで管理し、IDに関する情報をオンチェーンで管理しているようだ。

アプリケーションは、Farcasterの上に構築されるアプリケーションとなるので、Warpcastと別のアプリケーション間でIDやメッセージなどを共有することが可能になる。
(アプリケーションの仕様として、他のアプリケーションで作られたメッセージなどを除外することももちろんできるだろうが)

複数のアプリケーション間で、同一のIDが同じユーザを指し示すことになるので、デジタル空間上のIDという意味では面白そう。

Ethereumメインネット上のWalletアドレスやENSを使えばいいんじゃないの?って話はあるが、

 It also uses a separate Ethereum account to sign transactions, so you can keep your main Ethereum account secure.

Accounts | Farcaster

別に作っているからかえって安全だよ、ということのようだ。
かなり、仕様の理解に関しては自信がないけれど、今のところの私の理解として書いてみた。
Warpcast以外のFarcaster上アプリケーションに関しても、せっかくなので触ってみようと思う

招待用のQRをちょっと貼り付けて見るので、もしよかったら使ってみてください。

参考