月別アーカイブ: 2011年4月

「codeが書ける起業家の会」-TechWaveソーシャルアプリ部にお邪魔してきた

いつも記事を拝見させていただいているTechWaveのセミナーに参加してきた

codeが書ける起業家の会
http://techwave.jp/archives/51654990.html

トーゼンのように就業時間中なので、午後休みを取って参加。
ただ参加するだけでは~と思ったので、ちょうど募集していたお手伝い要員に手をあげてみた。
あんまり役に立たなかったのは言うまでもないが…。

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参加に至った動機はいくつかあるんだけど、単純に「面白い話が聞けるんじゃないかな」って思ったから。
また、面白い人が集まるんじゃないかな?と思ったのも強い。

実際に集まった面々は、年齢に関係なく色々なチャレンジをしようとしている人、した人が多かった。
コードの話から果ては発電の話まで色々な方面に話は飛んだけど、それぞれの内容に熱中していた。

最近、少し色々なことが停滞気味だなって思うことがよくある。
何が停滞しているのか、具体的に何かというものでもないのかもしれないけどある停滞感。

失敗しても大丈夫、まだ生きているって言えるのであればいいんだけど、
失敗していることに気付かずに過ごしているんじゃないか。
それは死に体だよね。

外に出、色々な見識に触れながら取り込んでいく。
今さらながら、再確認をした日でした。

講演者の皆さん、参加者の皆さんお疲れ様でした。

photosynth と uscapeitを試してみた

位置情報サービスと言うと、foursquareに代表されるようなチェックインするサービスだった。
これらは、自分が今何処にいるのかを発信する。

それに対してここで紹介する二つのアプリ・サービスは、周囲の状況を発信する。
両者ともに周囲の状況をパノラマ写真と言う形で伝える。

Photosynth

一つはMicrosoftが元々持っていたphotosynthを利用したもの。

Photosynth
http://photosynth.net/default.aspx

AppStoreから無料でインストールが可能。MicrosoftとしてはWindowsPhone7にも搭載予定だが、それを待たずしてiPhoneに投入してきた。まぁWindowsPhoneはもう少し先になりそうだしね。

アプリを起動して、ガイドに従ってカメラを移動させると自動的に写真が取られて行く。
上下左右に動かす事が可能で、球体の真ん中にいる様なパノラマ写真が作れる。

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写真の合成はiPhone上で実行され、それをアップロードする事で公開が可能になる。


(クリックしてください)

写真の集合と言う事もあって、なかなか綺麗な仕上がり。風景を取るのにいいかもしれない。桜の季節が過ぎてしまったことがとても悔やまれる。ううん、残念だ。

逆に被写体が動くようなもの。つまり、人混みやスポーツ観戦の場には使いづらい。
それぞれの写真を組合したときにずれてしまうからだ。

遊んでいるときに、写真をとってくのが面倒だったので、動画から作れないかな?実は結構簡単にできるんじゃない?なんて思った。

うは、一攫千金?なんてMac(iPhoneアプリ開発環境)持ってもないのに浮かれてたら既にあった

うん、あるよね

uscapeit

uscapeit
http://www.uscapeit.com/

こちらもAppStoreで無料でインストールが可能。

撮影した動画をパノラマ写真にすると言うもの。実際にやってみると、思ってたように楽に作る事ができる。
これなら臨場感のあるものが作れるかな?ちょっと期待して試しにとってみた

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ファイルをアップロードして…

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と、ここでphotosynthとの違いが出てくる。photosynthはiPhone上で写真を合成するが、uscapeitはサーバー上で合成する。この合成には結構な時間がかかる。その間はひたすら待たないといけない。

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しばらくすると、処理が完了した旨のメッセージが通知される。ここでようやく画像を確認することができる。

でも、photosynthを使ったあとだとどうしても写真の粗さが気になってしまう。これに関しては、ゆーっくりと動画を撮影することでそれなりの改善がみられた。なかなか思うようにはいかないですね。

