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サービスは「かけ算」!

中野博著、「サービスはかけ算!」を読んだ

サービスは「かけ算」!
サービスは「かけ算」!

posted with amazlet at 09.09.13
中野 博 蓬台 浩明
東洋経済新報社
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本書は都田建設という会社をモデルにしたサービスに対する考え方を記した本。Amazonのレビューを見ると都田建設の考え方に感動した!ってレビューがすごい並んでいた。特に私は営業というわけでもないし、直接お客様に接する機会というのは今の仕事においては少ないのではあるが、気になったので買ってみた。

感動すること

本書で多く書かれているテーマの一つに「感動」がある。

あなた自身が感動体質になることで、サービスの本質が理解できること、またあなた自身が受けてきた感動のサービスを多くの方々に分けてあげようとする精神が重要である(P.41)

感動体質…。
別に血も涙もない人間というわけではないけど、どちらかというとひねくれている私からは少し遠そうな内容だなぁと思ってしまった。実際に私に足りないというか、「すごいな」って人を見て思うのはやっぱりこういう素直な人だ。ただ、どうしても変にひねくれてしまう。大事か大事でないかと問われればもちろん大事なことなんだろうけど、それを実際に必要な場面ではそんなことは考えず、いつもの通りひねくれた行動をとってしまう時がある。ひねくれてなくても普通にやり過ごしてしまうのだ

立場を変えれば簡単にわかることでも、わたしたちは意外とできないものです。
なぜならば、それが習慣だからです。同じ目線で見ていると、それが習慣になり、楽だから、ついつい逆の立場で見れなくなってしまうのです(P.175)

うん、そうね。だからこそこれを乗り越えた人が見ていて気持ちのいいひとと感じるのかもしれない。
でも、あまり感動屋さんすぎるとそれはそれでうざったい気になるかもしれないが…。ここは好き好きだろうか

なんか違和感

本書で述べられていることは分かるにはわかるんだけど、出来ればモデルになっている都田建設社長の蓬台氏自身の手によって書いた、「サービス」に関する本であった物を読んでみたい気もした。
言ってしまうと、”サービス”というものではなく、自社をどういうかたちで感動体質に変えていったのか。その端々が分かるような内容でもよかったのではないかなぁ。そうするとグダグダになってしまうかな?
ちょっと読んでいて、話はわかるんだけどなんとなく違和感を覚えてしまった。私の修行が足りないせいかそれともなんなのか。自分自身がサービスというものに対して真剣に取り組んでいないだけなのかもしれない。

会社にとってのお客様と直接接する機会は少ないかもしれない。
しかし、社内の部署同士の仕事の依頼や上司と部下の間で取り交わされる指示・命令を”発注・受注”という見方をとればそこにお客様がいることになる。それを考え、ひとつ見直してみる必要があるか。
あんまり冷めたものの見方ばかりしていても面白くないしね。感動体質に少しでも近づけるようにがんばってみよう!

去るものと残るもの

私が所属している部署と密接に絡む部署の、私が考えているキーマンが、今月一杯で退職するらしい。
IT業界で考えれば別に珍しい話でもないし、これまでも辞めて行く人は結構いた。
しかし、入社した時からいて、それなりにお世話になった人だったのでちょっとショックだった。話を聞くと次の会社は決まってないとの事なので、心配ではあるけど頑張って欲しい。目上の人に言うセリフではないかもしれないけど。がんばってほしいと思っているわけだから頑張ってほしいと言おう。
一方で、これからあの部署や案件はどうなるのか?と言う心配も出てくる。

この危機を、どう乗り切るか。どう自分を成長させる切っ掛けへと持っていくのか。言ってしまうと、完全に他部署の話ではあるが、全体を考えれば手を考える事はできるはず
残されたものは、去って行った人が去った事を後悔させないように頑張らなければいけない。去った方が良かったってのも変な話だけど、少なくとも恨みつらみが出てはいけない

さぁ、頑張ろうじゃないか

不登校の少女と自転車旅行

朝、iPhoneで産経新聞を読んでいたらそんな親子の記事が載っていた。まったく同じものがWebでも読むことができる

不登校の10歳少女 父と自転車で300キロ旅行
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090909/tky0909092010011-n1.htm

