考える力がつくフォトリーディング

以前フォトリーディングに関する本を読んでみたものの、いまいち身についた感じがしない。頭に入っているけどフォトリーディング本で書かれているところの”既視感”って奴を味わったことがない。ただ単に頭に入ってないだけなのかもしれない。
という事でもっと簡単にわかりそうなものを読んでみた。

考える力がつくフォトリーディング
山口 佐貴子 照井 留美子
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フォトリーディングとしての基本的なフレームワークそのものは変わらず(当たり前)、それを子供に教えるために書かれている本。「PHOTO READING FOR KIDS」なんて書いてあるし。
本の読み方を子供のころから身につけておくことによって、早い段階からの学習効果を期待している…というよりは、フォトリーディングを身につけた人の「もっと早い段階でこれを知っていれば!」という思いから来たのだと思う。
自分が勉強の大切さをあとから身をもって知って、教育熱心になる構図が見え隠れしないでもないが。。。

以前読んだ、「あなたもいままでの10倍速く本が読める」と比べると、子供向けという事もあってかなり分かりやすく書いてある。純粋にフォトリーディングの技術だけを学びたいのであればこちらでもいいのかもしれない。
社会人としての日常生活への応用。また、グループでディスカッションしたりする等の事例に関してはさすがに本書では取り上げられてはいないが、新聞や小説への適用例やマインドマップに関しても軽くではあるけど触れられている。

私が本を読むのは通勤電車の中なので、どうしても雑音が入る。朝はそれなりに静かな時もあるのだけど、帰りはひどい場合には大騒ぎしている連中まで居るんだよね。この中でいかに集中する事ができるのかも合わせて訓練していかないといけないなぁ
既視感は本当に味わえるのか??

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