また、横一直線に動かすのであれば問題ないけど、photosynthの様にその上の段を~って動かしてみたらおかしな事になった。

そして、画像の生成はサーバー上で行われる。これが結構待つのだ。

手軽にパノラマ写真を作るにはいいんだけど、

  • Uploadが強制的にされてしまう
  • Uploadしたものを削除できない(やり方が分からなかった)
  • 画像が粗い
  • 他の媒体に埋め込むことができない

点がまだまだこれからの改良点と言ったところか。
うーん、実はiPhone4とかもう少しカメラ性能がいいデバイスで撮れば違うのかもしれないな。
ちなみに私は3GSで撮影しています。

後は、これをどうするのか?ってところだろうか。
躍動感がもう少し伝わる形であればとてもエキサイティングなんだろうけど、、、

DR(ディザスタリカバリについて考えた)

最近、東日本大震災やその後に続く大きな余震のせいもあってDRに関しての話題をよく聞く。ちなみにDRはWikipediaによると

災害などによる被害からの回復措置、あるいは被害を最小限の抑えるための予防措置のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%AA

とある。

通常のバックアップは、障害児の復旧を手早く行いたいがゆえに社内の別サーバー。もしくはNASのような媒体に取っておくことが多いと思う。テープにとって、銀行に預けるなんてことも昔はやってたなぁ。
バックアップとしてはそれで問題ないんだけど、例えば今回のような震災クラスとまでいかなくても事業所が火事になってしまうなんてことは十分あり得る話。
従業員は全員無事で、ハードウェアの調達に関しても問題ないにもかかわらず、データがないがゆえに巻き起こされる問題は時として致命的なダメージを受ける。
複数の事業所がある場合には、業務を肩代わりするだけのリソースを保持しているのにもかかわらず、本社機能が動かないために持て余すことにもなる。

ディザスタリカバリで言うところのdisasterをどこまで想定するのか?と言うのは難しい問題ではあるが、少なくとも火事程度で事業継続ができなくなっては困りますよねってこと。

ディザスタリカバリで考えるべき軸は

  • 障害発生後、復旧までに要する時間
  • 復旧したデータはどこまで最新である必要性があるか

比較的よくある

DRは、データの保全はもちろんのことシステムそのものを保全し、災害発生時にはバックアップシステムとして利用するようなイメージが多いように思う。
特に、複数の事業所を持っている企業向けに

  • 本番サーバー
  • スタンバイサーバー

と言うような構成を持ち、本番サーバーでの運用データを日次、もしくはリアルタイムにスタンバイ側へ適用していく。

DBサーバーの場合はクラスタ構成を取って行うのが多いんだろう。
Oracleで言えば、Enterprise Editionからしか利用はできないがDataGuard。さらにオプションでActive Data Guardなんてものもあったりする。

Oracle Active Data Guard
http://www.oracle.com/jp/products/database/options/active-data-guard/index.html

でもぶっちゃけ

大企業ならともかく小企業であれば、そんなに即時の復旧が必要になることがどこまであるのか~?は考えないといけないと思う。
そりゃ、データは最新にこしたことはないけど、本番サーバーに負荷をかけずにリアルタイムにバックアップを取りつつスタンバイ側に適用していくようなシステムは総じて高い。

そこまでしてシステムを頑張ったとして、本当に、バックアップで事足りないような災害が発生したときに、システムを使う人間側がそんなに早く対応取れるのか?だ。
多くの小企業にとっては、そういうシステムを2重化しなければいけないシステムと言うのはわずかで、それ以外に関してはストレージサービスでも使ってデータを保存させておけばいいのでは?とも思う。