不登校になってしまった娘に対して親はどう接するのか。この父親は自転車で旅行することを通して色々なことを娘に伝えたかったのだろう。
たまたま今日はいつも通っている飯田橋近くのスポーツジムに行く予定だったので青森県東京観光所に立ち寄って二人が作った日誌を拝見してきた

何を伝えるのか

学校でいじめてくる同級生。平気でうそをつく先生。そんなのは真実じゃないよ。やさしい人たちはいっぱいいるんだよ

日誌の終りのほうにこんなことが書いてあった。ちなみに、全文を暗記したわけではないので文言は間違えているかもしれない。気になったんだからもう少しちゃんと覚えるか写真にでも撮っておけばよかった。
不登校の原因は記事では触れられていなかったけど、日誌から見る限りでは人間不信のような状態になってしまったのだろう。その娘に対して、父親はどういうやりとりの果てに自転車旅行という形をとったのかは分からないけど、結果として娘に対して大事なことを教えることができたみたいだ。

話だけを聞いていると、「確かにやさしい人たちはいっぱいいるけど、そうじゃない人もいるんだよ」ってことは?という気がしてしまったけど、それはうつ病の人に「がんばれよ」っていうのと同じくらいデリカシーの無い発言なのだろう。実のところ、自転車旅行に連れ出すまでが一般的には一番難しそうなところなので気になった。
不登校なんて、私が子供のころはあっただろうか。ないということは無いんだろうけど、今のようにこんなに多くなかったような気がする。親子の、近所との、人と人のつながりが薄くなってしまっていることが一つの原因なんだろうか。

私も日ごろ、残業続きで家に帰ってくる時間は遅い。どう子供との絆をつかむのか。これからの人生において一つの大きな課題になりそうだ。
“誰だって人生のアマチュア”
一つの過ちが一人の人生に対して影響を大きく与えてしまうことになる。そのことを考えて行動を起こしていかないといけませんね。

いつもと違う道で

いつも会社から駅に向かう道。何年も歩いてきた、実に見慣れた街並み。いつも通っている道をやめ、少し遠回りの道を歩いてみたい。そんな気持ちになんとなくなって歩いてみた。

変哲もないオフィス街

実のところ、遠回りといってもそんなに遠回りしたわけじゃない。一本隣の道を歩いてみただけだ。ただ、この一本は、距離にしては50メートルも離れていない道にも関わらず実に新鮮で、そして現実を見てしまった感がある。

いつも通っている道。どこにでもありそうなオフィス街の道。
企業が入っているビルや、コンビニ。薬局やちょっと高そうなマンション。大学の校舎が並んでいる何の変哲もないオフィス街。特に何も考えず、「このあたりはこんな感じ」という感じでいた。正確に言うと、何も考えていなかったというのが正しいのかもしれない。
何せただの出社するためにとおっているだけの道だ。自分の生活に関係も少ないし、オフィス街だから住んでいる人も少ない。
都心に住むことができるということはそれだけの収入もあることを裏付けている。それを考えると羨ましいと思わないでもないが、私個人としてはマンションよりは一戸建てのほうが好きなので特に何も感じなかった
だが

あるところにはある

一歩足を踏み入れたそこは、いつもの見慣れたオフィス街とは異なって、住宅があった。
いや、実のところそれを住宅だと認識するのに少し時間がかかった。それほどの豪邸が並んでいたのだった。そりゃーいるところにはいるさ。テレビで見るようなお金持ちの人は日本にはごろごろいる。それが分からない年代でも”不公平だ”と声を大にして叫びたい年頃でもない。
でも、まさか何年も歩いてきた道の一本隣にそんな光景が広がっているとはとても思っていなかった。これはちょっとショックだ。ショックというか、なんというか。軽くへこんでしまった。

いけない。いけないぞ。
あまりネガティブになるのはよくない。よくないんだー
だー

温暖化の中での冷夏

最近は一気に涼しくなって来ました。急な温度変化で体調を崩している人もいるんじゃないでしょうか

今年の夏は、雨が多く、いわゆる冷夏だったようだ。正直、一日の大半を冷房のきいたビルの中で過ごす私にとっては、あまり「夏」を実感する年が少ないのでじゃあるが…。野菜の価格も上がっていて、家計には苦しいところだ。

一方で、温暖化による影響で都市部の平均気温は上昇の一途をたどっているという。冷夏ってのは暑くならない夏って感じがするけど、そもそも全体の平均気温が上がっているのであれば”冷夏で野菜が~”ってのはなんか変な感じがした。日照不足が原因なのであって、涼しい夏なのが原因じゃないんじゃないか??いっそのこと”暗夏”(あんか)とか”曇夏”(どんか)にしてしまったらどうなんだ
そもそも冷夏って基準があるのだろうか?

