1on1における質問力

最近、1on1のやり方を見直し始めている。

私の立ち位置としては、多くの部下とは直接的な指導をする状態ではないし、リーダーも1on1をしているので私が全員と1on1をすることに関しては必要性を悩むところはある。

ただ、直下のリーダーが1on1をちゃんと出来ているのか?に関しては結構な疑問が残ってしまうのも正直なところ。

結局のところ、1on1という考え方や仕組みが出来たのは比較的最近で、今のリーダー層は1on1を受けてこずに今の自分を作ってしまっている。
そのため、1on1の必要性に関しては頭でわかっていても実感がない。そして、自分が受けて来なかったのでどうやればいいのかわからない。

ぶっちゃけ、正解なんてものはなくてその場その場での臨機応変さを求められる結構えげつない業務に感じる。
鍵となるのは、どんな問いかけをするかであると思っている。

HBRの11月号に「戦略的意思決定に欠かせない質問力を高める」という記事があり、質問のスタイルとして5つを上げている

  • 調査のための質問
  • 推測に基づく質問
  • 結果を出すための質問
  • 解釈のための質問
  • 主観についての質問

質問と言っても、今何を聞いているのか?を明確な意識を持って行い、次に何を問いかけるのか?に意識を集中する。

臨機応変に進めるにしても、行き当たりばったりな会話ではあまりにも生産性に欠けるし、成果に結びつかない。
仕事でのコミュニケーションは、結果として行動に結びつかなければ意味がないような話をどこかで聞いたような気がする。

日々改善していきたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください