月別アーカイブ: 1970年1月

今年最後の宿輪ゼミ

今年最後。私にとっては3回目となる宿輪ゼミに参加してきた

宿輪純一 オフィシャル
http://www.shukuwa.jp/

宿輪ゼミは経済エコノミストである宿輪純一さんと有志で運営されるゼミです。
株だ何だと少しかじっている割には経済に対する関心や知識が低い私が、このままではいかんと思っているところに存在を知って通い始めています。

独学での投資の勉強というものももちろん大事なのですが、どうしても私の場合は自分の専門分野の勉強やらに時間を使ってしまいがち。新聞は読むけど、知識が付いているとは思えない。
まだ答えは分からないけど、定期的にその道の人の話を聞く機会があるというのであれば利用しない手は無いし、これを考えるきっかけになればと思い参加し続けています

学ぶこと

もちろん話の内容は経済関連の話が中心になります。今日の場合だとドバイショックの話題や来年の予想等々。
それらは当然のことながら勉強になるのですが、それとは別にエコノミストとしての考え方や宿輪先生の視点と言ったものが何気に参考になったりします。

  • 自分自身の考え方として適用できるもの
  • 考え方としては分かるけど難しいもの

色々な視点があって、そう考えるとそういった風に見えてくるのか!と素直に驚いたりすることがあります。

今日は初めて懇親会にも参加。
さすが、経済関連のゼミだけあって参加している方々はその方面に詳しかったり証券関係の会社に勤務されている方が多かったりと、少々場違い感がありましたが楽しい時間を過ごさせていただきました。
正直、不勉強な私は経済の話についていくことはなかなか難しいものがあるのですが、色々な人と話をするのはやはり面白い。
機会を合わせ、これからもお世話になって行きたいと思います。

ローマの休日とユーロの謎―シネマ経済学入門
宿輪 純一
東洋経済新報社
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5 ネーミングもナイスで手軽な入門書
5 『真実の口』にふさわしい一冊
5 経済学の娯楽化
5 一冊で2倍楽しめる本
5 これこそ「現代経済学」!

ボーナス平均

冬のボーナス、平均15.9%減 過去最大の落ち込み
http://www.asahi.com/business/update/1028/TKY200910280379.html

この時期は本当に憂鬱になる。
それは、この系統の記事が出回るからだ。

過去最大の落ち込みで減ったとしてもやはり、大企業と中小企業との差は明らかで、毎回ニュースになるたびにちょっとがっかりし、友人とボーナスの話をしたくなくなる。
実際のところ、今年に関して言えばボーナスが出るだけでもありがたい話ではある。
業績を考えてみても、出るのが不思議ではある。それは分かる。

そしてその一方で、年収200万以下の報道もされる。
結局のところ上と下の報道しかされないのだから何ともやるせない気分になってしまうのかもしれない。

給料やボーナスだけがすべてではなく、仕事に対する意義ややりがいが重要だとは言っても、先立つものがなければ生きてはいけないこの世界なわけなので、弱い私はどうしても気になってしまう。
さてはて。このことに関しては成長しないなぁ

そうだ、水族館へ行こう!

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今日は、以前新聞屋さんにもらった招待券があったので葛西臨海水族館へ行ってきました。

葛西臨海水族館
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/

水族館って実はあんまり行ったことがないです。動物園と比べると圧倒的に数は少ない。
海というもののスケールはあんなにも大きいのにね。もちろん、人間の手で再現した環境では生きられるものと生きられないものがあるのでどうしても中途半端になってしまうのかな?
もうすぐ1歳になる息子の記憶にはまず残らないだろうけど、親の思い出としてきた感じのほうが強いかもしれない。

以外に興味津々

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最近ようやくつかまり立ちができるようになってきたこともあってか、色々なものにとても興味を持つようになった。
新しいものを与えると、じーーーっと観察する。ひっくり返してみたりひねってみたり。そういう行為を見ていると、なんだか嬉しくなってしまうのは親バカなだけではないだろう。
何にしろ成長が感じられるのはとても嬉しい。