冷夏の基準

ちょっと調べてみたら、”冷夏”にはちゃんとした判断基準が親方日の丸に用意されていた。

平年並、冷夏、暖冬って何ですか? (気象庁)
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq3.html

要約すると”30年の夏の平均気温と比較して下から10番以内に入ったら冷夏”ということになる。比較対象となるのが30年分の記録になるので、温暖化のペース(Wikipediaでは10年で0.12~0.22度)には影響を受けないんだな。なるほど。
平均気温といっても、気温は地域によって異なるので実際には地域別に冷夏な地域と平年並みの地域が出てくるんだろうけど…。そのあたりはいちいち細かく報道していてもしょうがないからスルーなんだろう。

日照なのか温度なのか

でも、やっぱり野菜が育たないのは日照不足が原因で気温じゃないんじゃないかー!って言っていたらあっさり嫁に蹴散らされた。
野菜や稲それぞれに気温のボーダーラインがあるみたいだ。落ち着いて考えてみれば季節野菜なんてあるんだからそれはそうか…
あさはか。無念。

魔王 JUVENILE REMIX 10巻

週刊サンデーで連載されていた「魔王 JUVENILE REMIX」がこの10巻で完結する

魔王 JUVENILE REMIX 10 (少年サンデーコミックス)
伊坂 幸太郎 大須賀 めぐみ
小学館

あぁ、水曜日の楽しみがまた一つ減ってしまった。

時勢が時勢なだけに、犬飼の人気や、雰囲気に流されている光景は妙に今の民主党人気と重ねてしまう自分がいる。

…そのことの意味をよく考えるべきだ!考えて投票するべきだ!思いつきやムードに流されてはいけない!<中略>この国が独立したひとつの国として確固たる意志と誇りを持つためには、自分の投票に対する意味と責任を理解する必要がある

はたして、作者が犬飼に言わせたこのセリフは漫画の中の話だろうか。

本作、魔王 JUVENILE REMIXは、原作となる小説”魔王”だけでなく、様々な伊坂幸太郎作品の登場人物、セリフ、考え方が出てくる。そのおかげで少し説明セリフが多い気がしないではないが、世界観を垣間見るにはとてもいい、面白い作品だと私は思っている。これをきっかけに小説を読んだ人もいるのではないだろうか。少なくとも私はそうだった。

ロマンはどこだ

食材のカタチ

先日、実家に遊びに行った際に母から手作りのケーキを貰った。親戚にも好評のニンジンのすりおろしとクルミが入ったケーキ。実家に住んでいたころによく食べたものだ。家に帰り、もらったケーキを嫁と食べていたときに
ガリッ
と、何か硬いものを噛んでしまった。出してみるとクルミの殻だった。それを見た嫁が

「なんでクルミの殻が入ってるんだろう?お母さん、クルミ割るところから作ってるんだ。すごいね」

なるほど、それはすごいことなのか。確かにクルミをそのまま殻ごと買うよりも、今では割った中身だけを売っているので圧倒的にそちらのほうが楽だ。実際のところお店で探した場合でも、”クルミ”として売っているのは割った状態のものがパックされたもので殻はついていない。殻つきはわざわざ”殻付きクルミ”として売られている。
私自身は子供のころから母がケーキを作るときにはひたすらクルミ割りを手伝わされたりしていたので、”クルミを割って使う”という行為そのものに何の疑問も持っていなかった。

