自分の観点で”きっとこうだろう”と思ったことが、実際のところそうではなく単純に自分の認識間違いだったり、そもそも自分のミスから生まれていることだったりということはこれまでも散々あった。
なのに、なぜ似たような過ちを繰り返して、自分の認識が正しいと思ってしまうのか。
読み続けている書籍「クルーシャルカンバセーション」でも
実際に、自分の意見が絶対に正しいかどうか、自分が事実を完璧かつ完全に理解しているかどうかわからないからだ。実際以上に確信がないふりなどする必要はない。だが、自分の判断能力には限界がある。それ以上に確信があるふりをしてはいけない。自分が見聞きしたことが間違っている場合もある。ストーリーは知識に基づいた推測に過ぎない
そう、事実とそこから”勝手に自分が作り出したストーリー”とを混同してしまう。
しかもごく自然にものすごいスピードで。
そしていつもの通り愚かな過ちを繰り返してしまう。
本書を読んでいると、日々いかにコミュニケーションでの失策が多いかを身につまされる。
気をつけないといけません。