月別アーカイブ: 1970年1月

魔王

週間サンデーで連載されている「魔王」ちょっと変わった感じが好きで楽しみにしています。先日naokiさんのところで魔王が取り上げていて

漫画版魔王の第一章がクライマックス
ようやく小説魔王の最後の部分に差し掛かり、今週で安藤の限界突破により犬養を止めることは出来なかった所まで。・・・

http://d.hatena.ne.jp/naoki0311/20080910/1221009983

む。これ小説が元だったのか・・・。と言うわけで書店にちょうど置いてあった文庫本を購入しました

魔王 (講談社文庫)

魔王 (講談社文庫)

週末を利用して読んだのですが・・・。うーん、色々と推測で物事が進んでいって結局よく分からなかった。後々調べてみると、漫画のほうは他の作品との合作なんですね。話がかみ合わないわけだ。でも、どちらかと言うと漫画のほうがやっぱり分かりやすいなぁ。

しかし、蝉と鯨。気になる・・・・。これはグラスホッパーも読むべきだろうか。。。。何はともあれ明日はサンデーの発売日。漫画「魔王」がどうなるのか楽しみである

魔王 5―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

魔王 5―JUVENILE REMIX (少年サンデーコミックス)

NHKスペシャルでB’z特集

昔からNHKが作るドキュメンタリーは好きだ。少なくとも、民放が作るドキュメンタリーは中途半端にドラマになりすぎたりしているし、何よりも取材対する期間だとか姿勢が結構好きで時々見ている。

いまだに覚えているのが「激動の地中海世界」シリーズ。随分前になるが、地中海世界の問題点に関して焦点を挙げた作品でエンディングに流れる祈りのシチリアーノという曲がとても切なくやりきれない気持ちにさせた。結局シリーズが終わった後でサントラを買ってしまったくらいだ。

さて、今度。10月の6日にそのNHKスペシャルでB’z特集をやると言うではないか!!!

『NHKスペシャル』がB’zに密着! バックステージやプライベート映像も初公開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000031-oric-ent

今から楽しみだ。非常に楽しみだ。今月の20日には日産スタジアムで行われるライブにもいくし!!!!なんば見てテンションあげるぜー

B’z LIVE in なんば [DVD]

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1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

先週のジョブウェブ朝食会で講師となられた斉藤岳さんの「1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術」を読み終えた。

1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

1回の会議・打ち合わせで必ず結論を出す技術

本書はコンサルタントである斉藤氏が自身の経験から培った会議に対して11の技術を元にタイトルどおり結論を出す会議を目指すためのものである。

私自身、会社では毎日のように会議がある。それは社内での会議であるかもしれないし、複数の会社が集まった会議であるかもしれない。いずれにせよ会議のない日はないといってもいいと思う。これに関しては以前、無駄な会議を減らすべく色々とやってみようとしたが、結局参加者の意識を変えるにいたらず、結果としてあまり変化のないものもある。会議ばっかりやっている会社は結局ダメだ!なんて話が聞こえてきそうだけど、会議で全員の意識をそろえずに進めてもチームとしてのまとまりはなくなるし、全体の底上げにならないのではないか?という懸念があった。

それならば個々の会議の質を上げることによって、参加者の質を引っ張りあげていくしかない!って事で本書の技術をいくつかがんばってみている。特に、「技術04:見える化(ホワイトボードの利用)」を力を入れてやっている。そしてあわせて「技術01:ゴールはなに?」「技術06:ラップアップ(まとめ)」を意識して行うようにしている。ホワイトボードを利用することに関してはもう少し訓練が必要そうだが、ここ最近いくつか試してみた限りでは結構好調。少しずつ技術の幅を広げて試していきたい。徐々に。というのも、私自身が正しく見につけるのには時間がかかりそうだし手を広げすぎても私は実践できないだろうからという実に消極的な理由。

本そのものは、読みやすいようにということで物語仕立てになっているのだが、個人的には”やらせ”過ぎるストーリーでこの点に関しては私の好みではなかった。このあたりは趣味の問題になるのかもしれないが。。。

特殊清掃

RSSに入れて前から時々読んでいるブログがある

特殊清掃「戦う男たち」
http://blog.goo.ne.jp/clean110

読んで字のごとく”特殊”な清掃を生業としている現場の話が出てくるのだが、読んでいると色々な事を考えさせられる時がある。仕事。生き方。残された人へのこと。色々な場面があって、色々な人がいる。当たり前のことなんだけど気づかされることもある。

