仕事が終わって家に帰るともうすでに23時ぐらい。遅い夕食をとりながらいつもWBSを見ているかえるです。こんばんは。
WBSで時々出演しているロバートさんが執筆している一流アナリストの7つ道具を読んだ。実は私はロバートのファン。とても分かりやすく、納得できる話をするのでロバートがいつ出てくるのか、とても楽しみにしている。
一流アナリストの「7つ道具」―フェルドマン直伝!「掛け算」の知的生産術 (ピンポイント選書)
- 作者: ロバート・アランフェルドマン,Robert Alan Feldman
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2008/10
- メディア: 単行本
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そう、いつも気になっている。あの蝶ネクタイ・・・。きっとその秘密(?)に迫れるのではないかというよく分からない思いから購入。思いに反して蝶ネクタイの話は一度も出てこなかったが、やはりさすがロバート。とても良い本であった。
本書は”一流アナリストの”としているが、アナリストを育てるためのものではなく、アナリストのように”先を見据える”力をつけるために。アナリストはどう考え、分析して何を誰にどう伝えるか・・・と言うことのための本です。
WBSを見ていていつも思うことは、ロバートの話す内容は他の出演者と異なってとても分かりやすい。ロバート自身も本書の中でプレゼン力の章で
「難しい言葉を使うよりわかりやすい言葉を使うべきだ」
外国語で話す場合には自然とそうなります。簡単な表現しか出来ないのですから。
プレゼンをするときに、相手の文化まで含めて行うくらいの姿勢。そして情報をつなぎ合わせる考え方。
これらは間違いなく今後の自分の糧になるはず。そう思える内容でした。
あぁ、WBSに出てくる日がいっそう楽しみだ