東北地方太平洋沖地震の情報収集

こんばんは、かえるです。
11日に発生した東北地方太平洋沖地震に直面し、我が家でも色々と考えさせられることが多くありました。
妻が仙台出身ということもあり、また私自身も大学を東北地方で過ごしたこともあり、仙台には数多くの友人がいます。強くふるまってはいるものの、妻の心情を思うと色々と考えさせられるものがあります。
私個人としてもあれこれ考えさせられるものが多く、何度となくブログを更新しようとは思ったものの、今私が思っていることを並べたとしてもそれは何の役にも立たないことが分かっているのでやめ。
微力ながら、少しでも目に触れるよう、一般的な情報を出していくことにします。

情報の収集に関して

不正確な情報を含む形であればTwitterがやはり優秀ですが、TimeLineは玉石混合。Ustreamの中継では逆にTimeLine内の暴言の多さに辟易してしまいます。まずはGoogleを

Google Crisis Response
PCむけ:http://goo.gl/saigai
携帯向け:http://goo.gl/keitai

早い情報と言うのは確かに重要なのですが、情報に振り回されて重なる心労もばかになりません。このあたりの折り合いは自分自身でコントロールできるようにしていきましょう。
携帯やPCを閉じることも、時には必要です。

計画停電に関して

地域を5つのグループに分けて、順番に停電をしていく方式を取っています。電力の受給状況によって実施の有無は分かれることになりますが、対象地域・時間には停電するものとして備えることが大事です。
グループ分けは下記リンクにて確認してください。

栃木:http://www.tepco.co.jp/images/tochigi.pdf
茨城:http://www.tepco.co.jp/images/ibaraki.pdf
群馬:http://www.tepco.co.jp/images/gunma.pdf
千葉:http://www.tepco.co.jp/images/chiba.pdf
神奈川:http://www.tepco.co.jp/images/kanagawa.pdf
東京:http://www.tepco.co.jp/images/tokyo.pdf
埼玉:http://www.tepco.co.jp/images/saitama.pdf
山梨:http://www.tepco.co.jp/images/yamanashi.pdf
静岡:http://www.tepco.co.jp/images/numazu.pdf

15日~18日に予定されている計画停電のスケジュールが東京電力のサイトにPDF形式で公開されています

週間計画停止イメージ
http://www.tepco.co.jp/cc/press/betu11_j/images/110314n.pdf

日付 6:20~10:00 9:20~13:00 12:20~16:00 15:20~19:00 18:20~22:00
3/15 第3グループ 第4グループ 第5グループ 第1グループ 第2グループ
3/16 第4グループ 第5グループ 第1グループ 第2グループ 第3グループ
3/17 第5グループ 第1グループ 第2グループ 第3グループ 第4グループ
3/18 第1グループ 第2グループ 第3グループ 第4グループ 第5グループ

※3月14日21時時点での情報です。更新される可能性はあります

鉄道の運行に関して

JR東日本の運行状況は下記ページを参照することになります

関東エリア列車運行情報
http://traininfo.jreast.co.jp/train_info/kanto.aspx

都の中心付近では比較的動いてはいるものの、私が住んでいる千葉方面は現状では電車が運行していません。
これらは東京電力の停電時間発表があったばかりなのでこれから変わってくるかもしれません。

原発に関して

福島第1、第2原発に関しての様々な予測や憶測が入り混じった報道やTwitter情報が流れています。
政府からの発表は、比較的後手後手に回ってしまうところはありますが、不正確な情報に必要以上に踊らされては不要な事故を産むだけです。
まずは正しい知識を身につけることが必要。もちろん、何が正しいのかを我々素人が判断することは難しい。一つの知識として下記のサイトが私としてはとても有益な情報が書かれているように思ったのでご紹介します。

原発に関するQ&Aまとめ(サイエンス・メディア・センター)
http://smc-japan.sakura.ne.jp/?p=752

もちろんこれらに関しても、現状で発表されている情報からの答えになるので、確実とは言えません。しかし、どういう前提で何が言えるのか。それは把握しておくべきです。

人探しに関して

まずは、あきらめないこと。
Twitterで@(堀江さん)を中心に人探しを依頼するTweetが多く見受けられますが、Twitterと言うものは基本的に情報が留まるものではなく流れていくものです。もちろん成果がないとは言いませんが、仕組みとしては弱いと感じています。
また、情報があちこちに分散してしまうのも困りものです。
何を使うべきなのか?と言うことに関しては賛否があるところだとは思いますが、一つの手段としてGoogle社が提供しているPersonFinderと言うものがあります

Person Finder (消息情報): 2011 日本地震
http://goo.gl/sagas

3/15 22時現在で154200件の報告がまとめられています。
また、Googleでは各避難所の名簿を作ろうとしています。

避難所名簿共有サービス
http://goo.gl/ganbare

これら画像を有志によってテキスト起しを行っています。現時点でアップロードされている画像は全て内容を確認しており、Google側スタッフによるPersonFinderへの登録作業が行われているモノと思われます

あくまで私が確認した範囲なので、多少情報が偏っているかもしれません。このあたりに関しては更新する必要があれば更新をしていきたいと思います。

募金に関して

様々な団体が募金の受付を開始しています。自身の考えにあった団体に対して募金を行えばいいと思います。ちなみに私が行った団体は

これらは決して大きい額ではないです。無理に募金するのではなく出来る範囲で。無事な人は働いて稼いでそのお金の一部を募金。
まずは、自分にできることを。

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