ZoomItのバージョン3がリリースされたらしい
ZoomIT最新版の機能強化とダウンロード場所 (なお記)
http://d.hatena.ne.jp/naoki0311/20090115/1231982924ダウンロードはこちらから
http://technet.microsoft.com/ja-jp/bb897434(en-us).aspx
このZoomIt。以前、マイクロソフトのカンファレンスで使用されているのを見てちょっと驚いたツール。パワーポイント等でプレゼンを行っている最中にこのツールを使うと特定箇所を拡大して表示。さらにマウスでお絵かきができるというもの。これを使うと、少なくともWindowsについている拡大鏡を使う気にはもうなれない。
バージョンアップされたということで何が変わったのか見てみると
adds a LiveZoom mode on Windows Vista and higher, allows you to change the typing and break timer font, adds the ability to copy the magnified screen to the clipboard with Ctrl+C, and introduces a new configuration interface
とある。見てみた。LiveZoomは新しい機能ですね。とりあえず一通り見てみると
- LiveZoomモード
- デフォルトでは「Ctrl+4」。これはZoomした状態でのアプリケーションの操作が可能になる。どちらかというと前面拡大鏡といったところかな?正直言って使いづらかった。拡大された状態で操作をするのはアプリケーションによるのかもしれないけど、ちょっと辛い。少し使いどころを考えてしまう機能だ。
- Drawモード
- デフォルトでは「Ctrl+2」。初期状態では拡大されず、マウスホイールで拡大される。マウス右ボタンを押しながら移動することが出来て、マウス左ボタンでお絵かきモードになる。通常のお絵かきモードにプラスされて、引く線の色を変えることが出来る。
- Typing
- 従来は線を引くだけだったが、ズーム中に”t”を押すことで文字入力が可能になった。これまではマウスで必死に文字を書いていたけど、これで醜態をさらすことがなくなるかもしれない。個人的には字の汚さで笑いを取ることが出来なくなるのはそれはそれでデメリットにもなるので使いどころを思わず考えてしまう。でも、そんなことを考えてしまうのはプレゼン内容に自信がないからだろうなぁ。ただし、気をつけないといけないのは日本語を受け付けてくれないことだ。がっくり。
- Break Timer
- デフォルトでは「Ctrl+3」。押すと設定された時間のタイマーが画面に表示される。これは・・・・プレゼン用に時間を計るためだろうか?プレゼンが会話中心でパワーポイントを使ったりしない場合には面白いのかもしれない
というわけで、軽くではあるけど見てみた。個人的にはDrawモードで色の変更が出来るようになったのは面白いかな。文字入力は日本語が対応してくれることを期待している。インストールも必要なく、そんなにメモリ消費もあるわけではないのでスタートアップかランチャーにでも置いておいてすぐに呼び出せるようにしておくと、ちょっとした説明のときにも使えて
なんか出来る人になった気分を味わえるかもしれない
伝えたい内容よりもツールのほうに見る側の興味が移ってしまうかもしれないけど。。。。