ここ最近、週末は時間を作っては走っているようにしているのですが、ずっと頭を悩ませている問題があります。
それは、このブログでも書いたことがありますが膝の痛みです。
長距離(私にとってですが)を走った時に、最近は必ずと言っていいほど膝が痛くなります。時には土踏まずや足首もいたくなる時もあります。
それも決まって左足なのです。
当初は走り方や体のバランス等に原因があるのではないかと考えていました。この考えの大元。つまり、”そもそも左足の筋力が足りないのではないか”という考えを持っていなかったのは一つの理由があります。
それは、私が左利きだからです。
つまり、本来の利き足である左足のほうが筋力的に右足より少ないなんてことはないだろうとたかをくくっていたところがあります。
むしろ、”右足の弱さをかばって左足で無理をしているのでは?”と思っていたくらいです。
利き足の筋力的な違いはない?
ちょっと気になって調べてみた
利き足と非利き足における足把持力および大腿四頭筋筋力の比較
http://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/22/3/22_365/_article/-char/ja
この論文を見てみると、利き足と非利き足とでは筋力的な差は見受けられないということになっている。
確かに考えてみると、手は、必要な時にしか負荷がかからないために左右の差は必然的にその頻度によって出てくるものだろう。
しかし、常に負荷(体重)を均等にかけられている足は多少の差はあれど筋力としては同じくらいつき、サッカーのような競技においての”器用さ”の差があるのみなのかもしれない。
それら”器用さ”は”走る”ということに関しては大きなアドバンテージにはならない。
んー、とすると、なぜ私は左足が弱いかというと、純粋に立ち姿勢が悪いのかもしれないなぁ。右足側に重心をかけている場面が多かったのかもしれない。
いずれにしても、”利き足は強い”神話は崩れ去ったわけなので、その弱さを認めなければなるまい。
強化方法
とりあえず、どうしようかと考えてみた
定期的に走る事は続けるとして、平日に片足スクワットをちょっと強化メニューとして取り入れようかな~と思っている。
子供を抱っこしてあやしている間、調子に乗って片足スクワットしていたら、今日は膝どころかお尻の筋肉まで含めて左足が筋肉痛になってしまった。
これは!効くぞ!!
ただ、左右に大きな差が無いのであればやはり右足も同時に鍛えなければすぐに逆の結果を引き起こしてしまうのだから注意は必要ですね。