Betaとして公開されているLiveMesh。少しの間、使ってみた。
基本的なインストール方法に関してはすでに様々なところで紹介されているのでここでは略。
Live Mesh
https://www.mesh.com/Welcome/default.aspxMS、「Live Mesh」をプレビュー公開
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/24/news017.html
家のPCと会社のPCをLiveMeshのデバイスとして登録。両者でフォルダを同期してあれこれいじってみた。デバイスを追加するとLiveMeshのコンポーネントが追加されて指定のフォルダをLiveMeshのLiveDeskTopで同期をさせる設定をすることが出来る。
ファイルの共有や同期だけだったら、まぁ他のストレージサービスを使ってもいいんだけど、Windowsログインと同時にこれらの同期だとかを行ってくれるのでその分の手間はちょっと楽になるかな?そこまで会社の内容を家に持ち込みたいとは思っていないので、両者の間で今のところ頻繁にファイルのやり取りを行いたいとは思わないんだけど・・・。
ただ、LiveDeskTopを動かしていると少し画面の表示が不安定になるときがある。これはもしかするとLiveMeshとは関係ないのかもしれないが。。。まだまだBeta技術ではあるのでパフォーマンスと言う意味意ではあまりお世辞にも洗練されてはいない感はある。
ただ、ちょっと驚いたのが通常のファイルをアップロードするときにコンポーネントをインストールすることでドラッグアンドドロップでアップロードをさせることが出来る。これを使えば複数のファイルを簡単にアップロードできる。
これは私がものを知らないだけなのかもしれないが、IEにドロップしたファイルをそのままこうやって利用できるなんていうのは初めてみた。ちょっと感動。でも、ダウンロードはさすがにドラッグアンドドロップでは行かなかった。これは同期したフォルダからやり取りをするしかないのかもしれない。複数のファイルを一括してダウンロードする方法がないのはちょっと不便だ。これはせめてコンテキストメニューにダウンロードを出すとかの修正がきてほしい。
フォルダを同期させるためのプロセスが動いているのか、ウィンドウズへのログイン後に少し重くなってしまっている気がする。ただ、元々重かったのでこれは気のせいかもしれない。同期するフォルダの数が増えていくと・・・もしかしたら危ういのか?
ただ、フォルダを同期させずにLiveDeskTopに接続するだけならインストールの必要なく比較的どこからも出来るので少しずついじりながら使用感をまた話をしてみたい。