別にそれが悪いことじゃないよ

あらかじめ言っておくと、割られたクルミは便利でいいものだと思う。実際に私は子供のころ、積み上げられたクルミをひたすらに向き続ける作業が苦痛で、一時期クルミに対して嫌悪感を覚えた時期もあった。見たら気持ちが悪くなってしまうくらい。
クルミに限った話ではないけど、自然の木の実や食材の多くはすぐに食べられる状態ではなくひと手間かかるものが多い。クルミに関して言ってしまうと、殻つきでは各家庭に割るための金具やらが必要になってしまう。ちなみに私の実家ではこんなようなものを使っていた。こんなに高いものではないと思うけど

輸送コストを考えても割ったものの方が安く済むだろう。それらを考えてもやはりむき身の物のほうがメリットはある。男手があるならばまだしも、お菓子作りでクルミを使う時に一つ一つ割って使うのはなかなかの苦労だ。

それでいいのだろうかという漠然とした不安

私も知らないことばかりだ。ただ、知っていないと生きていけないというたぐいのものでは無いと思う。少なくとも現代社会においては。便利なものはどんどん使っていったほうがいいし、面倒なことでストレスをため込んで周りに迷惑をかけるくらいなら、ゆとりを持った形の行動をとったほうがいいと思う。
一方で、そういった加工した状態のものばかりが出回ってしまうことに対する「本当はどんな形なのか」を知らないままでいいのか?という漠然とした不安がある。これは加工した食材だけでなく、たとえば野菜がどんなふうに畑で採れるのか?ということにも言えると思う。

この話は別に料理に限った話ではないと思う。仕事にしても、効率化を推し進めていく中で、非効率な作業を外注化する。そしてその業務に対しての知識がない状態での業務が続き、いざとなった時に困ることになる。
かといって、それらを恒常的に教育していくとなるとそれはそれで非効率な気がしていく。
さてはて。困ったものだ。まだまだ考察が足りないですね

DVDドライブが認識しなくなった

DVDを焼きたくて、ちょっと古いWinCDRをインストールしてあれこれやろうとしたんだけど、うまく認識してくれなかった。やっぱりWindows2000時代のものをインストールは無理があるか~と思ってアンインストールしたら

f:id:krote:20090824235234j:image

ちょっと画像からは分かりづらいけど、デバイスマネージャ上でDVDドライブに黄色いびっくりマークが。エクスプローラー上からもDVDドライブが認識しない!!!ドライバの削除や再起動を繰り返しても一向に認識しない状態になった。
プロパティを確認してみると

f:id:krote:20090824235147j:image

コード39のエラーが発生している。「解決策の確認」を押してもなんも応答がない。やはりそこまで万能ではないか。。。おそらくレジストリの情報がおかしくなってしまったんだろうなぁ…。
探してみるとMicrosoftに解決策が載っていた

CD ドライブまたは DVD ドライブが見つからないか Windows やその他のプログラムにより認識されない
http://support.microsoft.com/?kbid=314060

上記ページに書いてある「Fix It」は華麗にスルーして、”自分で解決する”にあるレジストリの変更を行うことに。指定されたレジストリを見てみると、私の場合は「UpperFilters」は何もなかったが、「LowerFilters」はあったのでこれを削除。その後再起動で無事にDVDドライブを認識することができました!

それにしても、レジストリが壊れたのは無理やりアプリを入れたからとしても、この「UpperFilters」や「LowerFilters」って何だろう?

iPhoneに

iPhoneが欲しい。
現在、私が所持しているのはau携帯とウィルコムのW-ZERO3。二つ所持しているので、その両方をやめてiPhone一本にしようかと考えているのだ。
メールアドレスが変わってしまうのはちょっと不便だけど、これまでイライラしていたMobile端末からのWeb閲覧スピードも速くなるし、なんとなくカッコイイ感じがする。正直言ってソフトバンクに対してはあまりいいイメージは持っていないけど、背に腹は代えられない。
そう思って、ソフトバンクのショップに行ってみた

MNPはお金がかかる

MNP、MNPって話は聞いているのだけど、実際にどういう手続きを踏むのかが全く分からないのでショップの少し日本語がカタコトのおねーちゃんに聞きながら作業を行った。ちゃんとiPhoneの現物もあるみたいだ。
さて、実際にMNPを行うのに必要な手続きは

