日別アーカイブ: 2011年4月13日

Scala勉強メモ

4月の頭に書いたけど、ようやくScalaの勉強を始めた。
と言うわけで、参考にしているモノをメモ。

参考書

まずは参考になる本をと言うことで、通称「コップ本」と言われる本を購入した

Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)
Martin Odersky Lex Spoon、Bill Venners
インプレスジャパン
売り上げランキング: 25413

た、高い・・・。(4600円)
専門書が高いのはわかっちゃいるけどやっぱり高い。
直近の仕事で利用する予定があるわけではないからこそ、自分から使う場面を作っていくなりしないと元が取れないな。

本書はScalaに関しての、一番優れた本としてよく紹介されている。
ただ、Javaに精通した人間であれば読めなくはないがいきなりScalaを学ぶにはハードルが高いと言う意見もある。
まだまだ読み始めたばかりなので何とも言えないが、躓くことは予想できなくない。

じっくりと取り組んでいくつもりではあるが、Scalaを学ぶ上で一番躓きそうなこととしては「関数型言語として考えることができているか?」と言うことだろう。
Scalaそのものはオブジェクト指向としても関数型としても使えるが、関数型へ傾倒しているのは間違いない。
言語の特性を生かすのであれば、関数型の考え方を身につけることが大事。

そして、それはプログラマとしての成長にもつながるかもしれない。

と言うわけで、躓いた時にはこの本を手に取ってみようかと考えている。

オブジェクト指向プログラマが次に読む本 -Scalaで学ぶ関数脳入門
株式会社テクノロジックアート
技術評論社
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こちらは、Scalaを題材にはしているがScalaそのものを学ぶための本ではない。
関数型の考え方を学ぶ本のようだ。ううむ、こちらもいいお値段しますな。
実際に手に取ってみたわけではないが、こういう考え方をちゃんと身につけることができるか?は重要だろう。
オブジェクト指向で書くのであれば、JavaでもC++でも構わないわけだし。

Web教材

ご多分にもれず言語の勉強。特にスタート時の「触ってみよう」みたいなレベルは@ITやその他技術系のサイトで見つけることができる。
ただ、書いてあることはあくまで最低限で、深く理解を得ようとしたり、継続して取り組んだりするのには分量的に厳しいことが多い。

企画ものはちょっとおいておいて、コップ本に取り掛かる前にいくつか目星をつけたページがあるので、ここに紹介したい。

Welcome to Scala hack-a-thon ‘s documentation!
http://dl.dropbox.com/u/261418/scala-hackathon/index.html

日本語でかなりわかりやすく解説されている。
広告一杯の企画モノサイトを見るよりはよっぽどいいと思って、序盤かなり重宝していた。
ただ、困ったことに書きかけであって完全ではない。場所によってはチャプター丸ごと書いてなかったりする。
更新されているのだろうか。。。

Daily Scala
http://daily-scala.blogspot.com/

最近はもうすっかり更新されなくなってしまったが、Scalaに関してのサンプルやビギナー向けの解説が書かれている。過去分からのんびりとみていくと、時々「ハッ」とするような例も。

Programming Scala
http://programming-scala.labs.oreilly.com/

英語ではあるが、オライリーのScala本?ちょっとまだ読みきれてない

じっくりじっくり

本当にあちこちで言われているように、コップ本がJavaにある程度精通した人間じゃないと読めない代物であるならば、私の場合はかなり時間がかかるだろう。
焦らず、じっくりと読んでいく必要がありそうだ。

Scalaに詳しい人でもっと参考になるものがあれば教えてくださいまし~。
本に関してはまずはコップ本に挑戦してから…になりますが(^^;