月別アーカイブ: 2015年6月

機械学習入門を読んだ。。。?

すっかりブログを書く頻度が落ちてしまってきている今日この頃ですが、生きてます。

さてはて、GWくらいからチマチマと読み進めていた「フリーソフトではじめる機械学習入門」を読み終えました。

フリーソフトではじめる機械学習入門
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長かった。。。

機械学習という分野に関しては全くの門外漢だったので、全てが新鮮と言えば新鮮な内容でした。
しかし、やはりポンポンと現れてくる数式に関してはちんぷんかんぷん。
ただ、「機械学習というものはどういうものなのか」を大雑把に把握することはできた気がします。
ぶっちゃけ、読み進めただけで演習問題はやっていないのでこれに関しては試したいところ。

機械学習に関する話で共通するのは数学的な知識が必要ということかな。
でも、新たな学習アルゴリズムを作り出す訳でないのであれば、実はツールを使うことでそれらは省略することができるんじゃないのかな〜。。。なんて甘いことを考えている。

結局のところ、機械学習という分野に強くなりたいのではなく、学習結果から得る知見だったりを得ることが目的なので、そこのところは履き違えないようにしたいですね。
いや、その分野に強いに越したことはないのは多分確かでしょうけれど。

という訳で、最後まで読んでは見たものの全然身についていないので、
演習なり実データなりを使って弄ってみないとなぁ。
それか別の本を読む形をとるか。

どう転んでもいいように、数学の知識はある程度押さえておいたほうがいいと思い、こちらをポチった。

キーポイント線形代数 (理工系数学のキーポイント 2)
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いやー。まるで大学受験が始まるような気分だ。
もう、全然微分積分とか覚えてないしやばいぞー。
本当に理系の大学を出たのかしら、私は。

AWS Summit 2015 TOKYO セッション資料公開

先日少しだけ参加させていただいた AWS Summit TOKYO 2015 のセッション資料が公開されました!

「AWS Summit Tokyo 2015」開催レポート動画・資料一覧http://aws.amazon.com/jp/summit2015-report/details/

当日は、見に行く事のできなかったセッションが多数あったので、ぜひチェックしたいところです。
一部のセッションは資料のみですが、結構多くのセッション動画も公開されています。
時間はかかりますが、目を通していきたいと思います。

Tech Deep Dive by Amazon

特に、AWSに関する事をAWS側で検証した「Tech Deep Dive by Amazon」は一通り目を通したいです。
まずはEBSのパフォーマンスに関してのセッションである「TA-06:Amazon EBS パフォーマンスベンチマーク 2015」を。
なーんとなく知っていた事もありましたが、それぞれの使い方を再確認するとともに、インスタンスストアの使い方とかちょっとはっとさせられる内容でした。
使い方次第では面白い使い方ができそうで、考えてみたい内容です。

 

KEY-03:DevCon Day1 クロージングキーノート2035 年、その時デベロッパーはどう生きるか

セッションの途中で退席してしまった大前さん親子のセッションも動画で拝見しました。

序盤はどういう流れになるのか怪しいな〜と思って別セッションへ移動してしまいましたが、
最後まで見るとなかなかどうして。考えさせられる内容でした。
価値を生み出すというキーワードはこれまでも多くの書籍で語られてきている内容ではありますが、
今一度思い起こす必要があります。

エンタープライズでの活用事例もいくつか見受けられるので、それも見ていきたいところですが。。。
ちょっと全部見るのは大変そうですね。。。

何かオススメがあれば教えてください。。。

Windows 10 IE と Edge 設定周りの見比べをしてみた

Windows10の発売日も7月29日と決まったことなので、IEとEdgeがどういう風になったのかを確認したく、
最新版のInsider Previewをダウンロードしてみた

inst007

inst008

ビルド番号はちょっとわかりづらいですが、「10074」です。
いまだにスタートメニューはEdgeではなくSpartanのままでした。

 

IE

まずは、IEから。
IEはEdge(Spartan)が出てきたことで居場所をなくして探すのに苦労しました。

IE001

 

