月別アーカイブ: 2008年9月

すぐやる!?

今日で9月も終わり。最近では冷え込む日も多く、こんな季節は大学時代を過ごした山形での芋煮を思い出してしまいます。あぁ、懐かしいなぁ。毎年大学の同期で行っている芋煮会も、今年は所用で参加できそうにありません。残念。

今日は久々にジョブウェブ朝食会に顔を出してきました。今日のテーマは「すぐやる!技術」。同名の本を出版された久米さんが講師となって行われました。

考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術

考えすぎて動けない人のための 「すぐやる!」技術

ご自身の経験からくる話を元に色々お話を聞きました。私が今回のテーマ「すぐやる」という事に関して言うと、自分自身は「すべてにおいてというわけではないけど結構出来ているのでは?」と思っていた。もちろん、日々の仕事の中で気の乗らない仕事はたくさんあり、それらが後ろに後ろにとずれていってしまう事もあるのでまだまだだと思っているが。。。ただ、私はあまり長続きしない。勢いで始めてみるもののどこかで「プツッ」と切れてしまってそこで終わってしまう事が多いように感じる。「すぐやる」というよりは「やり続ける」事に関して久米さんはどうされているのかが気になったのがあった。

その後名刺交換の際に少し伺ってみたところでいくつか気づかされた事があった。私の場合「何かをやる」時の目的がぼやけている。久米さんの場合、大きくあるのは子供の存在だそうだ。子供が大きくなった時に環境は・・・、子供が大きくなった時に社会は・・・、子供が大きくなった時に自分は・・・。この場合、身近にいて自分自身を励ましてくれる存在としての子供がいる限り、目的がなくなる事はないしエネルギーが失われる事もない(と思う)。対して私の場合は思い付きだとか興味本位で動いている部分もあって、”こうなりたい”という目的だとか夢のようなものが欠けている。どちらかというと「すぐやる」というよりは「ただやる」になってしまっていないだろうか。

「すぐやる」という事に対して私が思っていた事は「深く考えずに行動してみる」ということだったが、深く考えなくてもそれら判断が出来るような自分の芯を持たなければいけないなぁと思った。同時に、「すぐやる」と言う対象が自分にあったものであるような情報を常にインプットしていくことを心がけないといけない。

久米繊維工業株式会社 経営者会報 社長ブログ(久米さんのブログ)
http://kume.keikai.topblog.jp/

北海道物産市

昨日のことだけど、隣駅のSEIBUに嫁とフラフラと足を運んだ。特にほしいものがあったわけじゃないんだけど、別の用事で近くまで行ったしライオンズ優勝したから何か面白いことやってないかな~って思ったから。
いくつかのものが安くなったりおまけがついていたりとしていたけど、元々ブランド物だとかそういうものにそこまで興味を示さない私としては特に何も購入したいとは思わなかった。結局、安くなろうがなんだろうがブランド物は高いことに変わりはない。ただ、時々こういうデパートでは行われるのだろうが北海道物産市が催事場で行われていた。

ブランド物には余り興味を示さない私たち夫婦だが、食い物のことになると話は別だ。あれこれとよだれを垂らしながら見て回る。私は好きなロイズのポテチを購入。

[rakuten:chiyo:10002011:detail]

ポテチをチョコレートでコーティングしてあって甘塩っぱい。昔、ちょっとした偶然から食べてみて好きになった一品だ。嫁は三方六を購入

柳月
http://www.ryugetsu.co.jp/online_shop/detail.php?id=3

私からすると、三方六はどうしてそこまで人気があるのかは分からないが、嫁は大好きだ。見た目のよさもたぶん入っているのかな。
他にもイカ飯だとか色々売っていた。花畑牧場の生キャラメルは、嫁はまだ食べたことがなかったのだが残念ながら今回はすでに売り切れていた。

花畑牧場 生キャラメル
http://www.hanabatakebokujo.com/goods/g019.php

以前、会社の取引先からのお土産で頂いたことがあるが、確かにはじめての食感だった。食べ続けるにはちょっとバターが大量に使われている(と思う)のできついかもしれないが、話の種としては面白い一品だった。

こうしてみると北海道は色々あるな~。私は一度だけ、バイクで走りに行っただけなのでもう一度のんびりと行って見たいものだ。たぶん、住んでいるとこういうのはあまり食べないんだろうけど。ポテチに600円もかけてらんないしねぇ・・・。

ServerCoreに対応しているDB

セキュリティに対する意識を高め、必要とするリソースも少なくてすむServerCoreですが、アプリケーションとしてのプラットフォームとして使えないかな?と思ってOracleの対応状況を見てみたのですが・・・

