月別アーカイブ: 2008年12月

良いお年を!

今年も残すところあと2時間ほどになりました。
今、嫁の実家である仙台でのんびりとしています。夜行バスから降り立った時、吹雪いていた時はどうしようかと思いましたが・・・。正月は思う存分親バカになって子供にカメラを向けてすごそうと思います。あ、もちろん箱根は見逃さないですよ!

2008年は100年に一度という不況の始まりの年。それだけでなく、地震や通り魔事件等余り良くないニュースが続いた年でした。
私個人としては不況のあおりを受けて下部では痛い目を見ましたが、色々なことを学び、色々な方と新しく知り合い。そして最後の最後に第一子を設けることが出来た年でした。
来年はこれをさらに飛躍させられるようがんばって生きたいと思っています。
今年、つたない私の文章に付き合っていただいた方。本当にありがとうございました。
そしてこれからもよろしくお願いします。
良いお年を!

小室さんの6時に帰るチーム術

ワークライフバランス。ここ数年でよく聞く言葉だけど、、、。ベンチャーな企業はどちらかというと”不眠不休(+不給)でがんばれ!!”みたいなノリがあるのでいまいちピンとこない。なぜ、この不況下や経営状態の厳しいベンチャーにワークライフバランスが必要なのか?それよりも本当にそんなことをして会社が持つのか!?ということで、小室淑恵さん著作の「6時に帰るチーム術」を読んだ

なぜ、あの部門は「残業なし」で「好成績」なのか? 6時に帰る チーム術
小室 淑恵
日本能率協会マネジメント 出版情報事業
売り上げランキング: 1598

私がこの本に興味を持ったのは、実際にベンチャーを立ち上げ、その事業が内容が”ワークライフバランスの提案”を手がけている小室さんの著作だったからである。
本の中で小室さんが取り組まれた様々な”術”が取り上げられているが、私がいいなって思ったのは

  1. ワークとライフ、両方を視野に入れた課題解決シート
  2. カエル会議

課題解決シートと聞くとプレゼン道場でも同じ名称で出てきたシートがあるが、面白かったのは”仕事の課題”だけではなく”仕事以外の課題”も含んでいることだった。個人の面談は私も半年に一度くらい行うように心がけているけど、その内容にどうも納得がいっていない。どう進めたものか?どうすれば”相手の持っている本当の課題が見つかるのか”というのは常に悩みどころでした。確かに、仕事以外の部分を抜きにして仕事だけの課題を出したところでその人のその後は余り変わらないのかもしれない。これを参考に自分なりの課題解決シートを作らないといけないな!
そしてカエル会議。属人的になっている現状をどうすれば解決するのか。どうしたらみんなが気持ちよく成果を出して早く帰ることができるのかを考えないといけない。それには私一人が考えたところで解決はしない。その危機感を共有するためにも始めてみたいと思った。
本の中でも紹介されているが、内閣府が「カエル・ジャパン!」なるものをやっていた

カエル・ジャパン!
http://www8.cao.go.jp/wlb/index.html

いやいやいや、知らないって。こんなことやっていたのか。それにしてもシンポジウムもあるみたいだけど・・・・水曜日の昼って・・・。本当に来させる気があるのだろうか。気にはなったけどさすがにちょっと無理だなぁ。育児休業の体験記も載っている。中小企業やベンチャーにおいても父親の育児休業が一般的になるくらい浸透してくれればいいんだけどな。

X2始動

今日の午前中に無事、SDカードと頼んでおいた親切マニュアルをゲット。

Canon EOS Kiss X2 親切マニュアル (マイコミムック) (MYCOMムック デジタル一眼レフFan別冊)
デジタル一眼レフFan編集部
毎日コミュニケーションズ
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普段は余りこういう電子機器に関してはマニュアルなんて読まずに”とりあえず触ってみる”を続けてしまうんだけど、やはり一眼レフともなると選択肢が多すぎる。一眼レフを買ったのにオートでしか操作できませ~んなんてのもちょっとかっこ悪いし。
ただ、正直言って用語が何を指し示していて、それがどれくらいの値が適切かなんてわかんない。”絞り”って何さ。何を絞るんだー。露出ってなんだー。水着じゃないよな?ってレベル。あ、物を投げないでください。

