月別アーカイブ: 2010年1月

完結?

数学ガールの最新。ゲーテルの不完全性定理を読んだ

数学ガール/ゲーデルの不完全性定理
結城 浩
ソフトバンククリエイティブ
売り上げランキング: 1492
おすすめ度の平均: 4.0

4 シリーズ第3弾
4 待望の第3弾です
2 村上春樹の愛読者なら読めるのでしょうか?※
5 どんどん内容は難しくなるが、続きが読みたい
4 ベースは廣瀬・横田の「ゲーデルの世界」か?

回を重ねるごとに登場人物たちの知識が付いてくるので、否が応でも話のネタとなる数学レベルも上がってくる。其々の人間模様と関係なく繰り広げられる数学談。
それも今回で最後なのかもしれない?そんなことを思わせるラストでした。

それにしても思うのは、「あー、授業真面目に受けてなかったんだな―」ってこと。
数学に関して言うと高校はもちろんのこと、理系なので大学でも数学をやっていたのにこんなにも覚えてなく、身についていないものかと。
少なくとも人の話を聞くときは、疑問の派生を考えずに聞くことに集中せなあかんなと再認識。
私の弱いところです。

テトテトテトラ

トレイルランニング用品

トレイルランニングを始めようとしてとても困ったのが、グッズをどう揃えるか?ということです。

トレイルランニングは山を走るということもあって、いくつかの装備を整える必要があります

  • シューズ
    • ランニング用ではゴツゴツした山道を走った時に足裏を痛めてしまったり、つま先をぶつけてしまう危険があるので、”走りやすく丈夫”なものがいい
  • バックパック
    • 山を走るので、地図やコンパス。レインウェアや携帯食料等を持っていくことを想定してバックパックを持つ。走るので揺れずにフィットするものがいい
  • ソックス
    • つま先や足裏に対しての衝撃を吸収してくれるものがいい。走ることに関してのサポートとしてテーピング替わりの機能を持っているものもある

等々、調べればいくつかの専用用品が出回っています。
しかし、大手のスポーツショップ。家の近くにスーパーゼビオがあるのですが、そちらに足を運んでもトレイルランニング用のグッズを見つけることはほとんどできませんでした。やはり、まだまだマイナーなスポーツなのでしょう。

実際のところ、通販という便利なものがあるので買うことそのものに関してはできなくはないのですが、シューズなんかは特に実際に履いてみたいもの。ましてや初めて買うとなったらなおさらです。
どこかいい店がないかな~って探していました

店は御徒町にあり

アートスポーツ
http://www.art-sports.jp/modules/trailrunning/index.php/index.html

御徒町駅すぐそばにあるアートスポーツの本店。ここにかなりの数のトレイルランニング用品が置いてありました。店員さんもトレランに対して知識を持っている人も何人かいるのでアドバイスももらえる。
ホームページを見てみると、実際にアートスポーツ主催のトレランイベントもあるみたい。これはちょっとチェックしておかないといけません。

さてはて、そんなわけでちょうど閉店セールをやっているアートスポーツに今日もお邪魔。ついにバックパックを購入しました!

GREGORY(グレゴリー) ワサッチ ムーンストーン 12L 11310430027000
GREGORY(グレゴリー)
売り上げランキング: 52941

通常購入すると12000円くらいするGREGORYのワサッチ。色限定で8600円でした。他にもいろいろあったのですが、まずは小さいものより少し余裕のあるサイズということでこれを選びました。冬ということもあって荷物が多いということも理由の一つですね。
ついでにこれも。

Hydrapak(ハイドラパック) リバーシブルリザーバー II 1.5L A201
Hydrapak(ハイドラパック)
売り上げランキング: 39882

給水用のリザーバーです。走りながら水を飲むときに、ペットボトルだと飲み辛いのでこういったものも売ってるんですね。後述する5%OFFのクーポンが効くうちに!って事で多少勇み足な感はありますが購入しました。ちなみにAmazonではなぜか1.5Lと3Lはありましたが、私が購入した2Lはありませんでした。

残りわずかですが、1/20日までLet’sエンジョイ東京のサイト経由で5%OFFのクーポンも手に入るのでお見逃さず!

Let’s エンジョイ東京
http://www.enjoytokyo.jp/OD004Detail.html?EVENT_ID=306539

こういうものを買うのは未経験ではやはり何を買えばいいのか迷います。ネットにも情報はありますが、やっぱり実際に自分の目でも見て判断したいところ。ネット通販はとても便利ですが、自分の足を運んで探すことそのものも楽しみながら選んでいきたいですね。
妻に買ったことをどう伝えるか。非常に困っています。いっそのこと何も言わずに、このブログを持って報告ということにしてしまいましょうか。あからさまに何か買ってきた包みは置いてあるのに何も言われてないのがとても怖いです。

公園デビュー?