自分自身の”生”はお世話になるような事態にはなりたくないが、周りに関しても。関与できる範囲であれば周囲の人間に関してもそんな事態にはならないようにしたい。

うん、なんだかゴチャゴチャ書いてみたけど、とりあえずしばらく連絡取ってなかった弟にあわててメールしました。正直、私と弟は仲が悪いわけではないけど、特に用がない限りとことん連絡を取り合ってないのでふと心配になった。もちろん生きていました。仕事のボヤキを私に言えるくらいであるから大丈夫だ。妙にしおらしくなってきたら注意しないといけないなぁ

なんて変な心配をしてしまった今日。いかがお過ごしでしょうか(なんじゃそりゃ)

IEが遅い

以前、lenovoのThinkPad限定でIEが遅い話をした(http://d.hatena.ne.jp/krote/20080627/1214575539)。あの時はThinkpadに入っているCPwmIEBrowserHelperが原因だった。家で使用しているPCはTOSHIBAのDynabookであるのだが、最近やはりIE起動の遅さが気になってきた。ページを表示するのが遅いのであればネットワークの問題の可能性があるので手は出しづらいが、そもそもタブを追加するだけの操作で4秒くらいかかっている。これはちょっと異様だ。

というわけで、例によってアドオンに変なのがいないのか?このDynabookではやってなかったので調べてみたら意外なものが影響しているようだった

f:id:krote:20080819000803j:image

TOSHIBAとは関係なく、Sunが提供しているSSVHelper Classって奴がひとつの原因になっているようだ。これを無効にするだけで4秒くらいかかっていたのが2秒くらいで起動するようになった。それでもまだ2秒かかる。ちょっとかかりすぎだ。

確かめてみるために、アドオンなしの状態でIEを起動してみた。Vistaを使用しているのであれば「アクセサリ」→「システムツール」→「Internet Explorer (アドオンなし)」というメニューがあるのでこれを使用してみることがお勧め。これによって改善されたことを感じるのであればアドオンの有効無効を切り替えて原因を探り出すことができると思う。
これ自体が遅いのだとすると、もうどうしようもないのかもしれない。FireFoxなりSleipnirをお勧めする。私がそれらを使わない理由はMicrosoft関連のページを見るときに不都合が生じるかと思ってIEを使っているだけなのだから。

それにしてもこのSSVHelperってのは別にDynabookだからってわけじゃないだろうからきっと会社で使っているPCもそうなんだろうなぁ。明日会社に行って確かめてみよう。それにしてもまだ遅いなぁ。ブツブツ

道は開けるか

山崎拓巳氏の「道は開ける」を読んだ

山崎拓巳の道は開ける

山崎拓巳の道は開ける

この本は山崎氏が自身の経験を元に17の題目で道を開く方法を紹介している

  1. 自分は何者か
  2. 自分はどこに向かうのか
  3. 影響されるのは悪いことか
  4. なぜ目標を決めるのか
  5. 動けないのはなぜか
  6. いまだけが大切か
  7. どんな自分で生きたいか
  8. メンターは誰か
  9. 臆病な心とどう向き合うか
  10. なぜゴールが見えないのか
  11. 達成した先に何があるのか
  12. 誰と、どこに立ちたいか
  13. その人生を歩んでいくのは誰か
  14. 使命は何か
  15. 人は一人でも生きられるか
  16. 人生の美学を貫けるか
  17. さらなる自分に挑戦できるか

読み進めていくとわかるのだが、これを書いている”現在の”山崎氏と”その当時の”山崎氏の違いがところどころ垣間見える。それは最初の章でも

今、初めてボクと出会う人たちはこのボクが従来からのボクだと思うし、昔の友達は近い将来、「あぁ、タクって変わったなぁ」って思うときがくる。
ボクはテレもなく、あっさりと芸風を変えるんだ。

とあるように、また様々な人に影響を受けたからこその今があるのだということがわかる。

ただ、どうしてもひねくれモノな私は「本当にこんなに素直な人なんだろうか?」って思ってしまう。色々とひねくれてしまっている私にとって、この人となりはなかなか真似できるものではない。いつの間にこんなにひねくれてしまったのだろうか。時々そう思うが、それはそれで「いいんじゃね?」って思っている自分もいる。満足してしまっているのだろうか。

逆に、そんな風に思ってしまうからこそ自分は今のままなのかもしれない。そうも思った。すべてがすべてとはいわないが、人に対して素直になることができるからこそ周りに人ができる。そうとも思える。そして、難しいところなのだが、目標とする人物。この設定はとても難しい。やはりいろいろな人に会って見識を広めていくのが近道なのかもしれない。まずは動くことからはじめないと。

見習うべき内容。学ぶべき内容は本書にもある。ただ、それ以上に山崎氏に対しての興味がわいた一冊だった。山崎氏はメールマガジンやビデオ等出しているようだ。メールマガジンは早速登録し、ビデオはツタヤでも借りることができるらしいので少し探してみようかな。

凄いことはアッサリ起きる 山崎拓巳
http://www.taku.gr.jp/

夏バテ?

