日別アーカイブ: 2012年10月20日

Windows8のマルチディスプレイ対応

今回、Windows8に更新した一つの理由にディスプレイの変更があります。

これまでは15インチのディスプレイ2台を利用していました。解像度としては1280*1024が二つですね

これが、新しく支給されたディスプレイは1920*1080の解像度を可能とするワイドディスプレイでした。

Windows8ではModern Style Appsが横にスクロールするモデルをとっているので、推奨としては1366*768以上。Windows7にするか少し躊躇していたのですが、これによって大きくWindows8へ舵を取った形となりました。

ただし、支給されたのは1台だけなので、ワイドディスプレイ+通常(?)ディスプレイの組み合わせですが。
ワイドディスプレイを縦置きして、ソースやWebページの閲覧に使おうかとも思いましたが、まずはModern Style Appsの利用のために横置きしてメインモニタとして活用することにしました。

 

Windows8では複数のディスプレイに対しての対応がいくつか行われています。

これまで、マルチディスプレイを利用しているときはタスクバーがメインディスプレイにしかありませんでした。
Windows8では全ディスプレイにタスクバーを表示し、そこに何を表示するのかを選ぶことができるようになっています。

ウィンドウは移動させる事が多いので、基本的にタスクバーにあるボタンはすべて表示させる形。つまりデフォルトのまま今は使っています。

Windows8になって変更されたスタートスクリーンや、端にカーソルを持って行く事で表示されるチャームもそれぞれのディスプレイで表示させる事が出来ます。
また、ウィンドウをドラッグして全画面表示や画面半分へフィットさせるもそれぞれのウィンドウで可能になっていました。

各ディスプレイの境界には、端っこだけガードが仕掛けられていて、マウスをある程度の速さで動かして持っていくと隣のディスプレイにはカーソルはいかずに留まるようになっています。
面白いですね。

これらは地味に便利で、マルチディスプレイを利用した時にマウスカーソルをわざわざメインディスプレイに持っていかないと切り替えられないので面倒なのだ。

もちろん、マルチディスプレイしている人なんてキーボードで切り替えなりなんなりをしているから関係ないってのはあるかもしれないが。

ウィンドウを楽に画面半分表示にさせる事が出来る動きは便利なのですが、マルチディスプレイの対応に関しては中途半端な印象を持っています。
ディスプレイとディスプレイの境界側にフィットさせる事が出来ないのです。
そのため、この機能は現状ではマルチディスプレイ環境では使いづらい状態にあります。修正されないかな?

 

Modern Style Appsはと言うと、立ち上げた側のスクリーンで起動します。

つまり、一方はModern Style App。もう一方はデスクトップを表示と言ったシナリオも行えるし、ドラッグによって別のスクリーンにModern Style Appsを持って行く事も可能です。

色々と組み合わせて試してみたいですね