記憶には残らないだろうけど、とても興味津々に水槽の中を眺めていた。
魚に興味を抱いているというよりは、水槽そのものを「なんだこれー?」って感じで見ているように見えた。
考えてみればこんなバカでかい水の塊を横から見ているのだから変な感じを持ってもおかしくないよね。

葛西臨海水族館

はじめていったのだが、今年の10月でちょうど20周年を迎えるという歴史ある水族館。
巨大な水槽のなかをクロマグロが泳いでいる姿にはちょっとびっくり。嫁と二人して魅入ってしまった。
以前、アクアマリンふくしまに行った時もそのスケールにビックリする場面が多々あった。やっぱり水族館は普段感じることのできないスケールを感じることができる場所。なかなか面白い。

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息子のほうはというと、なぜか今日は終始ご機嫌だった。
この1歳にまだなっていないはずなのになんだか満足げな顔をしているオヤジっぽい写真でも思わず口元がゆるんでしまう。
水族館に行っても撮った写真のほとんどは子供ばかりだった親バカかえるです。

謎解き謎解き

ようやく「数学ガール フェルマーの最終定理」を読み終えた

数学ガール/フェルマーの最終定理
結城 浩
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5 数学は難しいけど、その面白さ、美しさが分かる小説
2 著者のインタビュー
5 数学を魅せる本第2弾
3 数式は良い
5 背理法の切れ味が心地よい

目次

  • あなたへ
  • プロローグ
  • 第1章 無限の宇宙を手に乗せて
  • 第2章 ピタゴラスの定理
  • 第3章 互いに素
  • 第4章 背理法
  • 第5章 砕ける素数
  • 第6章 アーベル群の涙
  • 第7章 ヘアスタイルを法として
  • 第8章 無限降下法
  • 第9章 最も美しい数式
  • 第10章 フェルマーの最終定理
  • エピローグ

そこそこの厚みがある上に数式を毎回追いかけて考えたりするととても読むのに時間がかかる。数式の細かいところはいくつかは読み飛ばしたし、自分の手で計算をしてないから頭には入ってないけどやはり時間がかかる。
ただ、時間をかけるだけのことはあったのではないかとも思う。

ピタゴラ

懐かしいっていうか、習った定義とかってほとんど覚えてないんだな~ということを再実感。もう、色々と思いだしながら読んでいました

  • ピタゴラスの定理
  • 合同
  • 複素数

言葉の定義を覚えていないのはやはり使っていないこともあるけど、本書で出てくるたとえで言うところの”しっくりときてなかった”のだろう。その場その場で覚えた気になっていただけなのだ。

証明せよ

様々な定義や予測を立てながら証明をしていく様を読みながら、私は自分の仕事をなぜか思い出していた。
あちらこちらから来る障害の内容を確かめ、一つ一つ事実を確認しながら最終的に問題点や解決策を探していく。その過程では過去の障害事例や解決案を織り交ぜながら思考を巡らせていく。
それは、すでに過去に証明された内容を定義として利用し、命題を解いていく証明の進め方と結構ダブルのではないだろうか。
著者はJavaの本も多数執筆しているプログラマー。やはり、この仕事は数学的な考え方が。。。。!
ちょっとこじつけかな。

でも、与えられた命題を解く…という意味においては同じ作業なのではないかと思う。
そして、それを楽しいと思えるのは、理系な人間なんだろうなぁと思った。

睡眠時間はどれくらいか

眠い。眠いのである

ここのところ忙しかったので家に着くころにはたいてい日付が変わっている。そこからご飯食べてお風呂入ってとかなんだりしていて夜寝るのは必然的に遅くなる。
それはそれとして、それでも睡眠時間としてはだいたい5~6時間はあるのだ。それは、十分といえば十分な量ではないかと思っている。
以前、ひたすらにネットゲームにはまっていたころは睡眠時間なんて2時間くらいで遊び続けたことを考えれば十分。その頃の感覚としては5時間あたりが分かれ目のような感覚だった

