月別アーカイブ: 2013年6月

Yoleo Reader をGoogle Reader からの乗り換えでお試し

Google Reader がもうすぐ利用停止されますね。
代替先としては、私も以前利用していた Livedoor Reader を始め、
色々と思案されている方も多いのではないでしょうか。

私はというと、今は Yoleo Reader というRSSリーダーを利用しています

Yoleo Reader
http://yoleoreader.com/

機能は決して高機能とは言えないけれど、見た目がシンプルなのと、
必要最低限なショートカットーキーが備わっているのでそれでも十分かな、と。

少し表示される内容が、Newとして表示して欲しい内容をすべて出してくれない時があるのですが、キーボードでさくさくと内容を確認しながら進むことが出来るので結構気に入っています。

Google Reader ではどういう使い方をしてきたかというと、適当にそれなりの数のフィードを登録しておき、タイトルを見ながら読むものをRSSリーダー上でではなく、直接サイトを表示させて閲覧していました。
完全に、更新チェッカーですね。

そのため、それほど読まないフィードがあっても気にせずに放置していました。
最たるものとしては、英語圏の情報でしょうか。
特に「Mashable」は、英語の勉強になるかな〜程度に登録しておきながら、ほとんど見ずにいた状態。

今回、Yoleo Reader へ移行するにあたってGoogle Reader のフィードをそのままインポートも出来たのですが、手作業でもう一度振るいにかけました。
おかげで、全部をパラパラめくるような見方をしても対応が出来る範囲。
いい感じです

唯一の難点は、折角フィードをキーボードでさくさくと移動できるのに、
実際の記事を見ようとサイトを表示した場合にはどうしてもマウスが必要になる
サイトがあることです。
(特にZDNetのような広告を最初に表示する場所は切ってしまいたくなる)

キリスト教とは何か

「キリスト教とは何か。」を読んだ

ペンブックス15 キリスト教とは何か。I 西洋美術で読み解く、聖書の世界 (Pen BOOKS)
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時々、柄にもなく美術館に足を運びます。
画家にもよりますが、題材として宗教。とりわけキリスト教を題材とした作品がそれなりの数あります。

私は宗教にはとんと興味がなかったので、絵としての良さと言うものはわかるものはわかるんですが、場面の意味がさっぱりわかりません。
どういう場面をどういう意図を込めて描いたのか。
これは、結構絵を楽しむ上でも大事なポイントだと思うんですよね。

本書は、キリスト教の素晴らしさを伝えるものではなく、宗教画を通してキリスト教の考え方や、当時の時代背景を解説しています。

識字率の低い時代、絵がどういう役割を担っていたのか。
キリスト教で語られる聖書の物語はどういう時代背景のもとで作られたのか。

困った時、不条理な目にあった時に、絶対的な存在を作り出すことで「説明機能」の役割をした宗教などの話は、なかなか読んでいて面白く感じました。

お勧め。

無農薬だとか有機栽培だとか

梅雨と言うことでなかなか畑の手入れをすることが出来ていません。
そのせいもあって、雑草が伸びてしまい少し見るも無惨な状態。

さらに、湿気から病気にかかる苗も出てきている模様。
毎年のことながら、自然を相手にしている以上中々うまくいくものではありません。

有機栽培にこだわっていたり、無農薬にこだわってやっていたりする人もいます。
私は、農薬はそれほど使ってはいませんが化成肥料はそれなりに利用しています。
また、使ってないからと言っても、別に使うことを嫌っている訳ではありません。
規模がそれほど大きくないので、なんとかやっていけるかな?という程度の考え。

虫がわいたらエイヤーとやっつけて、子供に収穫を手伝わせながら
土をいじって遊ばせることが出来れば、売り物にならないようなサイズでもまぁいいかな、と。

 

最近、無農薬栽培でのリンゴ農園の映画が公開されていて、頻繁に電車でもCMを見ます。
物語としては感動するものなのかもしれないけど、それを何も考えずに賛賞するのもどうなんだろう。
当時と今とでは農薬の規制は大きく異なるし、農園の規模を大きくしても虫に食われないだなんて。
そんな状態がエコだとでも言うんだろうか?

誰だって奇麗な形した安い野菜を求める割に、一方ではこういうものを要求してくる。
とりあえず、もう少し自分の手を土で汚してみたらどうだろう。

Yコンビネーター

気になっていた本、「Yコンビネーター」を読み終えた

Yコンビネーター   シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール
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スタートアップを支援するYコンビネーターの存在は、TechCrunch等を見ているとチラホラ出てくるので知ってはいました。
知ってはいるものの、詳しくはもちろん知らない。

シリコンバレーで起きていることや、スタートアップがYコンビネーターでどういうアドバイスをもらいながら成長して行くのか。

本書はYコンビネーターで繰り広げられたノンフィクションのドラマ。
私自身、スタートアップの立場に立ったことがある訳でも現在立つ予定がある訳でもないけれど、
それでもその考え方や姿勢と言うのは少し勉強になる。

こういう、起業系の本と言うのはいつ読んでも身につまされることが多い。
起業するかしないかに関わらず、大事なことが書いてあると考えている。

期日までに仕事ができないと上司に「おい、遅れているぞ」と叱られる。そのままいつまでも仕事が終わらなければ最後にはクビにされるかもしれない。しかしわれわれはきみたちをクビにはしない。しかし市場がきみ達をクビにする。(p.68)

耳が痛い言葉だ。

痛いよママン