少し時間がたってしまいましたが、米AmazonからKindleの新製品が発表されましたね!
Kindle Fire
一番注目されているのは、やはりこれまでのKindleとは異なりカラー液晶で出してきた「Kindle FIre」。
価格もiPadの半分の値段です
いやー、最初話を聞いた時はOSがAndroidってのもあったので正直「なんで今さら?」って思っちゃったんですが、
Androidの上にかなり作り込んでいるみたいですね。
しかも、Amazon EC2 のパワーを思う存分使ってAmazon Silkなんて出してきてるし
Amazon Silk ― Kindle Fireに搭載された「クラウドアクセラレーション」機能付きモバイルブラウザ
http://jp.techcrunch.com/archives/20110928amazon-silk/
ちょっと気になるのは、通信手段がWifiで3Gなどの回線には対応していないというところ。
せっかくそれだけの仕組みを作ったのになぁという気がしてしまう。
とは言え、今回の製品はAmazonのタブレット製品の第一発目であってこれからさらに進化が期待できる。
ちょっと力の差を見せつけられる感じがしてきています
あれ、E INKは?
でもKindleというとE INKでの見やすい電子書籍リーダーというイメージがどうしてもあります。
特に既にiPadを持っている私にとっては、Kindleはちょっと欲しいと思うけどKindle Fireは今は別にいいかな~って。
これがカラーのE INKだったら正直心揺れちゃうかもしれないけどね。
E INK製品としては同時にKindleやKindle Touchなどが発表されているみたいだ。
米Amazon.comが最新「Kindle」発表、Androidアプリ対応モデルも
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20110929_480424.html
結局今回もカラーはなくモノクロのみの製品ラインナップになっているみたいだ。
カラーはなんで出てこないのかな?液晶の方向に向かうのかな?
それとも次のKindle Fireが・・・なんてね。
何れにしても、現状の日本の電子書籍市場を考えるとちょっと微妙な感じはしてしまう。
おもーいオライリーの本をKindleで持ち歩くことが出来ればそれはそれで素晴らしいんだけどねぇ。
それだけというのも。
Amazonが打ってきたこの手に、他社はどう動くのか。
さらに次にAmazonはどういう手を考えているのか。
新製品が出たばかりではあるけれど、楽しみですね