Windows10の発売日も7月29日と決まったことなので、IEとEdgeがどういう風になったのかを確認したく、
最新版のInsider Previewをダウンロードしてみた
ビルド番号はちょっとわかりづらいですが、「10074」です。
いまだにスタートメニューはEdgeではなくSpartanのままでした。
IE
まずは、IEから。
IEはEdge(Spartan)が出てきたことで居場所をなくして探すのに苦労しました。
バージョンは上記の通り。
基本的な作りは現行のWindows8.1上のIE11とそれほど大きな差はパッと見感じませんでした。
インターネットオプション周りの変更点は微妙なものがいくつか
左がWindows8.1のもので右がWindows10のもの。
プライバシー設定が、Win8.1ではスライダで設定する形でしたが、Win10のものではスライダがありません。
このあたりの設定はどこへ行ったのかな?というか、ここ、使っていないので影響薄い気も。
また、企業で使う分には関係ない話だとは思いますが
コンテンツタブに「ファミリーセーフティー」なるものが追加されていました。
押したらコンパネの同名項目に飛ばされます。
リンクを張ったようなものですね。
詳細設定は、意図してかどうかはわかりませんが、
- 「SPDY/3の使用」がなくなっている
- 「厳密なP3P検証を有効にする」がなくなっている
という違いを見受けられました。
このあたりは、実際にリリースされるまでにまた変わってくるかもしれませんね。
いくつか、未翻訳の箇所もあったし。
Edge (Spartan)
Edgeは・・・まだよく試すことが出来ていません。
Edgeならではの部分というものもいくつかあるので、このあたりはおいおいでも試していければと思います。
エンジン周りをIEから刷新しているはずなのですが、開発者ツール(F12ツール)がIEとEdge両方ついていて、見た感じ同じような印象を受けました。
実はこのあたりに違いとか出てくるんじゃないのかな?と思っていたので、少し意外です。
仕事では現状のIEで動作しているWebアプリはEdge上ではどうなるのか?というのが最初の焦点になり、
その次にEdgeならではな部分をどうするのか?というところまでいければなぁと思うのですが・・・。
果たして果たして。
Edgeは今後どういう立ち位置をとるんでしょうかねぇ
本当にこれがメインになっていくのかな?