Windows Server System Center
http://www.oracle.com/technology/global/jp/tech/windows/index.html

確認してみると、最新の11g ClientですらServerCoreには対応していない。PowerShellが対応を予定していることから考えてみると、アプリケーションプラットフォームとしての土台がまだ出来上がってない。もちろん、そういう用途としての将来がないのかもしれないけど。。。IISを役割として乗っけるのであればそれはそれで中途半端だなぁと思う。OracleってJava使ってたよなぁ・・・。うーん、まだしばらくは安定しないのかな。その存在として。

Server Coreを入れてみた

WindowsServer2008から導入されたServerCoreをようやくインストールしてみた。

Server CoreはWindowsから主だったGUIを取り外し、コマンドプロンプトのみの提供。搭載できる役割(機能)を限定することでセキュリティの脆弱性を回避する目的で提供されたWindowsServer2008のインストール形態の一つ。すでにWindowsServer2008がリリースされ、ServerCoreに関しても当然のことながら多くの技術者が紹介・コメントを出しているのでここではとりあえず私のメモとして書き留める。ServerCoreの役割は限定される。私としてはやはりHyper-Vのプライマリパーティションとしての利用を考えていたので、この役割を設定するところまで今回行った。

1.まず、インストール。インストールは実際のところ何も問題は起きない。と言うか、放置していたらいつの間にか完了していた。ServerCoreではPC名も含めて自動でインストールされる。PC名はインストール完了後に書き換える形になるみたいだ。Administratorのパスワードは初回ログイン時に設定する形になる。
2.インストール後はPC名の変更。IP設定、ドメインへの参加等の各種設定を行う。

PC名変更
netdom renamecomputer 元PC名 /newname:新PC名
IP設定
netsh interface ipv4 set address name=”ローカル エリア接続” source=static address=IPアドレス mask=サブネットマスク gateway=デフォルトゲートウェイのIPアドレス
ドメイン参加
netdom join コンピュータ名 /domain:ドメイン名 /userd:ドメイン管理者のユーザー名 /passwordd:ドメイン管理者のパスワード
リモートデスクトップの許可(WindowsVistaから)
cscript c:\windows\system32\scregedit.wsf /ar 0

3.Hyper-Vを追加する前に、DVDで配布されているWindowsServer2008ではHyper-VはRC版(製品候補)が収められているので、RTM版をダウンロードしてインストールする必要がある。

Hyper-VのRTM版 Windows Server 2008 x64 Edition用の更新プログラム(KB950050)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=f3ab3d4b-63c8-4424-a738-baded34d24ed&DisplayLang=ja

上記サイトからダウンロードして、USBメモリ等にコピーしてコマンドプロンプトからプログラムを実行すれば適用される。その後、コマンドプロンプトで

start /w ocsetup Microsoft-Hyper-V

を実行することで役割が追加される。コマンドプロンプトでの実行になるので決行面倒。文字の入力間違いは許されない。Googleみたいに「Microsoft-Hyper-Vではありませんか?」ってこられても笑ってしまうが・・・

以上でHyper-Vのインストールまでできた。次回起動時にかなり構成に時間がかかるので注意。最初、誤って更新プログラムを適用せずにHyper-Vをインストールしてしまった。それが原因かどうかは分からないけど、VistaからHyper-Vのコントロールがうまくできなかった。とりあえずせっかくインストールしたのだからRC版ではなくRTMがいいと思って一度役割を削除してからもう一度インストールを行った。アンインストールを行うには

start /w ocsetup Microsoft-Hyper-V /uninstall

を実行すればOK。役割の一覧を確認するには「oclist」を利用すれば問題はない。

いかに日頃がGUIに頼っているのかが分かるServerCoreだが、コマンドプロンプトによるWindowsの制御を覚えるいい機会になりそうだ。せめてPowerShellが使えばスクリプトを使うことでもう少し何とかなりそうなものなんだけど・・・。さてはて、もう少し慣れるまでは時間がかかりそうだなぁ

インストールするに当たって参考にしたのは以下のサイト

新機能「Server Core」を使う【第一回】 Server Coreでできること・できないこと
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/07/17/12803.html

新機能「Server Core」を使う【第二回】 Server Coreの基本コマンドをマスターする
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/07/24/13342.html

新機能「Server Core」を使う【第三回】 Server Coreをリモートから管理する
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/07/31/13359.html

新機能「Server Core」を使う【最終回】 Server Coreに役割を追加する
http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/2008lab/2008/08/07/13409.html

第13回 より安全性の高いサーバ構築を可能にする「Server Core」5.Server Coreに役割を追加/削除する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/winsv2008/13servercore_01/13servercore_01_05.html

