HarvardBusinessReviewの4月号。なかなか読み進めることができていませんが、インタビュー記事として掲載されている「マネジャーが健全なハードワークを続けるための心得」が面白かったです

DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー20 2025年4月号 [雑誌]特集「持続可能なハードワーク」 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー
今月号の特集は「持続可能なハードワーク」ということで、ハードワークすることに関して焦点を当てています
ともすると、今の主流の考え方はハードワークそのものを否定しかねない形になっているように感じます。
もちろんパワハラ的なハードワークは論外ですし、一昔前の残業が常態化した状態を懐かしんでいるわけでもないですが、本インタビューでも書かれているように、「成果を出すためのハードワーク」は必要に感じるシーンはあります。
もちろん、ハードワークをしなくても成果が出せるように動くということも大事なのでしょうけれど、ある程度の競争が生まれる業務においてそれで成果を出せるのか。勝つことができるのかは別問題ではないかと。
腹落ちハラスメント
インタビュー記事を読んでいて、面白い言葉だたな、と思ったのは「腹落ちできないので、この仕事はしません」というような話題。
では、若手が未知な業務を習得することにおいて体感・体験しない状態で本当に腹落ちなんてできるのか?実践を通してようやく論理と繋がるのではないかという考え方でした。
やりたい仕事だけやっていて成果を出せたり業務全体が回ればそれは一番いいのかもしれませんが、実際のところそれでは仕事が回らないこともありますし、そんな都合のいい仕事ばかりではない。
腹落ちまではいかなくても、どうやってそれらを伝えるのか。
伝え方の工夫で。。。となっていますが、正直結構難しいな、と思うわけなんですよね。
ハードワークという一言で語られていますが、どこからがハードワークなのか。そもそも何をハードとして捉えるのかも人によってまちまちです。
このあたりは教育の難しさを感じずに入られませんし、その人のライフステージによっても変わってきそうです。
嫌になっちゃうテーマですね。。。