一通り眺めてみてなんとなく理解。ホワイトバランスだとか、高輝度、測光とか色々と出来るみたいだけどとりあえず私が覚えて置けばいいのは

  1. 絞り優先モードを使って背景をぼかして遊ぶ
  2. 露出補正をすれば暗がりでも明るく撮れる
  3. 動いているものをとるときはシャッタースピードを調節してみる

かな。選択肢が色々と多くて困ってしまうが、まずは基本となるあたりを押さえておきたい。やりこんでいる人は、これら設定を場面場面においてコロコロ変えてやっているのかな???それはそれで結構大変そうだ。
mixiにもX2のコミュニティはあって、そこで写真の紹介だとか質問にも答えてくれれるみたいだ。こういうときにコミュニティはありがたいね!

今日はこれから夜行バスで仙台まで移動。親バカモードの正月を過ごしたいと思います!

Canon EOS Kiss X2購入!

先日生まれた我が子のために!という名目で嫁を口説き落として初の一眼レフを購入しました!

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 レンズキット KISSX2-LKIT

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 レンズキット KISSX2-LKIT

秋葉原のヨドバシで見たらAmazonより2万近く高かった!というわけでAmazonで購入。一眼レフに関してはまったくの素人なので最初は商品名の「Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X2 ボディ KISSX2-BODY」ってのを買うところだった。これ”ボディ”ってレンズついてないじゃん!というわけでレンズ付のキットを購入。ズームは・・・とりあえずいいや。
Amazonプライムのお試しに申し込んで昨日の深夜に頼んだら今日届いた!すごいぞアマゾン。

さて・・・はて・・・

SDカードがないじゃないか・・・・
だ、ダメだ俺・・・。
頼んだぞ!Amazon!急いで届けてくれー!

社会保険・年金のキモ

昨日に引き続いて社会保険と年金のキモを読んだ

社会保険・年金のキモが2時間でわかる本

社会保険・年金のキモが2時間でわかる本

労働法のキモに引き続いてストーリ仕立てで紹介した社会保険と年金に関するお話。読みやすいには読みやすい。それは間違いないと思う。あくまでここで紹介されたケースに対するお話のみなので全体がどれくらいの範囲を指し示しているかも気になる。もちろん、瑣末なことをあげていけばきりがないのだろうけど。
社会保険や年金に関する自分自身の知識の乏しさにはどうしたものか・・・と思って、一時期ファイナンシャルプランナーの資格を取ろうと思ったことが昔ありました。参考書で軽く勉強して、試験を受けるだけは受けたのですが勉強が適当すぎて”筆記”・”実技”(実際には筆記)とある試験のうち、”実技”だけは受かったのですが”筆記”に落ちてしまいそれっきりになっていました。
社会保険や年金で何が”キモ”といえるのか。保険にしろ年金にしろ、制度としてはころころと変わってきている。たとえファイナンシャルプランナーや社会保険労務士という資格を取ったとしても、絶えず制度や世の中の状況を見て、考えていく。そのことが一番大事に思えてくる。それがこの制度に対しては必要ですね。
うーん、もう一度勉強してみようかな。

生まれた!

今日のお昼に無事元気な男の子が産まれました。
里帰り出産で、残念ながら立ち会いには間に合いませんでしたがなんとかなんとか。
色々と最近はあまりいいニュースが無かったですが、超個人的な事ですがいい年として締めくくれそうです。
さーーーーーて…
この分休日出勤で取り戻さないと…

小室淑恵のプレゼン講座

以前、日経アソシエで連載されていた小室淑恵さんのプレゼン講座がDVD付のムック本として出ているとの話を聞き早速購入

小室淑恵の超実践プレゼン講座(DVD付) (日経BPムック)

小室淑恵の超実践プレゼン講座(DVD付) (日経BPムック)