プロフェッショナルの条件

今更かよ!って感じがするのかもしれないが、ドラッカーのプロフェッショナルの条件を読んだ

いわずも知れた「経営の神様」ドラッカーの著書の中でも、色々な著書をあわせたようないわゆる”入門書”的な意味合いの本である・・・・

すいません、本当に”はじめて”ドラッカーの本を読みました。っていうか、ドラッカーと言う人。ほとんど知りません。。。うーん、世間知らずなんだろうか。そうなのかもしれない。

目次を見てみると

Part2-2なぜ成果があがらないのか
Part2-3貢献を重視する
Part3-2自らの強みを知る
Part3-3時間を管理する
Part4-3情報と組織
Part4-4仕事としてのリーダーシップ
Part5-1人生をマネジメントする
Part5-3何によって憶えられたいか

と、いくつか抜粋してみたがとても広範囲に、しかも最近良く聞くような内容が網羅されている。読み進める中で、いくつか最近読んだ本の原点は(もしかしたら更なる元があるのかもしれないが)この人にあるのではないか?と思ってしまうようなことがいくつかあった。

成果に対する考え方

貢献を意識すること

意思決定を行ううえでの考え方

何かしら必ず正しい答えと言うものがあるわけではないだろうが(もしかしたらあるのかもしれない。でも私はひねくれ者なので必ず正しいなんてないんじゃないかと思ってしまう)、少なくとも多くの点でその考え方は共感を受ける著作であった。しばらく経ったらもう一度読み返さなければいけないと感じている。

実はこの本を読み終えたのは数週間前になる。非常に感銘を受けてすぐにでもブログに書きたかったのだが、あまりにも多くの部分に対して考えるべきことが多く、書き出したら長くなるのではないか?どこからどれくらい書いたものか?と言う点で躊躇してしまった。結局、余りダラダラと書いたところで見るに耐えない文が続くだけなのでこの本は読んでもらうのが一番と判断して、私らしく”感想”に近いレベルでとどめた。
とても著名な方であり、発行されてから随分と経つので呼んだ人は多いだろうが読んでない方にはお勧めしたい本である。

メタボ予防?

今日はお休みと言うこともあって、一日お出かけしていました。主に買い物ですけどね。ちょっと前に、ジョブウェブ朝食会でお会いした方からお話を聞いていたワコールが出している男性用下着をものの試しで購入してみた。

なかなかいい値段する。ちょっと私にとって下着にしては出費だ。

最近、なかなか運動できていない。それは前からなんだけど、このままでは腹は出て行く一方。まだ問題はない(と思いたい)けど、今からできることはやっておこう。そういうなんともいえない動機で試してみることにした。

さてはて。どうなることやら。ちょっとピッチリときつそうな印象があるなぁ

ネットワーク検定2008!

日経ネットワークが行っているネットワーク検定。去年に引き続いて今年も開始されました

日経NETWORK『ネットワーク検定2008』受験画面
https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/NKTitp.html

アンケートを除いたネットワークに関する問題20問で構成された試験です。10月5日までの期間限定となっているので、皆さん!腕試しにどうでしょう!?解答に関しては検定期間後にメールで送られてくるみたいです。

このネットワーク検定の面白いところは”コミュニティ試験”が受けられるところです。上記のページは一般の入り口ですが、「コミュニティとしてネットワークの知識はどれくらいあるのか」を図るために、コミュニティ毎にURLを割り当てられ、そこからの検定はそのコミュニティの点数としてカウントされると言う面白い仕組みを受け付けています。

団体(コミュニティ)受験申し込み画面
https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/COMKAN.html

私が働いている会社には、ネットワークを担当する部署が存在しません。つまり、社内でどちらかと言うと有志でやっているようなものです。私も、知識が少ない状態ではありますが「なんかネットワークとかできるとカッコよさそう」と言う不順な動機で参加しています。ただ、専門的にやっているわけではないのでどうしても知識は関係しているところに偏ってしまいます。

勉強のためにYAMAHAルータ関連のMLに入っているのでそちらから早速私も受けてみましたが・・・・ちょっと結果はひどいことになりそう。思いっきり平気点を下げてしまったかもしれない。ごめんなさいー><