それを考えてみると、この現在の睡眠時間は十分と思えるのだけど、疲れが取れないのだ。
以前と比べると仕事に対する労力の掛け方というものは大きく違っているので一概に比較はできないが、体力が落ちているのだろうか?
うーん、最近運動しているから体力が落ちているとは・・・いや・・・単純に年齢か・・・いや、違う。

きっと子供が夜に騒いで熟睡できないんだ!(責任転嫁)

食堂かたつむり

今日は仕事帰り、たまたま大学の後輩と同じ電車になって懐かしい話に花を咲かせていました。
たまには大学時代を思い出すのも楽しいもの。色々あったなぁ。
勉強のことは全く思い出せませんが・・・

懐かしいといえば、昨日映画の予告の中で

恋と声を失った女の子が
ふるさとに戻って食堂をはじめた。
その食堂に決まったメニューはない
お客様は1日1組
そして、食べた人に小さな奇跡が起きる

ん。。。どこかで見たような話だな~。食堂かたつむりみたいだな~って見ていたら

そのものズバリだった

食堂かたつむり
http://katatsumuri-movie.jp/index.html

おー!映画になるんだー!ってビックリ。
以前作者の小川糸さんがテレビに出て作中に出てくる「ジュテームスープ」を紹介していたのを思い出しました。なんだか懐かしい。久々に料理でもしてみるのもいいかもしれません。

トレイルランニングの醍醐味

鏑木さんの著書「トレイルランニング」を読んだ

トレイルランニング (OUTDOOR PERFECT MANUAL)
鏑木 毅
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5 山を走る気にさせる一冊です

1月に鏑木さんのウィンターキャンプに参加するので、必要最低限の内容を理解しようと思ったのだが、最低限を知るというよりも、うん。走りたくなった

トレイルランニングの魅力は

トレイルランニングは文字通りトレイル(山道)を走る。それは分かっている。
分かってはいるつもりだったのだが、読めば読むほどその魅力に気付かされる思いだ。

自然の中を走ることの素晴らしさ。これは街中を走るランニングとは一味もふた味も違った魅力がありそうだ。。。と、マラソン経験のない私が言っても説得力は無いのだが、少なくともロードよりは気持ちの面ではトレイルのほうがあっていそう。
もう、なんだかワクワクしてくる感じだ。

トレーニングあれこれ

また、トレイルランニング向けのメニューも載っている。やはり山道を走るだけあって、階段や斜面を利用したトレーニング等はなかなか面白いものだった。これはちょっと自分では思いつかなかったなぁ。でも、確かに必要なんだな。
いくつかは生活の中でも取り入れることができそうなので、完全にとまではいかないが試してアレンジしてみたい。

その一方で、この本に書かれているトレーニングメニューのサンプルは私には無理があるとも感じた。
平日はどうしても帰りが遅くなってしまうし、休日もまとまった時間がとれるとは限らない。出来るだけこれらに時間を割きたいとは思うが、なかなか難しいだろう。

まずは休日にロードで走り込みを続けて基礎体力をしっかりとつけることを心がけることにする。
今日も2時間ちょっと。26kmほど走ったが、3~4時間くらい楽に走り続けることができるだけの体を作っていくことが先決。
今日は膝を少し痛めてしまった。まだまだ体ができてないのかもしれない。地道だけど少しずつ頑張っていくことにしよう

上司との面談にて思うこと

上司との面談といっても、自分が面談をしたというお話。
今日は仕事で数人の部下に対して面談。これまでの実績とこれからのキャリア。また現状の仕事内容に関して話し合った。

