codespacesに繋がらない

AIエージェント開発のハンズオンをやっていたのですが、細切れで作業をしているもので毎回コードスペースが停止してしまいます。

毎度のことなので、Restartして使っているのですが・・・

ずっとStarting codespaceのままで動かない

そして最終的には停止してしまい、接続できなくなってしまいました。

その時のステータスとしてはActiveになっているので起動はちゃんと出来ていると思うのです。
直前にプラグインをインストールしたのが気になるところです

codespacesには、ブラウザ上で動かすだけでなくVSCodeで動かすオプションもあるので、試しにそちらで呼び出してみたのですが・・・

エラー。
409が出ており、リソースの競合がおきている??そんな複数のウィンドウでつなげるようなことはしていないのですが。。。
何でしょう。

結局原因がわからず、ハンズオンの環境に時間をかけてもしょうがないので新規にスペースを立ち上げて接続ができることを確認。
つまりはネットワーク的には問題ないということまでは確定だと思うのですよね。

codespaces側で何かしらエラーがおきていないかを確認することができればもう少し原因究明できそうなものですが。
ハンズオンの内容的に、すべての内容をGithubへコミットしていなかっただけにちょっと残念な気分ではありましたが、まぁハンズオンですしね。

もやもやはしますが、気を取り直して進めたいと思います。

Geminiでインフォグラフィックに挑戦してみた

GitLab Handbookで1on1を学んでいる際にはNotebookLMを使ってみました。
普段、英語の翻訳にはChromeの機能を使っているのですが、翻訳の精度は物によって悪く、Handbookはあまり向いていない印象。

NotebookLMに翻訳を依頼すると丁寧に翻訳してくれました。
いいじゃないか。

で、見ていたら

インフォグラフィックの機能が付いているのに気づきました。

Geminiが誇るNanoBananaでしょうか。もはやワクワクが止まりません。
早速1on1に関してのインフォグラフィックを作ってみました

思ったより美しい!!!
ただ、私がHandbookを読んで思った、シーン別に関しての情報がバッサリと抜け落ちてしまって1on1としては、なんだかありきたりな内容に見えてしまいます。
ちょっと残念です

どうやら、チャット部分の会話の内容をインフォグラフィックにしてくれるわけではなく、ソースからインフォグラフィックを作っているようですね。

それを考えると、NotebookLMではなく普通にGeminiにやってもらったほうが良いような気がします。

Geminiに作ってもらった。。。けど、ちょっと違う感じ。
うーん、インフォグラフィックって難しいな

GitLab 1-1 ガイドライン | インフォグラフィック

GitLab 1-1 ガイドライン

チームメンバー主導の、コーチングと成長のための専用時間

🗓️ 毎週開催 ⏱️ 50分間 📝 非同期推奨

1. ミーティングの核となる目的

1-1は単なる状況報告の場ではありません。以下の4つの柱を中心に、チームメンバーの成功を支援する時間です。

🔮

コーチング

答えを与えるのではなく、質問を通じて内省と成長を促します。

🚧

ブロッカー解消

仕事の障害を特定し、マネージャーが迅速に取り除きます。

権限付与

チームメンバーに自律性と責任を与え、自走を促します。

🤝

関係構築

信頼と心理的安全性を築き、本音で話せる関係を作ります。

2. 議論の黄金比率 (25%ルール)

GitLabでは、1-1の時間を意識的に配分することを強く推奨しています。特に「キャリア開発」は後回しにされがちですが、必ず25%の専用時間を確保する必要があります。

  • キャリア開発 (25%)

    長期的なスキル習得と将来の役割についての対話。この時間は他のトピックに譲ってはいけません。

  • 幸福度・ウェルビーイング (25%)

    燃え尽き症候群の防止、ワークライフバランス、メンタルヘルスの確認。

  • フィードバック・承認 (25%)

    最近の成果への賞賛と、改善のための建設的なフィードバックの交換。

  • ブロッカー・組織課題 (25%)

