月別アーカイブ: 2011年8月

ソフトウェア産業は今後も?

TechCrunchにこんな記事が出ていた

ソフトウェアはすべての産業と仕事を大食いしている
http://jp.techcrunch.com/archives/20110821software-is-eating-all-the-jobs-too/

シリコンバレーでは本当にバラ色なのかもしれないけど、日本においてのプログラマってこの先はどうなるんだろ?
って思うことは結構あったりする。

記事にも書いてある通り、ITはパソコンだけでなく家電や車にも多用されている。
むしろ、ITなくして新製品なんて考えられないような状態に感じる。

そういう意味において、プログラマというのは必要不可欠な存在だとは思っている。

標準化や共有という考え方から発したグローバルスタンダードや、そこから独自性を出すために飛び出したカスタマイズ。
それらのいたちごっこのようなやり取りはこの先もしばらく続くのかもしれない。

でも、その割にはあんまり日本でプログラマが「いい職業」って見られていない感じがする。
少なくとも大食い・・・だろうか?
別に良い職業に就きたくてプログラマになった訳ではないんだけど、ね。

中国やインド。最近はベトナムやインドネシアでも技術者は育ってきている。
シリコンバレーやニューヨークでは相変わらず盛んにスタートアップが飛び出している。

日本でももちろん最近はCampFireのようにスタートアップを支援する枠組みが少しずつではあるが出来てきているが、
まだまだ、まだまだ。
この辺りが活気づいてくれば、もう少し変わってくるのかな?

あぁ、そんなこと言っているだけで行動しないようではだめですか。そうですね。

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教える・伝えるということ

長男は今、2歳半。
だいぶ喋るようにもなってきたし、少しずつではあるが出来ることも増えてきた。

最近は出来るだけ自分で着替えが出来るようにと、服を脱ぐことや服を着ることを少しずつがんばらせている。
ようやく、軽く手伝ってあげればパジャマは着れるようになってきたかな。

ただ、一度もうまく出来たことが無いことをやらせるのが結構難しい。
何かというとすぐに諦めて、親を頼ってしまう。
そして、それが叶わないと泣き出して一気に機嫌が悪くなってしまうのだ。

「出来ない、出来ない」と言うんだけど、それは「やらない」と見える。
でも、そう見えてしまうのは「出来るということを知っている」からなのかもしれないな、と思い始めた。
「なんでもう少しがんばらないの?」
というのは、勝手な言い分なのかもしれないなぁ。
そう思っちゃうんだけどね。

やっぱり成功体験なのかな?
出来た!って体験ももちろん重要なんだけど、出来たことによって得られるもの。
単純に褒められるでも良いのかもしれない。
そういうものをもう少し大事にしていかないと行けないんじゃないかな。

とはいえ、なかなか難しい。
現実にはなかなか待つということが難しいものですが。

考えてみると、そう思うのは別に子育てだけじゃないような気もする。
もう少し頑張って結果を出してみたら良いんじゃないかな?と思っても、本人にとっては別に何とも思わない。
もちろん、それよりも優先することがあるということもあるだろう。
でも、それが本当に優先することなのかどうかはわからない。

単純に、そうすることでの成功体験が無いだけなのかもしれない。
何を持って成功とするのかは難しいところだけど、もう少しそういうことを伝えていける人にならないといけないな。

プロ論

昨日までお盆休みという方もいるみたいですが、私は今日一日休みをいただいて
子供とちょっと遊びにいく予定です。

そんな日にあれなのですが、購読しているオルタナティブ・ブログで最近「プロ」に関しての話題が多いのでその話題を。
特に昨日坂本さんが書かれた内容は、なるほどなと思った

能力があるのに上が認めてくれないのはなぜ?
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2011/08/post-ab73.html?ref=rssall

プロとアマチュアや、同じプロでもどういうタイプがあるのか?ということを図を使って説明されています。

「安定性」に重きを置くのか「ピーク性能」に重きを置くのか。
力を抜いた時にどちらに重きを置いたタイプになるのか。

うーん、ちょっと待ってよ?

ピーク性能重視の人が力を抜いたら、そりゃなんにも使えない人にならないだろうか。。。
この図式って成り立つのかな?

つまり、

  • 安定性はあるけどピークが訪れる確率が低い人
  • 少し不安定だがピークが訪れたらすごい人

の2種類になるのかな?