要するに、何のデータ・システムをどのレベルで保存しておくべきかの取捨選択をしっかりしましょうと言う話。

家でもちょっと考えよう

東日本大震災で被害にあったのは別に企業だけじゃなくて、多くのご家庭にあるパソコンも被害を受けている。
私も子供の写真をよくとったり、ビデオを撮ったりしているので多くのデータが家にはある。
まだ、子供は2歳の長男と3カ月の長女。これからどんどん増えていくことになるだろう。

こういった軌跡が消えてしまうと言うのはなんだか想像ができない。
私は実は今あるPCが、一時調子を悪くしてあわててNASを買った経験がある。
ただ、今回のような震災を見てしまうとNASだけじゃ心配になってくる。

個人で対策を取るとなると、やっぱりクラウド上のサービスになるんだけど、これは公開したいわけじゃない。
と言うわけでちょっとストレージサービスを物色しようかな?
容量があったほうがいいので、ちょっと思っているのはMicrosoftが提供しているSkyDrive

Windows Live SkyDrive
http://explore.live.com/windows-live-skydrive

LiveIDがあれば25GBまで無料利用が可能。公開・非公開設定も可能なのでそこそこ使える。
難点は、1ファイルあたりのサイズ制限50MBがあるので、ビデオの保存には向かない。
このあたりは妥協が必要かな~。。。。

Amazon EC2 goes downだってさ

Quoraにアクセスしようとしたらページが表示できなかった。
何だろうと思ったら、どうやらAmazon EC2の一部に障害が発生してしまっているらしい

Amazon EC2 goes down, taking with it Reddit, Foursquare and Quora
http://eu.techcrunch.com/2011/04/21/amazon-ec2-goes-down-taking-with-it-reddit-foursquare-and-quora/

AWS Service Health DASHBOARDを見る限りでは

  • Amazon Elastic Compute Cloud (N. Virginia)
    • Instance connectivity, latency and error rates.
  • Amazon Relational Database Service (N. Virginia)
    • Database instance connectivity and latency issues
  • AWS Elastic Beanstalk
    • Increased error rates

http://status.aws.amazon.com/

上記3つのサービスに対してPerformance issuesのサインがついている。その他のサービスに対しても一部Delayが見受けられるようだ。
どうしたんだろう?

原因はともかく、Amazonくらい大手でもこういう問題は発生し、サービスの提供を行えなくなる可能性があると言うのはちゃんと理解するべきだと言うことか。
クラウド、クラウドと言うけれど、本当に雲の上の存在と言うわけではないわけだし。

イチゴ狩りに行ってきました

千葉県の成東と言うところにある「相葉苺園」にイチゴ狩りに行ってきました!

相葉苺園
http://www.d3.dion.ne.jp/~aiba/

○○狩り

食べ放題!って感じでお得感が感じられなくはないのですが、多くの○○狩りは実はちょっと割高。
なので、レジャー感覚で参加するのがほとんどです。

特に少し前にみかん狩りに行ったのですが、いくらみかんが美味しくてもひたすらに食べ続けると飽きる。
さらに言ってしまうと、味に変化が少ない(木やなっている場所によって差はありますが)のは面白見に欠けるんですよね。

子供がイチゴが大好きなので、ちょっとどうなのかな~って思ったものの行ってみました。

いやいや、すごいね

でかい、きれい

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スーパーに並んでいて、いつも買ってくるイチゴの小さき事よ

かすんでしまうくらいに大きなイチゴがたわわになっていました。もうそれだけでもテンションが上がる。
そして、流石観光農園としてやっているだけあってハウスの中が整備されていてきれい。

イチゴ狩りの時期としてはたぶんもう遅いくらいの時期。
それにもかかわらず多くのイチゴが元気に実っているのはさすがだ。

ううん、おいしいな

種類盛りだくさん

イチゴの種類と言うと、私は「とちおとめ」「べにほっぺ」「あきひめ」「あまおう」くらいしか思いつかない。
この相葉農園では「あまおう」はなかったが、それ以外にも

  • ふさのか
  • あかねっ娘
  • 千鶴
  • やよいひめ
  • くれない
  • なるひめ
  • 黒イチゴ
  • みつはる
  • かおりの
  • おうか