    日々の業務進捗ではなく、構造的な障害や組織的なフラストレーションの解消。

3. 会話の主導権と責任

1-1はマネージャーのための時間ではなく、チームメンバーのための時間です。発言量のバランスが重要です。

🧑‍💻 チームメンバー (75%)

役割: 議題の所有者・推進役

  • 議題を事前に準備する
  • 懸念や成功を率直に共有する
  • 必要なアクションを明確に要求する

🧑‍💼 マネージャー (25%)

役割: 傾聴者・コーチ・ブロッカー解消人

  • 話すよりも聞くことに集中する
  • 質問を通じて解決策を引き出す
  • 約束したアクションをフォローアップする

4. 推奨されるプロセスフロー

効果的な1-1のための理想的なサイクル

📝

事前準備 (非同期)

共同編集ドキュメントに議題を記入。軽い話題はSlack等で事前に解決。

🗣️

ミーティング (50分)

重要なトピック(キャリア・幸福度)に集中して議論。

アクション定義

誰が、いつまでに、何をするかを明確にし、ドキュメントに記録。

🔄

フォローアップ

次回の1-1で進捗を確認。継続的なサポート。

💡 深い議論のための質問集

🚀 キャリア開発

  • 今後6〜12ヶ月でマスターしたい新しいスキルは何ですか?
  • 次に目指したい役割のために、今何を準備すべきでしょうか?

❤️ ウェルビーイング

  • 今週、最もエネルギーを消耗したことは何ですか?
  • 現在のワークロードは持続可能だと感じますか?

💬 フィードバック

  • 私(マネージャー)が改善できる点やサポート不足な点はありますか?
  • まだ十分に評価されていないと感じるあなたの成果はありますか?

🏢 組織課題・ブロッカー

  • あなたの生産性を著しく妨げている最大のブロッカーは何ですか?
  • もっと権限を持つべき、あるいは自律的に動けるべきだと感じる分野は?

Source: GitLab Handbook | Leadership | 1-1

GitLabに学ぶ1on1の手法

先日読んだ「GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた」に影響を受けて少しずつではありますが、GitLabのHandbookを読み進めています

分量が多すぎるので、少しずつまとめていきたいところ。

そもそも1on1はシーンに分ける

1on1での話題がなくなったときにどんなテーマで会話をするのか?という記事はよく見かけますが、Handbookでは”どういうときにどういう話題をするのか?”というように、シーン別に書かれているのが良いと思った。

  • 通常の1on1アジェンダ
  • キャリア開発の議論
  • マネージャー引き継ぎ
  • シャドウ1on1
  • リーダーシップ・エンゲージメント・チェックイン

そりゃそうだ。MBOやOKRなどを作ったタイミングや評価を行ったあと。
会社から何かしらの発表があったり組織変更が行われた後などで会話の内容は変えるべきだ。
このあたり、その時その時でなんとなく会話の内容は意識してはいたが、明確に分類までしていなかった。
ただ、シャドウってのとリーダーシップ・エンゲージメント・チェックインという形式は初めて知った。

シャドウは、自分のマネージャーと、マネージャーのマネージャー。つまり上司の1on1に出席するということで透明性を図る目的らしい。
機密性の高い内容になると退出させられるらしいが、これは上司に対しての信頼感というか親密さというか。そういうものを醸成することができるのかもしれない。
リーダーシップ研修みたいなものでも、上司が何を考えて普段どういう業務を行っているのかをインタビューするような課題が課せられることがあるけれど、それに近いものを感じます。

リーダーシップ・エンゲージメント・チェックインは別名でステイインタビューとあるように、メンバーを組織にとどまらせるために行われる1on1ということ。
そこでは、メンバーの重要性を伝えつつ、より良くするために何ができるのか?ということを会話してもらうためらしい。

いずれにしてもハンドブックには、それぞれのシーンでどういう対応を取るべきか?というところまで記載がされており、自分自身で実施している1on1を思うと少し恥ずかしくなる。