バージョンは上記の通り。
基本的な作りは現行のWindows8.1上のIE11とそれほど大きな差はパッと見感じませんでした。

インターネットオプション周りの変更点は微妙なものがいくつか

IE002OLD IE002

左がWindows8.1のもので右がWindows10のもの。
プライバシー設定が、Win8.1ではスライダで設定する形でしたが、Win10のものではスライダがありません。
このあたりの設定はどこへ行ったのかな?というか、ここ、使っていないので影響薄い気も。

また、企業で使う分には関係ない話だとは思いますが

IE003

コンテンツタブに「ファミリーセーフティー」なるものが追加されていました。
押したらコンパネの同名項目に飛ばされます。
リンクを張ったようなものですね。

IE004

 

詳細設定は、意図してかどうかはわかりませんが、

  • 「SPDY/3の使用」がなくなっている
  • 「厳密なP3P検証を有効にする」がなくなっている

という違いを見受けられました。
このあたりは、実際にリリースされるまでにまた変わってくるかもしれませんね。
いくつか、未翻訳の箇所もあったし。

 

Edge (Spartan)

EDGE001

Edgeは・・・まだよく試すことが出来ていません。
Edgeならではの部分というものもいくつかあるので、このあたりはおいおいでも試していければと思います。

エンジン周りをIEから刷新しているはずなのですが、開発者ツール(F12ツール)がIEとEdge両方ついていて、見た感じ同じような印象を受けました。
実はこのあたりに違いとか出てくるんじゃないのかな?と思っていたので、少し意外です。

仕事では現状のIEで動作しているWebアプリはEdge上ではどうなるのか?というのが最初の焦点になり、
その次にEdgeならではな部分をどうするのか?というところまでいければなぁと思うのですが・・・。

果たして果たして。
Edgeは今後どういう立ち位置をとるんでしょうかねぇ
本当にこれがメインになっていくのかな?

AWS Summit Tokyo 2015 へ行ってみたよ(Day1のみ)

AWS Summit Tokyo が6/2-3の日程で品川プリンスにて開催されていました。

AWS Summit Tokyo 2015
AWS Summit Tokyo 2015 クラウドで、未来を「今」に。
http://www.awssummit.tokyo/

仕事の関係で、Day1の午後のみの参加となってしまいましたが感じたこと・考えたことのメモをば。

前提

AWS自体を私が触り始めたのはつい最近で、まだ1年程度。
しかも、触り始めたといってもずーっと何かをしているわけではなく、EC2とRDSを少し触りながら既存システムのAWS環境での動作確認等を行った程度のレベルなのでたかが知れます。

AWS Summit は初参戦で、申し込みが遅れてしまったのでほとんどのセッションが満席><
実際には事前のセッション申し込みはチェックされなかったので意味がなかったっぽいけれど・・・。

 [Dev-01]デベロッパー視点で見たAWS

AWSの各種サービスに関してのお話。
CodeZineで連載された、アプリ制作に関する話も交えながら、数あるサービスの中でどういったものを使っているのか?など。
ちなみに連載は見ていなかったけれど、こちらが初回。

【制作1日目】 池澤あやかさん、イベント会場がヒートアップ間違いなしのアプリを制作、まずはクライアント側処理です ~ Amazon S3 / Cognito / Kinesis / DynamoDB 登場
http://codezine.jp/article/detail/8642

S3の使い方や、Cognito。それにLambdaの話などが目につきました。
また、私の現在の業務からはちょっと考えづらいですが、AWSを前提としたアプリケーションを作る場合に、
ローカルでの開発(オフライン状態)が難しいという話は少し新鮮に感じました。

開発環境をそもそもクラウド等に構築するようなこともあると思う。
今後の開発のあり方というものは少し見守っていく必要がありそうだなぁ。

[Dev-02]デベロッパーが切り拓く、次の時代

タイトルからもわかるように、AWSと結局全然関係ないような内容だった。
パネリストはみんな大好きnaoyaさんと大場さん。

開発者はどういうスタンスで次の時代を乗り切っていくのかという話。
ともすると、どうしても技術オタクになってしまいがちな人が多いけれど、
技術が先にあるのではなく、課題が先にあって、その解決の手段として技術がある。