等々、盛りだくさんでした。たぶん、行く時期によって入れるハウスが違うかもしれませんが。
食べ比べてみるとそれぞれに違いがあって面白い。

そして、練乳つけて食べるとまた美味しい。

そして、やっぱり「とちおとめ」は美味しかった。うん。人気ある品種って感じの安定力だ。

お値段

値段は大人が1000円。息子はまだ2歳なので免除!
結構食べるのに、こいつお得だな。

30分とか60分とか時間制限があるところもあるようですが、ここは特にそういうことはありませんでした。
ただ、さすがにず~~っとイチゴを食べ続けるというのも苦しいもので適度におなかを満たして終了。
息子も大満足。

また、来てもいいかな~

さよなら傷だらけの日々よ

朝、何気なく会社に出社前に書店を散策してみたくなり、フラフラと行きつけの文教堂へ。

何かめぼしい本が出てないかな~?とうろついていたらどこかで聞いたことのある声が…。

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最近、さっぱり音楽関連の情報にむとんちゃくだったから知らなかった。
しかも、今日が発売日だったとは!!
なんたる偶然!!

いや、これは偶然だろうか??
きっと偶然じゃない。偶然じゃないんだ。
大事なことだから二回いいました。

あぁ、ちょっと今日は嫌なことがあったけど、なんとか乗り切れるかも・・・?
いや、それはそれで別か。
まぁ、月曜日に向けて充電しよう。

Evernote、Toodledo、Googleカレンダー 試行錯誤

これまで、スケジュールの管理やメモを残したりすることに関してはMicrosoftのOffice製品を用いることが多かった。
この運用の発端となったのは、もう随分と前の話になるんだけどWillcomのW-ZERO3を持っていたからだ。

W-ZERO3(WindowsMobile)

今となってはスマートフォンなんて珍しいものでもなんでもないんだけど、W-ZERO3が出た当時はそもそも「スマートフォン」なんて呼び名すらなかったように思う。
OSがWindowsMobileで、なかにOfficeも入っていたので会社で利用しているメインPCでもOutlookを使うようになった。
特にOutlook2007あたりから、「メール」・「予定」・「仕事(ToDo)」がうまい具合に連携することができてとても気に入っていた。
これに関しては以前にも記事にした

Outlook2007 + Advanced[es]利用率向上中!
http://d.hatena.ne.jp/krote/20080806/1218034248

ただ、iPhoneを購入時にそれまでau + Willcomの2キャリア体制からiPhone1つになったこともあって、この連携は微妙にほころび始めていた。
これまで連携できていた、Outlook上のTodoリストである「仕事」がiPhoneと連携しないのだ。と言うか、そもそもiPhoneには連携する機能がデフォルトではついていないので当たり前だが。

Outlookの「仕事」をToodledoやRemeber the Milkなどのサービスと連携する案も考えたが、出来れば自動で行いたい。
しばらくは、

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の影響もあってアナログのノートを多く活用していたのだけど、もう一度デジタル路線。特にWebサービスを活用する方向へ舵を切ってみることにした。

Toodledo、Googleカレンダー、Evernote

まだまだ試行錯誤段階だけど、試しにOutlookは「メール」だけに絞って使うことにしてみた。
そして、これまで全ての予定を時間割状態に登録していたのをメンバーや上司との約束してある時間に関してはGoogleカレンダーへ登録。それ以外のやることは全てToodledoへ登録することにした。
優先順位を設定し、いつやるかではなくて「何をやらなければいけないか」だけを考えるように。

また、Evernoteに関してはこれまでも使ってきてはいたが、それでも全ての情報をそこにまとめていたわけではなかった。これを出来るだけEvernoteに集約しようとしている。

ただ、結局のところ上司へ報告する際にはWordで送ることになるし、Wordにした後に手直しする必要性が生じることが多い。
そうなると、Evernoteのようなものではなく、Dropboxのようなストレージにファイルをぶち込んでおくと言う使い方のほうがしっくりくるんだろう。
このEvernoteとDropboxの境界をどう設定するのか。。。ちょっとめんどくさそうだ。

iPhone

Evernoteに関してはiPhoneアプリとして公式のものが無料で配布されているので、迷う必要はない。
使い勝手も素晴らしいし。

ただ、Toodledoは似通ったアプリがたくさん出ている。公式アプリもあるにはあるが有料だ。
と言うわけで、比較的安かったUltimate Todosと言うアプリを試しに入れてみている

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操作感は悪くはないんだけど、ロケーション情報が正しく設定されていないようでTimezoonがGMTになっているようでずれて表示されてしまう。
iPhone側で細かいTodo制御を必要とすることはまれなので、「上から順にこなしていく」のであればそれほど気にする必要はないのだが…。ちょっと気になっちゃうよね。
あんまり気になるようであれば、別なものに乗り換えることも検討しよう。

とまぁ、Toodledo関連に関してはまだまだ手を出して2週ほどなのでこなれていない感が強い。
もう少し慣れてきたところで現在の使い方に関してまとめてみようと思っています。

さてはて、明日も頑張るぞい

Scala勉強メモ

4月の頭に書いたけど、ようやくScalaの勉強を始めた。
と言うわけで、参考にしているモノをメモ。

参考書

まずは参考になる本をと言うことで、通称「コップ本」と言われる本を購入した

Scalaスケーラブルプログラミング[コンセプト&コーディング] (Programming in Scala)
Martin Odersky Lex Spoon、Bill Venners
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た、高い・・・。(4600円)
専門書が高いのはわかっちゃいるけどやっぱり高い。
直近の仕事で利用する予定があるわけではないからこそ、自分から使う場面を作っていくなりしないと元が取れないな。

本書はScalaに関しての、一番優れた本としてよく紹介されている。
ただ、Javaに精通した人間であれば読めなくはないがいきなりScalaを学ぶにはハードルが高いと言う意見もある。
まだまだ読み始めたばかりなので何とも言えないが、躓くことは予想できなくない。

じっくりと取り組んでいくつもりではあるが、Scalaを学ぶ上で一番躓きそうなこととしては「関数型言語として考えることができているか?」と言うことだろう。
Scalaそのものはオブジェクト指向としても関数型としても使えるが、関数型へ傾倒しているのは間違いない。
言語の特性を生かすのであれば、関数型の考え方を身につけることが大事。

そして、それはプログラマとしての成長にもつながるかもしれない。

と言うわけで、躓いた時にはこの本を手に取ってみようかと考えている。

オブジェクト指向プログラマが次に読む本 -Scalaで学ぶ関数脳入門
株式会社テクノロジックアート
技術評論社
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こちらは、Scalaを題材にはしているがScalaそのものを学ぶための本ではない。
関数型の考え方を学ぶ本のようだ。ううむ、こちらもいいお値段しますな。
実際に手に取ってみたわけではないが、こういう考え方をちゃんと身につけることができるか?は重要だろう。
オブジェクト指向で書くのであれば、JavaでもC++でも構わないわけだし。

Web教材

ご多分にもれず言語の勉強。特にスタート時の「触ってみよう」みたいなレベルは@ITやその他技術系のサイトで見つけることができる。
ただ、書いてあることはあくまで最低限で、深く理解を得ようとしたり、継続して取り組んだりするのには分量的に厳しいことが多い。

企画ものはちょっとおいておいて、コップ本に取り掛かる前にいくつか目星をつけたページがあるので、ここに紹介したい。

Welcome to Scala hack-a-thon ‘s documentation!
http://dl.dropbox.com/u/261418/scala-hackathon/index.html