ブラック企業

サンデーで魔王の第一部「安藤」が完結しました。結局兄貴の名前は。。。ゴニョゴニョ

CodeZineで先日行われたエンジニアの未来サミットに関する記事があった

「ブラック企業は淘汰されるべき」エンジニアの未来サミット開催
http://codezine.jp/article/detail/3048

勉強する余裕もないほど忙しい企業は、よく「ブラック企業」と言われることがある。ひが氏は「ブラック企業は辞めるしかないと思っている」という。「


今日の帰宅時間は1時近く。
ここでいうブラック企業ってどういう基準なんだろうか。いわゆる「勉強する余裕もないほど忙しい」をどの程度と考えるかだと思う。時間があったところで時間を無駄にして過ごしている人にとっては”仕事が忙しくて”と言い出す人もいる。多くの場合はそれぞれの認識の差ではないのだろうかとすら思える。もちろん、家にろくに帰れずにひたすら会社に缶詰状態にされ続ける。そんな状態を強要される本当に”ブラック”な企業もあるのだろうが、実際にそれはどれくらいのものなのだろうか。
いってしまうと、学生時代に比べればどの企業も”仕事が忙しくて”と言う対象になるだろうし。

とはいえ、早く家に帰ってのんびりしたい。これもまた事実。
あぁ、なんだかんだいっても俺も勉強できてねぇなぁ

ブラックか

9月の週末

9月の週末はずっとバタバタしています。

親が倒れて落ち着かないのもあるのですが、友人の結婚式が2件。それに伴って観光をしたり観光に付き合ったりとバタバタ。そして来週はB’zのライブ。仕事でいっぱいいっぱい!ってわけではないですがけどね。

なんだか最近は勉強会にもいけていない。どうもポカーンと間が開いてしまった間があるなぁ。

すっかりとiKnowもとまってしまった。

明日からまた仕事。立て直さなければ

PowerShellからのIE操作

使い始めるのにとても苦労したが、PowerShellを使い始めている。Profile.ps1に関数を書いておけばそれを呼び出せるので、自分が使いそうなバッチ処理みたいなのを簡略化させることができる。これを今後はもう少し拡張して色々なことができていくといいかな。

それとは別に、PowerShellからIEを操作できるみたいなので試しているのだが、どうにもこうにもうまくいかない。まずは変数にIEを関連付け

PS C:\Users\krote> $ie = New-Object -com InternetExplorer.Application

この状態で変数”$ie”を表示させると

PS C:\Users\krote> $ie

Application : System.__ComObject
Parent : System.__ComObject
Container :
Document :
TopLevelContainer : True
Type :
Left : -1196
Top : 84
Width : 1182
Height : 909
LocationName :
LocationURL :
Busy : False
Name : Windows Internet Explorer
HWND : 1249416
FullName : C:\Program Files\Internet Explorer\iexplore.exe
Path : C:\Program Files\Internet Explorer\
Visible : False
StatusBar : True
StatusText :
ToolBar : 1
MenuBar : True
FullScreen : False
ReadyState : 0
Offline : False
Silent : False
RegisterAsBrowser : False
RegisterAsDropTarget : True
TheaterMode : False
AddressBar : True
Resizable : True

と、値が入っていることがよくわかる。確かにIEだ。ここから、目的のページへと”Navigate”メソッドを使用して移動させる

PS C:\Users\krote> $ie.Navigate(“http://yahoo.co.jp“)

そうすると、ここで何故かIEが起動して指定したページへと移動する。”何故か”とわざわざ書いたのは、本来であればここではIEが非表示のままなはずだから。まだVisibleプロパティは変更してない。それにちょっと前に似たようなことをやった時にはVisibleを切り替えないと表示されなかったはずなんだけど・・・。そしてさらにこの状態で変数”$ie”の中身を表示すると

PS C:\Users\krote> $ie

Application :
Parent :
Container :
Document :
TopLevelContainer :
Type :
Left :
Top :
Width :
Height :
LocationName :
LocationURL :
Busy :
Name :
HWND :
FullName :
Path :
Visible :
StatusBar :
StatusText :
ToolBar :
MenuBar :
FullScreen :
ReadyState :
Offline :
Silent :
RegisterAsBrowser :
RegisterAsDropTarget :
TheaterMode :
AddressBar :
Resizable :

という具合に、本来関連付けられていたIEがいなくなって(?)しまっている。この状態で$ieを使ってももちろん起動したIEを操作することはできない。なぜだろうか・・・。私の使い方が間違っているだけなのかな?

と、ここまで書いて”まさか”と思って、PowerShellを管理者権限で立ち上げて同じことをやってみたら予想した通りの結果になった。動作は問題ない。つまり、以前私が試したときは証明書のやり方がよく分かっておらずに毎回管理者権限で起動させていた為に出来ていたことになる。しかし、これはなぜ発生するのだろうか。管理者権限で起動という事を考えるとVistaユーザにだけ影響があるのだろうけど、そうなるとVista上でPowerShellで出来ることはかなり限られてしまうのではないかという不安を覚える。何とかできないものか・・・。