強み・弱み

こういう面談をたまに呼びかけて行うのだが、そのたびに明確に目標へ向かっていくことができる人と行き先の定まらない人に分かれてしまう。
その人その人のいわゆる”強み”ってやつをちゃんと見抜いて、それに合った方向性を打ち出すことができれば苦労は無いのだが、たぶんまだ私はそれぞれの”強み”をどう生かせばいいのかということに関しての考察が足りないのだろう。
話すこと話したのだが、正直手応えがイマイチだ。

これは社風によるのかもしれないが、思いのほか若手にはキャリアだとかスキルアップに対して考えてない。自分自身が最近あれこれと本を読むようになってしまったので、昨今の勉強本だとか何とか力だとかの啓発本がその他のメンバーにどこまで浸透しているのか。疑問ではあったけどそれほどでもないようだ。
もう少し、こういうことを考えていけるように話をしていかなければいけないだろう。

不満がない

話を何人かにしていると、あまり不満を言ってこない。
私が上司と面談する時は、現状の問題点と原因と対策案とかその他もろもろを延々としゃべり続けるのに!(それ以来面談してもらえてない><)。
本当にないのだろうか?なぜ出てこなかったか考えてみる。

  1. 実は不満がある
    • 不満はあるんだけど、あまりそういうことを言いたくは無い。
    • 不満の対象が、私であるがゆえに言いづらい
  2. 本当に不満がない
    • 今の職場はサイコーだぜ。やっはー
    • いや、そういうこと考えたことない

あれこれ他にも細かいところはあるんだろうけど、ぱっと思いついた代表的なものはこんな感じ。不満や不安をため込んでしまって鬱になってしまうのも問題だし、現状に対して満足してしまっている。もしくは何も考えてないのもまた問題だと思う

結局のところ上司だって、全てを兼ね備えているわけではないので不満があったりするのであれば言っていくべきだと思う。

  • もっとこういう風にしたい
  • もっとこういう風に動いてほしい
  • こういう仕事環境を作っていきたい
  • こういう仕事をやっていきたい

あれこれ考えようと思えば考えることができるはずで、それら全てを上司に任せてしまってはいけない。場合によっては上司よりも部下のほうが気付く改善点もあるはずなのだ。

注意しないといけないのは、それら不満は言って終わりではないこと。上司に言ったからといって全てが解決するわけでもないので、どうすればそれが解決するのだろうか?それに向けて動かなければいけない。
また、時々混同されてしまうのだが不満というよりは愚痴や悪口で終わってしまう人がいること。たぶん、聴いている側は、そのあとでいくらいいことを言ったとしてもその時点で聴く気がなくなってしまっているかもしれない。結局双方にとって不利益にしかならない。

私自身、まだまだ勉強中の身で部下を持っている。そういう意味では色々と迷惑をかけてしまっていることと思う。
こんなことを言ってはあれだが、一緒に成長していきましょうと。そんなことを再認識した一日でした。

それにしてもこういう面談をするととても面白いと思う反面、体力を使う。

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3 会社の存在意義を教えてくれる

足の痛み

先週末はちょっと頑張って走ったので一時、筋肉痛になっていました。

それ自体は、まぁ大体予想通りなのですが、ちょっと特徴的な痛くなり方をしているので見直してみる。圧倒的に左足に痛みが多く来ているのだ。
具体的に言うと、

  • 土ふまず
  • もも

が痛い。一部は右足も痛いので、これは単純に走り方やフォーム。または、ただ単にオーバーワークだということになるんだと思う。ただ、それにしても片足に痛みが集中するというのはなぜか。
小一時間考えて、いくつか理由を考えてみた

  • コースが左回り
  • 体のバランスが悪い

もしかしたら両方ともいえるのかもしれないが、体のバランスに関しては正直自身がないのでこれが現在のところ有力候補。とはいえ、普段の生活からして体に染み付いてしまっているモノなので、バランスが悪いのかどうかすらわからない。
こういうのは整体とか、ヨガとかそういうのに行ったほうがいいのかな?このあたりがうまく改造できていくともう少し上を目指すことができるのではないだろうか。
シューズもトレラン用のやつを4月までに購入しなきゃいけないな!