日本語でかなりわかりやすく解説されている。
広告一杯の企画モノサイトを見るよりはよっぽどいいと思って、序盤かなり重宝していた。
ただ、困ったことに書きかけであって完全ではない。場所によってはチャプター丸ごと書いてなかったりする。
更新されているのだろうか。。。

Daily Scala
http://daily-scala.blogspot.com/

最近はもうすっかり更新されなくなってしまったが、Scalaに関してのサンプルやビギナー向けの解説が書かれている。過去分からのんびりとみていくと、時々「ハッ」とするような例も。

Programming Scala
http://programming-scala.labs.oreilly.com/

英語ではあるが、オライリーのScala本?ちょっとまだ読みきれてない

じっくりじっくり

本当にあちこちで言われているように、コップ本がJavaにある程度精通した人間じゃないと読めない代物であるならば、私の場合はかなり時間がかかるだろう。
焦らず、じっくりと読んでいく必要がありそうだ。

Scalaに詳しい人でもっと参考になるものがあれば教えてくださいまし~。
本に関してはまずはコップ本に挑戦してから…になりますが(^^;

2011年度スタート

今日から2011年度がスタートします。
私の会社では社長の交代劇があったりしました。
新しい年度、新しい社長。何かが変わるのか。それとも何も変わらないのか。
楽しみではある。

気がつけば10年経った

考えてみると、まるっと社会人になってから10年が過ぎてしまったことになります。
入社した時は「3年で辞めてやる!!!」って思っていたのですが、あれよあれよと言う間に10年が過ぎてしまいました。
入れ替わりの多い業界において10年同じところにいれば、それはそれでそこそこの古株になってしまうわけです。

古株になると言うことは、それなりに会社の中での立ち位置と言うものが出来てしまい、中途半端な状態に陥りやすいと実感している。
私自身、開発者と言う形で入社し、確かにこの10年。特に7年目くらいまではコードを多く書いていたように思う。しかし、入れ替わりの多い会社で残っていることから、自動的に管理系の業務が多くなってきて、最近ではコードを書くことがめっきり減ってしまった。

自分自身の力量と言うものを嫌と言うほど知っているがゆえに、この状態で「自分は開発者なのか?」と言うことをちょっと迷ってしまうところがある。
一時期、開発面は部下に任せてマネジメントに集中した方が効率がいいのではないだろうか?なんて考えてもみた。
もちろん、それはそれで一つの道なのかもしれないが、ちょっとあきらめるには早いし何もやっていないんじゃないか?とも思う。

と言うわけで、2011年度は技術色をより濃くしていくことにした。

最近気になっていること

とはいえ、私が手持ちで持っている知識と言うのはすごい限られている。なにせ、にわか仕込みのC++とその他ボチボチだ。
しかも、比較的同じ仕事しかしていなかったのであまりレベルも高くない。
仕事上で直接コードを書く場面を増やせるのはある程度限界があるので、メインとしてはコソコソ勉強することになるだろう。ちょっと気合を入れる必要があるな
今直近で気になっているのは

  • Scala
  • Java Script
  • node.js

JavaScriptに関してはもちろん全然知らないわけじゃないけど、ではちゃんと書けるか?と言われれば怪しいところだ。復習がてら勉強しなおす。
また、先々の話で言えばScalaやnode.jsなんてのは結構面白いんじゃないかと思っている。
今の仕事でそのうち使うことになるのか?と言われれば、かなり疑問符は付くんだろうけど、このあたりの考え方と言うのはちゃんと理解したいところ。
そういう意味では「Hadoop」も気にはなっている。

ちょっと危ういのが、これらの内容と言うのは結局のところ切羽詰まっていないし何かにコミットしているわけでもない話だと言うこと。止めようと思えばいつでも止められてしまう。
果たして来年の今頃、この日記を見た自分はどうであろうか。恐ろしいのぅ