  1. 現在契約中の事業者カスタマーサポートセンターに連絡を取って、MNP予約番号をとる。
  2. 新規に契約する事業者にその番号を伝えて新規契約の手続きを行う

というものだ。カスタマーサポートセンターは、MNP専門の番号であるからかかってくる電話は間違いなく他社携帯への乗り換えを意味している。そのためか、本題に入るまでかなりの時間がかかる。オペレータの方に取り次いで予約番号を聞き出すわけだが、一生懸命引き止められる。ちなみに私は「auも夏モデルがんばってます!iPhoneのどのあたりに魅力を感じましたか?」と一生懸命引き止められたので「なんとなく」と答えてしまった。これといって深い理由などない。
ただ、いろいろ話をしているとうっかりしていたことなのだがとてもお金がかかることが分かった。

まず手数料。まずauからの転出手数料に2100円。ソフトバンクで受け入れるための事務手数料に2835円。さらに私の場合は契約月以外の解約になるので解約手数料までかかってしまい、それらを合計すると1万円以上になってしまう。なんということでしょう(ビフォーアフター調で)

auから変更することなんて考えてもなかったので年ごとの契約なんて屁とも思っていなかったが、なるほど。こういう時に効果を発揮するのか。お陰で余計に事業者を変えたくなってきたぞ!(別にauが~とかじゃなくて。ただのへそ曲がり論として)
なんだかんだ、15分くらいかかって何とかMNP予約番号を手に入れた。MNP予約番号を手に入れた段階ではauの解約というわけではなく、番号を使用した時に解約となるみたいだ。番号の有効期限は15日間。ま、どうせすぐに使うから有効期限なんて名目上なんだろう。

ついに

無事にMNP番号も手に入れたので、お店のおねーちゃんに渡していよいよ手続き開始だぜ。
値段的に考えて、月に数100円の違いであるからiPhone3GSの32Gを無駄にゲットするぜ!!!!いやっほーーー

「すいません。32G。本日分(?)売り切れです。16Gはいかがでしょう?」

は?

ちょっと待って。最初に、一番最初に確認したはずだよ?おねーちゃん。ちゃんと日本語分かっているかい。くっ。
一番の敵は見放すことになるauではなく、乗り移ろうとするソフトバンクだったとは。これは何かの警告であろうか。いかん。これは今日契約するのは危険だ。キケンだー。

というわけで、何も手に入れずに帰ってきました。MNP番号の有効期限は本日より15日。この間にもう一度じっくり考えることにしよう。

ルリアリって知っていますか?

ある日、気がつくと家のティッシュ箱にたくさんの小さい蟻が群がっている・・・・

なんて経験がありませんか?我が家では、数ヶ月前から時々発生している現象です。この小さい蟻は「ルリアリ」という蟻らしいです

ルリアリの解説
http://ant.edb.miyakyo-u.ac.jp/J/Taxo/F70201.html

最初、「なんでティッシュ箱?」と不思議でしょうがなく、そんな状態は聞いたこともなかったのでかなり混乱しました。もともとは関西のほうに生息していたこの蟻、近年では関東でも多く報告が上がっているとのことなのでまさにドンピシャですね。
ティッシュ箱に群がる理由は、もともとパルプが原料のティッシュが大量に折り重なっている状態が木の皮のように認識されて巣を作ろうとして集まるということらしい。ただ、そんなことでわざわざ家の中に入ってきてまでってのは理由としては弱いような気がする。やっぱり何かしらの臭いか何かに引き寄せられるのじゃないだろうか?

特に実害はないのですが、ティッシュ箱に大量に群がっている光景は決して気持ちのいいものではありません。一応世に言われている対策としては

  • 蟻の通り道をしっかりと拭く
  • ティッシュ箱の置き場所を変える

くらいしかないみたい。ティッシュメーカーでも一応、こんな回答をしている

『ティシューに蟻がよってくる・・・?』 (よくあるご質問:クレシア)
http://www.crecia.co.jp/faq/index.html

我が家でも上記対策は何度となく行っていますが、数週間~2か月くらいでまた復活してしまいます。
アパートの管理会社に頼んで、殺虫剤をまいてもらったけど、あまり効果はありませんでした。何かいい対策は無いだろうか…?Amazonでルリアリに効果があった!っていう殺虫剤を試してみようかな…。やつらは忘れたころにやってくるから油断しないように気をつけなければ!

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