少しバテ気味です。なんというか、あんまり気が乗らない。

最近は朝もなかなか早く起きることができずにダラダラしてしまっている。ちょっとだめですね。何とか今週末で元に戻し、立て直さなければ!とりあえずは寝よう。

グータラグータラ

Googleストリートビューがすごい件

今更なのか?Googleマップのストリートビュー機能にちょっと感動した

f:id:krote:20080809112750j:image

Googleマップの右上にあるボタン。ここに地域によるんだけどストリートビューボタンが追加されている。押してみると

f:id:krote:20080809112751j:image

ストリートビュー可能な道が青色で縁取られる。都心ではほとんどの道が対応されているのでちょっと見た目が。。。ここで見たい場所をクリックすると。。。

f:id:krote:20080809112752j:image

そこが実写で確認することができる。上の絵で見てわかるとおり、移動可能な道には矢印が表示され、矢印をクリックすることで写真上から移動することができる。さらに、クリックしながら動かすことで上下左右ある程度であれば周りの風景を見ることができる。

これはすごい。待ち合わせや目的地が言ったことがない場合、地図を印刷して持っていくことになるんだけど地図ではやはりわからないことが多い。特に車で行くと何を目印にするのか。よく実際に行ってみるとよくわからない!って事が多いけど、これならばより確実に判断することができる。

気になるのは情報の鮮度と対応範囲かな。対応範囲が広がれば広がるほど情報の鮮度は落ちるし、あまり更新されないようだと逆に間違った情報が出ていることになってしまう。まー、無料で使えるものだからあまり文句の言いようもないんだけど、それにしてもGoogleは色々とやってくれる。すごいな

プログラマーとしての誇りは

codezineにこんな記事が載っていた

あなたはC++の発明者? それとも創造者?~Bjarne Stroustrup氏との対話~ (codezine)
http://codezine.jp/a/article/aid/2834.aspx

プログラミング言語の歴史を記した文書が注目を浴びることはほとんどありません。ソフトウェアの発展は文化の進化という面を併せ持っていますが、その本質部分の議論は軽視されています。ソフトウェアは現代社会を根底から支えています。

ソフトウェア開発者というのは軽視されがちだ。今年の春先にも泥のように働けと言われたり何とも扱いが低い。いわゆるSEと言われる人材に対してもどちらかというと圧倒的に給料が低いような気もする。まず”上級”SEなんて言い方もあるのがおかしい感じだ。

はてなのnaoya氏(http://d.hatena.ne.jp/naoya/)やまつもとゆきひろ氏(http://www.rubyist.net/~matz/)のように著名な方もいるにはいるが、その方々を著名と思っているのはやはりIT業界の人間だけなんだろう。これだけIT社会だとかICTだとか騒がれているが、開発者が表舞台に出ることは少ないように思う。ソフトウェアが世界を変える(http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0711/config218.htm)ではないが、ソフトウェアに対してもう少し取り上げられてもいいのではないだろうか!?この対談でもあるが、「ハードウェアの歴史は語られるがソフトウェアの歴史は語られない」ってのは言われてみると確かにそのとおりだ。Windowsの印象が悪すぎるのか!??

私自身、今はコードを書く時間は少なく、どちらかというと管理よりの業務内容がずいぶんと多くなってきてしまっている。ただ、ソフトウェア開発者が開発者としての誇りを持てるような環境が用意できないだろうか。そう思う。私にとっての一番の問題は、別にたいしたことのできるわけでもない私が何かを言ったところでなーんもかわりゃせん。ただ言う事だけはできるか。

スピードハックス勉強会 Part1

今日のジョブウェブ朝食会は「スピードハックス」の著者佐々木さんが講師となって行われました。

今日の話は主に自分自身が持っている「ロボット」に関しての話がメインでした。いろいろな話が出てきている中で一番印象に残っているのは「成功のイメージをすること」

アメリカ人やイギリス人が英語をしゃべれるのを見ても、それは自分自身の成功イメージにはなかなかなれない。頭の中で「その人にとって、それができるのは当たり前」というある意味無意識な思い込み、イメージができている。でも、自分と同じ環境で勉強してきたはずの日本人がペラペラと喋られると、それは「自分も頑張ればこうなれるはずだ」「この人にできたのであれば自分にできないはずはない」と思う事が出来る。

思い当たる節はいくつかある。昔、できるわけがないと思っていた4重跳びを人がやっているのを見た後でなら自分でもできた。

・・・・あれ。ずいぶんとひねくれたロボットだなぁ。イメージができないっていうよりは自分で限界を設定してしまっているってことなのかもしれないな。これは。うはー。だめだー。だめって言うなー

スピードハックス勉強会は来週も続きます。来週は大橋さんが登場。どうなるのかが楽しみです。