すっかり時間がたってしまったが、先日行われたDevLove主催の「ドメイン駆動設計本格入門」に行ってきた。
DevLove Premium 第3回ドメイン駆動設計本格入門
https://devlove.doorkeeper.jp/events/85247
ドメイン駆動設計といえば、言わずもがなエリック・エヴァンス本。
読み始めてはいるものの、正直自分のものとすることができておらず途中でそのままにしてしまっていた。
とはいえ、ドメイン駆動設計は理解しておきたいと考えていることに変わりなく、理解の助けになればと思い参加した。
ドメイン駆動設計 本格入門 from 増田 亨
詳しいことはスライドをご一読。
講師は「現場で役立つシステム設計の原則」の著者である増田さん。
自分自身、基幹系のシステム開発ばかりずーっとやってきているので、今回の増田さんのお話の中で散りばめられていた、複雑さにどう立ち向かうか?という話にはうなずくばかりであった。
そもそもの業務や仕様が複雑であったり、それを無理矢理にパッケージという形に落とし込んでいるせいなのか、単純に設計力が足りないせいなのかもしれないけれど、悲しいことに、作り上がる頃には立派に複雑になってしまっていることが多い。
そして、属人的なコードや機能が膨れ上がり、保守が困難なプロダクトが出来上がる。
もちろん、それに争うのだが、抗い方の一つとして今回の話を考えたいところだ。
ただ、自分一人でどうにかなるものでもないので、エヴァンス本や増田さん本を広めて組織的に対応しないとなぁと思うところではあるかなぁ。
最近、月に一度は勉強会に出たいと思って出ている3月分。
都内であれこれと勉強会はあって、それぞれの特色があって面白い。
DevLoveは色々と形態はあるのかもしれないけれど、講義形式の開催が多い気がする。
LT中心とは違うけれど、しっかりと勉強出来るのはいい。