で、「プロ」というものを考えた場合にどうなのか。

もちろんそれは「プロ」の定義にもよるんだろうけど、結局は両方とも必要で役割が違うだけのような気もする。
いわゆる、「何のプロ」なのか次第じゃないだろうか。
もちろん、ここで言っている「安定性」が、一般ビジネスマンとしての許容限界を超えているような
低レベルの代物であるのであれば、確かにそれは「プロ」としてはどうなんだ?って言う話になりそうだが。
でも、芸術家ってやつはこんな部類に入って、それはそれでプロってやつなんだろうな、とも思う。

尤も、後者のピーク型の突出した人というのはどちらかというと狙ってなることの出来る類いではない気もします。
そう考えると、最終的には地道に前者を狙っていくことになるのかな~?

お盆はどう過ごしていましたか

私が今勤めている会社はお盆休みがありません。
夏休みというものは一応あって、それが7~9月の間で選択可能なので、お盆休みとして利用する人もいます。
なんだか今週一杯まで休みだ~とかふざけた台詞を見かけましたが、気のせいでしょう。
こんちきしょう。

基本的にお盆はどこも混雑するので、お盆が明けてから適当な時期にいつも休みをいただき、休暇を楽しむことが多いです。
今年は9月に、震災があってから一度も顔を出していない仙台の義母のところへ顔を出す予定。
それまでは働き続けることになります。

子供の頃、お盆休みという概念はあまり持っていませんでした。
もちろん、それは夏休みだったからです。
でも、今思い返してみると親が休みの期間があって、その時にどちらかの実家へと出かけていたような気も。

ただ、私の両親ともに実家からかなり離れていたために、お墓参りとなるともはや旅行でした。
長時間の車での移動や船旅。電車。はたまた飛行機を利用することもありました。
そう考えると、なんだかあちこちに連れて行ってもらったようでちょっとお得だったのかもしれませんね。
実際に海外へ旅行に行くということは無かったので、さすがにそういう方々とは比較できませんが。

最終的に私は、弟を連れて中学時代に愛知から鹿児島まで子供だけでおばあちゃんに会いにいくという経験をすることも出来、
そういった子供の頃の経験ってのはきっとどこかで自分の独り立ちを手伝ってくれたんじゃないかな?と思います。

親になった今としては、自分の親が近くにいないと子供が病気の時とかとても大変。
ただ、そういった距離にいる自分の親が、子供たちの成長の手助けになってくれないかな?
なんて思ったりして。

どう転ぶかは子供次第であり、そしてGOを出せるかは親次第ではありますが。

Google+に入れました

こんにちは、お盆って何?それ?食えるの?って感じでカレンダー通りに働くかえるです。
通勤電車の混雑が少し軽くなっていい時期ですもんね!(ヤケクソ)

さて、MixiもFacebookもLinkedinも中途半端・・・というか、まともに続かないので正直迷ってはいましたが、Google+。気になっていました。
申し込み自体は申し込むことは出来ていたのですが、いつまでたってもその返信は来ない。
つーか、やる気あるのかよ?というくらいに来ない。

その割にTwitter見る限りでは多くの人が参加しているので一体全体どういうことなんだろう?という疑問が沸々と。
たまたまオルタナブロガーの方が招待状を公開してくださっていたのでそれを利用して登録させていただきました。

しかし・・・どうしたものか。
FacebookはTwitterとの連動が可能だったので、それほど何も考える必要がありませんでした。
逆に言うと、FacebookのタイムラインがTwitterのタイムラインと似通っているものになってしまったが故に
わざわざFacebookのタイムラインを見に行くことがなくなってしまったとも言えます。
特別リアル友達がFacebookをやっているのであればもう少し違ったのかもしれませんが、そういう訳でもなかったですし。

Google+は同じようにタイムラインを持っているのですが、どうやら現時点ではTwitterとの連動はぱっと見見当たらない。
しかも、相手の承認が必要なFacebookやmixiと異なりタイムラインに加えるのはTwitterと同じく認証不要。
そういう意味では私はGoogle+のほうが気が楽でいいかな~と思っています。

ただ、TwitterはTwitterで気楽にテキトーにつぶやくことが出来るのでそれはそれで現時点では手放す予定は無い。
この状態だとタイムラインが二本出来てしまってちょっと面倒だなぁとも思ってしまう。

という訳で、面倒だなぁと思っても見るように、ちょっとTwitterのタイムラインとは異なる人たちを入れてみようかな?と考え中。
Twitterは基本的に自分も積極的に発言するからほぼ日本人ばかり。
今のGoogle+には基本的には英語主体となる海外の人をフォローしてみています。

最終的にそれがどういう結果をもたらすのか、わかりません。
すぐに気が変わってタイムライン形成を変えるかもしれませんが・・・。

なんかうまい使い方ないかなぁ?