1on1の始め方

GitLabではGoogleDocsを用いて事前に上司、メンバーが議題を持ち寄って1on1を行うという形を取る。

実際のところ、マネージャーは一人でどれくらいの人数を1on1しているのだろうか。
Handbookを読む限りでは週に1度は1on1をやることを推奨しており、それを考えると事前の議題設定からその内容把握。前準備とアフターフォローを考えるとかなりの時間を費やしていることがわかる。

それだけ人を大事にしているという話なのだろうけれど、うーん。
回るのだろうか。。。回るように効率化していくということなのだろう。

私が所属している会社ではGoogleDocsは利用していないので、Teamsでエクセルを共有するなどして似たようなことはできそうな気がする

まぁ、言ったところですぐにメンバーが議題を出してくれるとは思えない気もするけれど、やってみないと始まらないしやってみるわけですな。

SoftwareDesign 12月号

だいぶ前に届いていたのですが、なかなか読み進められず。。時間がかかりました

Software Design (ソフトウェアデザイン) 2025年12月号

今月の特集はID管理。
このあたりはちょっと苦手ですね。。。

BtoBというか、社内システム的なものを作る上ではLDAP連携はあれど外部の認証基盤を使うシーンは無いわけではないですが、結構限られる・・・うーん、相手によりますかね。

それこそOktaとか入れていれば使うことになるでしょうし。
それでも連携の手法というかやり方はそこまで大きくは変わらない印象です。
どうもあまり読み進められませんでした

連載で最近のお気にいりは「技術選定の舞台裏」今回はSUZURIのスマホアプリが取り上げられており、面白く読むことが出来ました。

いつもこの連載では自分の不勉強を感じられて辛いところですが、今回はKMPに関して。
少し前にKotlinのMultiplatformという存在を知ってはいたものの、しっかりと調べておらず今回の内容をきっかけにして調べてみようと思います。

また、Flutterでの難しさに関してもちょっと気になるところですね。
ちょうど今、Flutterに案件で挑戦しようとしているところなので、SUZURIの方々がうまく行かなかったというところが該当するのかどうか。
このあたりも勉強不足です。

というかですね、勉強なんて追いつかんのですよ。もう。
ふんがーってところです。眼の前の仕事にどれだけ積み重ねていけば良いのやら。

眼の前のことばかりだと外に目を向けることが億劫になってしまうので、やはりSoftware Designさんには頑張ってほしいところです。
ありがとうございます(何目線)

HumbleBundleで本を買ってみた

先日読んだ”「技術書」の読書術”で紹介されていたHumbleBundleという本のまとめ買いサイト。試しに使ってみました

Humblebundle
Books

カテゴリは「Games」、「Books」、「Software」があり、本を購入するのであれば当然「Books」を選択することになります。

選択すると、現在購入可能なバンドルが並んでいます。
ちょうどO’REILLYのデータサイエンスがあるので覗いてみます

初期では、一番バンドル数が多い状態になっています。
緑枠部分を選ぶことで、バンドルされている数や内容を確認することが出来ます。

1 item Bundleを選択すると

1冊に絞られて、大抵は1冊の場合は$1.10というお求めやすい価格になるのでこちらを購入します

右側をスクロールすると、現在選択状態のお値段と”Checkout”ボタンが有るので押下します

支払い方式はAlipayとPaypal。Credit Cardが選択可能なので、私はこういうときはたいていPaypalにしています。

購入が完了するとこの画面となり、”GET YOUR BOOKS”を押下するとダウンロードページに移動します

PDFをダウンロードすると

いいですね!とりあえず、急ぎで読む本ではないので時間を見つけて読んでいくことにします。

MAMMOTH CLUBでハマった

HumbleBundleでラインナップされているものの中には”MAMMOTH CLUB”というところが提供しているものもあります。

てっきり本だと思ったのですが、こちらはオンラインコースへアクセス可能となるものでした。

どうすれば利用可能になるのかが、かなり分かりづらかったので軽く説明しますと。。。

  • MAMMOTH CLUBのユーザ登録を行う
  • MAMMOTH CLUBにログイン舌状態で上記の「Click here to claim…」をクリックする