基本的にはアソシエで連載されていたプレゼン講座の総集編だけかと思ったが、ちょっと違っていた。
アソシエで連載されていたのは、講座に通う受講生のプレゼンが先にありきであった。つまり、受講生が出してきたもののどちらかというと批評に近い感じの印象になる。本では”自分が0からプレゼンを作る”ところから詳しく解説され、DVDには実際に小室さんがプレゼンを実演しているという内容。思わずプレゼンを勉強しているのはずなのが、プレゼンを受けているような感覚に(^^;
私は仕事で、お客様にプレゼンをするような機会はそれほど頻繁にあるわけではないですが、説明をしなければいけない場面には時々出くわします。
また、あちこちの朝食会や交流会での自己紹介みたいなものも一つのプレゼン。自分自身のプレゼンですね。
結局のところ表現する。つまり発言・意見するという場であれば同じですね。堂々と、話すことが出来るよう練習しなきゃ(><

個人がシンクタンクになる時代

みさ吉さんに薦められ田坂広志さんのプロフェッショナル進化論を読みました。

副題として上げられている「個人シンクタンク」。Wikipediaでシンクタンクを調べてみると次のようなものでした。

シンクタンク (Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF

シンクタンクとは、諸分野に関する政策立案・政策提言を主たる業務とする研究機関である。

今、ネットで検索をすることで多くの情報を個人でも手に入れることが出来るようになりました。仕事でも、分からないことがあると検索すればかなりのところまで情報を手に入れることが出来ます。つまり、プロフェッショナルとしての役割は単純な”知識”の量を示さなくなっている。プロフェッショナルとは、個人のレベルであってもその分野において考察し、提言等情報を発信する人のことをさすのではないか。
田坂さんはそれを実現する戦略として

  1. コンセプトベース
  2. パーソナルメディア
  3. プロフェッショナルフィールド
  4. アドバイザリコミュニティ
  5. ムーブメントプロジェクト
  6. パーソナリティメッセージ

の6つをあげています。
私が強く印象を受けたのはプロフェッショナルフィールドに関して。自分のフィールドは何なのか?自分がそ従事している職業。それに対する知識というのは確かに多いけど、自分のフィールドは本当にそれなのか。そして今後、自分のフィールドを広げるのか。それとも深めていくのか。
たぶん、まだ私は自分のフィールドを確立していない。まずはその一歩からですね。

田坂さんの著書は数冊読んでいますが、いつもとても力強い言葉に鼓舞されます。ありがたいことです。

年賀状 完了!

今年も残すところあと10日!一年なんてあっという間ですね。
色々と思うところもあったり思い残すこともありますが、良い一年が迎えられるよう残りの日々をすごしたいです。
私の当面の心配事は何はともあれ子供がいつ生まれるか・・・ですが。うーん。。。

ともあれ、昨年、一昨年はかなり直前までドタバタしてしまったように思える年賀状ですが、今年はちゃんと余裕を持って間に合わせることが出来ました。
IT関連会社に勤めている私ですが、年賀状にPCを使うことは殆どありません。別に、何かしらのポリシーがあったりするわけじゃないのですが、ただ単に全てがPCで作られてしまうとなんだか寂しい感じがするんですよね。
身の回りのものはかなりPCだとか便利な技術が使われて生活はかなり楽になっています。私も家でも会社でもPCをよく使い、スマートフォンを持ち歩き、困ったときは携帯で検索をして・・・と色々と恩恵を受けています。それを否定するつもりはないし、使えるものは使って効率を上げていったほうがいいと思います。
ただ、それに頼ってばかりだといつの間にか全てが自動になってしまうような気がして少し寂しい。そのうち、子育ても自動化。仕事も自動化されて人間はただ生きているだけで問題ないですよ~って。そんな社会でどんな子供が育っていくんだろう?なんて。古いですね、もう立派なおっさんです(笑)
そんなわけで、PC全盛の時代に汚い字ですが手で書いて今年も送ることにしました。送られた友人たちには私のエゴに付き合ってもらうということで(笑)

皆々様、今年も残すところわずかではありますがよろしくお願いします。
(※別に今年最後のエントリーではありません)