何かの技術に対して掘り下げていくことは悪いことではないんだけど、それをキャリアとして計画するのはどうなのか。
出来ないことを解決するためにいろいろな試行錯誤があるわけで、その前提条件として何らかの技術をおいてしまうと
出来ることや成長にブレーキがかかってしまう。

この話は、今一度自分自身を思い返したいところだと思いました。
そういう意味でも、最後にnaoyaさんが話をされていましたが、自分のポジションをちゃんと把握することが大事。
そのためには、現在の周りの状況が見えている必要がある。

我々エンジニアは、結局のところ死ぬまで勉強が続くのであるのだ。

[KEY-03]DevCon Day1 クロージングキーノート:2035年、その時デベロッパーはどう生きるか

大前さん親子の会話。
大局観的なとらえ方は面白いと思いつつも、少し気になるシアターセッションもあったので途中退席。
後でセッション資料や感想を確認したいところです。

それにしても、茶の間での会話レベルが高いな~。
わが家でもそういう話をするような時代が来るのかな?
まだまだ小さいわが子を見ていると、少し想像できませんね。

ちなみに、期待していたシアターセッションはあまり面白くありませんでしたので割愛。

[TE-05]ファイヤーサイドチャット~エンタープライズ企業はいかにクラウド化の流れを進めるべきか~

Amazonのえらーい人3人を交えたトーク。
ちなみにファイヤーサイドチャットというのは、暖炉のそばで話すようにフランクな会話ということらしい。
お題としてはエンタープライズ企業におけるクラウド化に関して。

実際のところ、AWSはすごいメジャーになってきていると思っているんだけど、日本の企業のどの程度がそう思っているのだろう。
AWSのようなスモールスタートが出来る環境であれば、大企業じゃなくても活用できるはずなんだろうけれど、
たぶん多くの企業ではそういうところまで目を向けていないんじゃないかな~。

印象に残った言葉としてはこれ

問題はテクノロジー側にあるのではなく、組織の文化だったりする。 口では色々なことをいうことは出来るんだけど、実際に動くことが出来るのか。

はたして、日本の企業はそういう考えを持つことが出来るのか。
個人的には、そういう考えを持てないと今後は生き残れないくらいまで過激なことは言わないけれど、
いいものはどんどんと活用していけばいいと思うんだよね。

ベンダーロックインという考え方は確かにあって、AWSがなくなったらどうするんだ?というのはリスクとしてはわかる。
その時には作り直せばいいんだ!って軽々しく口に出してはいけないことも、まぁわかる。
ただ、その時が来るまでに生き残れるのか?ということを考えるのであればやっぱりスピード感を持ってことにあたらないといけないと思う。

やはり、最後はいつも人の問題になるんだな。

実はこのセッションはこれ以外にもすごい色々なことを考えさせられるセッションでした。
AWSを使うことによるメリットを、どうエンタープライズに伝えていくのか。
実は業務でも少しかかわっている課題でもあるので、より深堀しながら考えて進めていきたいところです。

シアターセッション

展示会場に設置されたシアターセッションも時間のあいまではありますが、少し拝見させていただきました。

各回ともに10分程度の時間なので、それほど多くの情報は得られませんでしたが。
スカイアーチネットワークスさんがchef やserverspec。Zabbix等をまとめたツールに関しての話をしていた。

DevOpsサービス (スカイアーチネットワークス)
http://www.skyarch.net/devops/

chef や serverspec に関しては、知ってはいるものの、Windows主体で私が動いている&それらのツールがWindowsではイマイチ使いづらい印象が結構前にはあって、
本格的に見ていませんでしたが、もうそろそろ見直してみようかな~と。

まとめ

見てわかる通り、申し込みが遅れたこともあって「AWSを使いこんだぜ!」っていうセッションにいけませんでした。
どちらかというと、開発者や企業が今後どういう形で進めるべきか?というような、AWSべったりではないセッションが多かったです。

個人的には、それがとても良かったように感じます。
特に、ファイヤーサイドチャットで得たことは、今後大きな糧となってくれると思っています。

セッション資料等に関してはきっとAWS公式がまとめて公開してくれると勝手に思っているので、
AWSを使い倒したぜ!みたいなものに関しても見ていきたいと思っています。

今後が楽しみです!