飛んだ先の上記ページで右側のFREEを選択してすぐ下の青いボタンを押します。

キャプチャを取り忘れてしまったのですが、遷移した画面で”一緒にこれも買わないか?”って感じの広告が入りますが、それらは無視して一番下にあるボタンを押すとHumbleBundleとMAMMOTH CLUBの権利連携が出来てMAMMOTH CLUBで購入したコースが利用可能になります。

この、広告っぽいのが出てくるのが全然意味がわからなくて、すでにHumbleBundleで支払済みなのになんでまたお金を払わせようとしているのだろう?と混乱しました。
楽天並みのわかりづらさを持った画面に見えてしまいます。

下記のように、無事に購入することが出来ました。

最初は気づかなかったのですが、

”Books”のところに購入したコースのPDFやEPUBが入っていました。

オンラインコースの教材という位置づけなのかもしれないのでここにPDFが来るかどうかはコースによるかもしれませんが、なにはともあれ無事にゲットすることが出来ました。

HumbleBundleは、O’REILLY本をたまにセールしてくれるみたいなので、どこまで幅広く取り扱ってくれるかはわかりませんが、気が向いたときに覗いてみたいと思います。

11月振り返り

11月も終わり、いよいよ2025年も残すところ一ヶ月ですね。
徐々に冬が近づいているのを感じる今日このごろ。
いつも通り振り返ってみようと思います

マラソン

10月の水戸黄門漫遊マラソンが終わり、次の目標はサブスリー&チャレンジ富士五湖になっています。
正直言うと、サブスリー。つまり、4:15/kmで3時間走るというのはピンときておらずやれるところまでやるという位置づけかもしれません。
それでもとりあえずできるところまで頑張らなければ。

そんなこんなで30kmを2回、42kmを1回走るという一ヶ月の最長走行距離を叩き出すことが出来ました。

序盤に雨上がりの中走って滑って転んだときに少し足の付根を痛めてしまったのですが、走ること自体には大きな支障がなかったのが救いです。
その痛みも、2週間以上続いて入るもののようやく回復の兆しが出てきて安心です。

12月は21日にかさま陶芸の里ハーフマラソンがあります。
ハーフなので、普段走っている距離と変わらない形。しかもどちらかというと参加賞の笠間焼が欲しかったのですよね。。

楽しんで走りたいところです

できれば12月のうちに一度、60~80kmの超長距離を走ることができればいいのですが、12月の週末もそれなりに予定が入ってしまっているので難しいところ。
さいたまマラソンが2月の上旬なので、1月の年始期間に走ることができるといい感じですかね。

学習・スキルアップ

先月に購入したAIエージェント本は、亀スピードではあるものの進めています。
ただ、鈍足過ぎて困っています。

なんというか、今月は走りすぎですね。。。

直前でGitLabの本を読んだおかげで、色々と頭の中でやらないといけないことがぼんやりと溢れています。
早いところAIエージェント本を終わらせ、そこで得た知識を元により効率のいいエンジニアライフを送っていきたいところ。

振り返ってみると、今月Audibleを含め、読んだ本はなかなかためになるものが多かった用に感じます

  • Tidy First ?
  • 壁打ちは最強の思考術である
  • 「技術書」の読書術
  • 本質をつかむ
  • GitLabに学ぶ世界最先端のリモート組織の作り方