この3連休。昨日と明日は結局のところ会社に行くことになったので、今日は子供と遊ぶぞ!って事で初めて公園に連れていきました。

f:id:krote:20100110131514j:image

歩けるようになってから、彼の楽しみは動き回ること。
特に何かをして遊ぶというわけでなくても、純粋に歩くことがとても嬉しいみたいだ。今まで行くことができなかった場所に対して自分自身の足で行くことができること。それはやっぱりとても嬉しいことなのかもしれない。

転んでも転んでも。歩く。歩くのに疲れたらハイハイをして動く
その間終始笑顔

うーん、やっぱりもう少し早く外に出て遊ばせてあげればよかったかな?
純粋に”動く”ということに対してここまで嬉しいことなのか。それは私にとって新鮮でもあり、また、私はそれを忘れてしまっていないだろうか?と思わせた。

  • 面倒くさい
  • 疲れた
  • 寒い
  • やる気が出ない

本当に、自分は成長しているのだろうか?
1歳になったばっかりの子供に教えられる毎日です

トレイルキャンプ!

来週の土日にいよいよ初のトレイルランニング!
と言っても、レースではなくトレイルランニングに関するノウハウを学ぶためのキャンプです。

激走!鏑木毅 トレイルラン・ウインターキャンプ in 南房総
http://www.fields-co.jp/club_school/kaburagi_winter.html

いやはや。楽しみであります。

今回、このキャンプに参加するためにこれまで持っていなかったトレイルランニング用のグッズをあれこれとそろえる必要がありました。
特に一番頭を悩ませたのが靴。

トレイルランニングでは山道のような悪路を走ることになるのでできるだけ専門の靴が推奨されます。先日、御徒町にあるスポーツショップに行って、店員さんと話しながら最終的に決めたのがこれ

ロードでは履いてみたけど、これで山道を走ったらどうなるのか!
今から楽しみです。

やりたいのか、やるべきなのか

仕事でお付き合いのある方から新年のご挨拶メールをいただきました。
その中で「~したい」のか、「~すべき」なのかという話題がありました。
かいつまんでお話しすると

今の日本には「~したい」という思い・希望から来る仕事が「~すべき」という制限だったり決めごとだった理したものに比べて少なすぎるのではないか
そういった中で本当にいいものというものができるのだろうか?
「~したい」というものを実現できるような、今年一年にしていきたいと考えている

という内容でした。

ちょっと、びっくりした。
ビックリしたというのは、年の始め。これから新しい一年を頑張っていくぞ!ってはずなのに、頭の中にあることは”やるべき”事が圧倒的に多くなってしまっていることだ。
もともと私は目標だとか夢だとかいうものを考えることがなかなかできない。ただ、それにしてもだ。

とりあえず今やりたい!挑戦したい!と思うものはトレイルランニング。
ただ、それだけでなく自分が仕事以外でどんなことがこの先できるのか。何かを提供できるような人間になりたい。
それはもしかしたら趣味なのかもしれないしビジネスなのかもしれない。一年と言わず、一日一日をしっかりと考えていくことにしなければ・・・って、それじゃダメだ。考えたい!

一年の始めからありがたいお言葉をいただきました。
実践できるように頑張るぞっと

強みと資質

マーカスバッキンガム著「最高の成果を生み出す 6つのステップ」を読んだ

最高の成果を生み出す 6つのステップ
マーカス バッキンガム
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 5705
おすすめ度の平均: 4.5

4 強みを生かすための、具体的な方法が見えてきます
5 まさに「実践」書
5 ホントに(!)強みを活かす人生が築けそう
4 楽しいことは悪いことではない,むしろ才能を発揮する最良の資質だ
4 才能(じぶん)に目覚めた後は、人に伝えて、実り多き習慣を作り上げる

目次

  • ステップ1 神話を打ち砕く――何があなたの成功を妨げているのか
    • 成長しても人の個性は変わらない
    • 弱点は直せない
    • 助けてあげても人は成長しない
  • ステップ2 サインを見逃すな――あなたの強みは何か、いまそれを発揮できているか
    • これまでに大成功をおさめたこと
    • 何度もくり返し、したくなること
    • 無理しなくても集中できること
    • 終えたあとに充実感や満足感が得られること
  • ステップ3 強みを解き放つ―-仕事で最高の成果を得るために何をするか
    • 毎週、月曜の朝にすべきこと
    • どこにフォーカスするか
    • 見逃しているチャンスはないか
    • 自分のなかで不足しているものはないか
    • 上司や仲間にも十分に伝わっているか
  • ステップ4 危険信号に注意せよ――弱点の封じ込め方
    • 人からよく注意されること
    • やっていても、うきうきしないこと
    • なかなか上達しないこと
    • すぐに疲れたり、飽きたりしてしまうこと
  • ステップ5 仲間や上司を利用する――あなたにとって最高のチームをつくる法
    • 面談では何から話せばよいか
    • あなたならどのように手伝ってくれますか
    • 半分は上司の責任
  • ステップ6 習慣にしてしまえ――毎週、これだけは確認しよう
    • 強みを活かせているかどうかのチェックテスト
    • 上司とは四半期ごとに話し合う
    • 強みはどう進化するか

