NHKスペシャルの内容があまりにも重かった
“35歳”を救え あすの日本 未来からの提言
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090506.html将来どうなるのか。今後20年に渡って社会の中核を担う35歳1万人にアンケートを行い、「20年後の日本」をシミュレーションしたところ、中間層の崩壊が急加速することが明らかになった。これからの日本を支える今の30代が安定した収入を得られず、家庭や子供を持てないと、税収や消費が落ち込む一方で福祉コストが嵩む超コスト負担社会になり、日本は衰退を免れない
放送の中では、正社員が会社の倒産を心配しているのが42%。解雇の心配をしているのが30%。さらに将来に対しての不安や絶望状況がずっと語られていた。
務めていた会社の倒産。資格をたくさん取得したが、結果として転職する事で収入が減っている。雇用や失業に関するここ最近のニュースは、昨年からの不況も折り重なって明るい話を聞かないのが現実ではあると思う。
さてはて。
前提が違うライフプラン
先日、保険屋と話をしている時にライフプランの話が出ていた。ためしにやって見たらそこでの資産は
- 増え続ける前提の給料
- 当然のことながら倒産する事はない
が自動的に盛り込まれている。もちろん、倒産のような話は計画する事が出来るわけではないけど、今の時代。給料は本当に上がり続けるのか?上がらなかった場合にローンや子供の教育費が本当に確保できるのか?
考え始めるときりがないし、結局そんなことを考えて働いたところで能率が上がるわけじゃない
ただ、それらの前提を元に住宅ローンやその他ライフプランを考えていくと結構痛い目を見る可能性がある事を忘れないようにしないといけない。
考えてみるとあと30年近くは定年まで時間があるんだよなぁ~
息子が大きくなるころ。日本は、自分はどうなっているんだろうか
せめて、不自由なく子どもには育ってほしいと思うのはどの親も同じであろうが、なんだかとてもしんみりとしてしまった。お父さんは頑張らなければいけない
タッハー