livedoorからは未だ応答はない。
乗り換える事を決めたわけじゃないけど、livedoor Readerから別のRSSリーダーへ移行する方法がわかったのでメモ。
livedoorリーダー → Googleリーダー
livedoor Readerへログインして、右上の”設定変更”をクリック。「データのエクスポート」を選んでOPML形式のフィードリストを保存する。
その後、Googleリーダーを開き、これまた右上の”設定”をクリック。「インポート/エクスポート」から先ほどのファイルを指定して”アップロード”を押せば終わり。
Googleリーダーからlivedoor Readerに対しての移行も同じようにできる。なんだ、簡単じゃないか。フィード数がいくつあろうがこれで関係ないな。
どうやら主要なRSSリーダーはこのOPML形式のインポート/エクスポートをサポートしているようだ。もちろん、「goo」もサポートしていた。ちなみに、「infoseek」はインポートのみのサポート。ちょっと意地悪だ。
OPMLって何さ
ちなみにこのOPMLという形式。RSSフィードをやり取りする目的ではなくて、文書のアウトラインに関して定義するためのものらしい。仕様書やプレゼンテーション資料とかとか。OPMLそのものの仕様はこちらにある
OPML 1.0 Specification
http://www.opml.org/spec
XMLベースの形式でアウトラインの要素に、タイトルや日付。オーナーの名前、電子メール等を含んでいる。RSSのフィードリストとしてこれを使用するようになった経緯は不明だけど、ある目的においてフィードを集めておいて、それを公開するなんて事をしている人たちもいる
RSSフィード集 (C#とVB.NETの入門サイト)
http://jeanne.wankuma.com/knowledge/opml/
なるほど、こういう形でまとまっていると目的別にRSSリーダーを持つのも面白いかもしれない。上記サイトでは@IT会議室やMSDNフォーラムに関してのフィードリストが出ているがおそらく自前で作ったものだろう。
となると、そもそもの提供元である@ITやMSDN側が目的別や関心別(C#やJava等の言語別やWEB等のプラットフォーム)にフィード集を用意しておいてくれれば。もっといえばそれらを組み合わせて登録できるようなサービスが提供されれば思わぬ拾いもののフィードを目にする事が出来るかもしれない。
RSS集という名目で、フィードへのリンクをひたすらに集めているサイトがいくつかあるが、あれは一つずつ登録していかなくてはいけなくとても苦労。こういう形での配布が望ましい…って言ってもどれだけの人がインポートできるかわからないからまだ難しいのだろうなぁ。私も今回の事がなければ知らなかったし。
面倒に感じていたフィード移行がこれで楽にできるとなると、あんまり我慢する必要ないなぁ~。