ウジトモコさんの売れるデザインの仕組みを読んだ
売れるデザインのしくみ -トーン・アンド・マナーで魅せるブランドデザイン-
posted with amazlet at 09.11.28
ウジ トモコ
ビー・エヌ・エヌ新社
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2度読み直しました。
発注者目線・・・というが。
広告費をドブに捨てないために
以前著者の視覚マーケティングのススメを読み、美崎さんが主宰したセミナーも受けたことがあるのだが、正直言ってデザインは苦手だ。
でも、苦手って言っているだけで特に勉強しているわけでもなんでもなく、ただ単にやってもないだけ。これでは考えてないだけだー!
って事で、もう一度。視覚マーケティングのススメと合わせて読んでみた。
デザインの前のコンセプトメイキング
デザインを考えるときの私のイメージ
- カッコイイ感じ
- なんか人が寄ってきそうな
- 個性的な
見たいなことを考えているだけでは、やっぱりだめらしい。そりゃ駄目か。
結局のところ、デザイン対象に対してどんなイメージ、コンセプト、テーマを持っているか。持ってもらいたいかをしっかりと考える必要がある。本書ではそれを導くためのワークも用意されている(P.103-112)。
- 「もの」にいいかえると?
- 「こと」にいいかえると?
- 「音」にいいかえると?
- 「風景」にいいかえると?
- 「色と形」にいいかえると?
それぞれのワークをすべて試してみてもいいし、何か一つで試して考えてみるのもいいと思う。対象によって、たぶんやりやすいものもあるし、人によってはもうちょっと違うたとえ方もあると思う。
結局のところ、周りがその対象を見るときにどういう風に見られるか。これはどんなふうに相手に覚えてもらいたいかっていう考えと同じなんだな、と思った。
何をするか
正直言うと、仕事でデザインの発注を行う機会があるわけでもなかなかないので、仕事に直結させて考えることは難しい。
ただ、自分自身に対してはいくらでも考えることが出来ると思う。
ブログのデザインも、なんとなく適当に決めてしまった感があるので
- どの層に向けて情報を書いているのか
- コンテンツの内容とあっているのか(コンテンツをどうするのか)
- 増やしたいと思っているのはどの層なのか
- そのうちデザインが担当する部分はどこなのか
等を考えていくことが第一歩だと思う。
のだが、途中で思考停止してしまうんだよな…。ううむ、それが私の悪いところだな。