この本は、以前に”強み”というものに対してフォーカスした勉強会に参加していた時に用いられていた本。著者はストレングスファインダーでおなじみのマーカスバッキンガムさん。
以前に読んださあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすの内容と、どう違うのだろうか?というのをイマイチ理解しないままに手に取ってみた。
さてはて、どういうことなのだろうか?

強みと資質

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かすでは、いくつかの問題を解いていくことで自分が生来持っている”資質”というものを明らかにしてそこから導き出される内容によって、自分自身を知るということがメインであった。
ここで導き出された資質。これは一生変わることがないものとして定義されている。ちなみに私の場合は次の5つであった

  1. 調和性
  2. 適応性
  3. 包含
  4. 回復思考
  5. 指令性

本書で述べている”強み”というのは、ここであげた”資質”とは異なり、その時期や仕事内容によって変わったりする可能性を持っているモノだ。
実を言うと、本書で述べられているワークは、先日参加したワークショップで行った内容と同じ…というよりは、ワークショップが本書を参考にして組み立てられたものであったために、すごい目新しいものではなかった。

本書では自分自身の経験。特に”今日”であるとか”今週”のような単位で自分が”やってよかったと思った仕事”、”気持ちよかったことは?”等を集めて、それらを一段抽象化させた言葉にすることをワークとして掲げている。
以前のワークショップの中でも話があったのだが、私の資質の中には戦略性に関することが抜けている。それであるが故なのか、やはり戦略に絡んだ仕事内容。たとえば、計画を組むということに対しては大きな苦手意識を持っている。
それに対して、メンバーと内容に関して話し合ったり、全体としてまとめあげようとしようとするときには比較的気分がいい事が多いような気がする。これらは本書のワークを行ってというよりは、これまでの経験から考えてみると…というところである。
なぜ、ワークの結果ではないかというと…

踊るダメ人間

実を言うと、これらの内容を日々メモをするというのが…何とも…苦手である。
しかし、本書の言うように”苦手”なことを本当にやらないとすると、そもそもこのワークが仕上がらないことになってしまう。
何ともジレンマである。
ここはやはり、意を決して書き続けてみるべきか。たぶん、1週間やっただけで新発見は難しいだろう。そうすると少なくとも数カ月単位で。いや、年単位で定期的に実行することになる。
あぁ・・・それが苦手なダメ人間はどこまで行ってもダメ人間。
ただ踊るだけである。

さて、戦じゃ!

あっという間の正月休みも今日でおしまい。
明日からは仕事が始まります…と言いつつ、今日は箱根駅伝が終わってから少し仕事の準備をいくつか。明日は仕事始めです。

昨年から続きの問題プロジェクト。明日からは新たな展開とこれまでの問題点の整理、そして対策。考えること、やることは山積み状態です。
今年の前半は少なくとも修羅場になるんだろう。
突きつけられた課題はとても難しいものではあるけれど、だからと言って逃げ出すわけにもいかない。

こうやってブログを書いている最中でも、私の胡坐の上でウトウトとしている子供のためにも。
よーし、パパ頑張っちゃうぞー?

やっぱり正月は

恒例の箱根駅伝を我が家ではテレビ観戦。
今年も19の大学と、学連選抜による素晴らしい戦いが楽しめました。

私は駅伝のように、チームで走った経験はありませんが、周りがいるから走れる。チームのメンバーがいたからこそ自分はここにいる。そういう話にはとても弱く、ついつい涙腺が緩んでしまいます。
もう、亜細亜大学の5区を走った主将がゴールする時には涙腺崩壊を防ぐので精一杯。往路でこの調子では復路が思いやられますね。

マラソンや私がこれから挑もうとしているトレイルランニングは基本的には一人の戦い。自分自身との戦いになります。
自分の精神を鍛えることができる一方で、孤独な戦いなのかもしれない。そう言うところからくる憧れみたいなものも有るのかも知れません
もちろん、単純に”スポコン好き”ってだけかもしれないけど。

さてはて。
そんな事に思いを馳せている私は今車の中です。
実家から帰る途中のサービスエリア。私も頑張って徹夜で走ります!
明日の復路。起きていられるかが正直不安ですが楽しみです
繰上スタートなんてあった日には、顔面崩壊してしまいそう
それでは!