日別アーカイブ: 2009年8月28日

子供の悪事

はてなの匿名ダイアリーにこんな記事が出ていた

娘のことで起こったこと、思ったこと。(追記アリ)
http://anond.hatelabo.jp/20090824134902

子供が友達からの盗みを働いたということに関する母親の心境。そしてどう対応をするのか。読んでいて色々考えさせられる内容でした。

私自身は…というと、今思うととんでもなく親不孝者でした。喧嘩や非行に走ったりということではないですが、盗みを何度か働いたことがあります。そしてそれが明るみに出るたびに親には恥をかかせてしまいました。
私の子供が同じようなことをしたら私はどう対応をするのだろうか。やはり、この親御さんのように説教したり諭そうとしたりするのかもしれない。手を出すのかもしれない。たぶん、何も考えずに直面したら感情的になってしまうかもしれない。

私の親はどうしたか。正直言うと、怒られたり殴られたりしたんだろうけどそんなに覚えていない。覚えてないということはあまり懲りてないということなのかもしれない。あぁ、親不孝者。ただ、トラバを見ていてその答えが垣間見えたものもあった。

また、お説教の意義も疑っている。体験的には、叱られて意気消沈しているときには、頭が半ば痺れている。そんなときに話をされても頭に残らない。またお説教する側も相当に感情的になっているから、話に無理・無茶が混入しやすい。それでいて聞き手は反論を許されない。理不尽だ。

子どもの悪事が明らかになったときの対処
http://deztec.jp/design/09/08/25_life.html

ふむぅ。そうなのかもしれない。また、頭の中には「しまったなぁ」という考えしかないのかもしれない。

上記ブログでも述べられているが、「どうしたら良いのかではなく、なぜしたのかを考える」のが大事なのかもしれない。ただ、実際に自分がその場面に直面した時、そこまで冷静な対応をとることができるのだろうか。
できてこそ、大人。親というものだとしたら、これは一つ、親としての自分を試されている場面なのかもしれない。親、子、それぞれが成長するための一つの試練。
いつ訪れるか。訪れることを望んでいるわけではないが、訪れた時に乗り越えられるよう心構えだけはしっかりとつけておきたいところだ