それ以外にも定期購読している雑誌にしても、”ぼくらの戦略論”を始めとしたPodcastにしても、学びがあった。

それら学びを行動につなげることが出来ているか?というと、まだまだなところが多いので、行動に結びつけることができるような仕組みづくりを構築していく必要があります

12月に向けて

12月から仕事は大忙し。
既存のプロジェクトもそこまでうまく行っているわけではない中で、それとは別に2本プロジェクトが動き始める。。

いやー、楽しくなってきました。

忙しい中に身を置くことになるからこそ、成長しなければ乗り越えられないわけで、良い機会を与えられたと思うしかありません。

なんとしても、良い年末となるよう走るしかありませんね

GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた

なんとなく手に取った本だったが、自分自身が組織運営に関しては悩んでいるというか、なんとかしないとなと思っている背景もあり色々と考えさせられる本だった。

GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ

Audibleで10時間近かったけれど、2周してしまった

オフィスワーク、リモートワーク、ハイブリッドワーク

GitLabはタイトルの通り、全従業員がリモートワークを実施しているオールリモートの組織とのこと。
本書としては、リモートワークの推進。それもハイブリッドの形態ではなくGitLabと同様に全従業員をリモートワークにすることを推奨としている

ただ、個人的には少し極端な気もする。
ハイブリッドの問題として挙げられているのは、オフィスワーカーとリモートワーカーそれぞれのメリット・デメリットによるお互いへの不満から来ているもの。
オフィスワーカーにとっては、通勤時間があることへの不満はありつつもオフィス設備の利用や情報取得の即時性。特に会社組織の上位レイヤーが出社している場合は、それらの人たちからの覚えの良さや情報伝達のスピードが利点として挙げられる。
リモートワーカーはなんといっても通勤が無いことによる時間の有効活用が一番の利点となる。一方で、オフィスワーカーだけが享受できる設備や情報取得に対する格差を感じてしまうところかもしれない。
先輩社員が出社している場合は、直接的な指導を受けやすいのは間違いなくオフィスであるだろう。

実際問題、新入社員やロースキルの若手メンバー育成を考えた場合、オフィスワークのほうが質問のしやすさや、問題を抱えていることへの察知のしやすさという点で良いように感じる。
どうしても、こういう有名企業の場合は、そもそもそこに入ってくる人のベースが高いという前提があるのではないかと勘ぐってしまう。
このあたりは、単純に管理の仕方の問題はあるかもしれないが、正直できる気がしないのが実情。
結果として、これを実現するためには先輩社員も出社をする必要があるなど、全体的にリモートから逆行してしまうという問題が生じる。

GitLabをオールリモートで効率的な組織足らしめている一つの要素として、情報を徹底的にドキュメント化していることを本書では紹介している。
このドキュメント化ができるのであれば、ハイブリッド状態でもある程度まで情報格差は解消できるのではないかとも思う。
オフィスワークするかリモートワークをするかの選択肢がエンジニア側に委ねられているのであれば、そこまで問題にならないのではないだろうか。もちろん、このドキュメント化の徹底ということの難しさは大いに感じることではあるのだけれど。

ドキュメント化

本書を読み、そしてGitLab Handbook の存在を知ってから、自社のドキュメント化をなんとか進めないといけないという認識を強く持つようになった。
あまりにも暗黙のルールが多すぎてしまい、ルールが定まっていない。
もしくは、明確になってなくその時その時で判断されてしまっている。これは臨機応変とは違うだろう、と。

リモートワークをするためではなく、しっかりとしたルールを明確化する。記録を取るということはこの先のAI活用が当たり前となる会社組織の中で非常に重要な要素に感じる。
ツールの進化によってドキュメント化も随分と以前と比べればやりやすくなっている。
特に私はミーティング中に話に夢中になってしまってあまりメモを取ることが出来ない。自動文字起こしをしっかりと活用しつつ、そのテキストをどう活用していくのかを含めて検討し、明文化していくことで組織の中での浸透を図っていかなければいけない

うーん、現状があまりにも出来ていないのでやることが多すぎてめまいがしてくる

これまでは正直、そのあたりをバックオフィス部隊の仕事であろうと文句をいうだけの立場だったが、少なからずメンバーからの質問は定期的に発生する。
それを考えると、二度手間なところはあるが、整備したほうが全体としては良くなりそうな気もする。
一方で、それはあくまで暗黙のルールで、公式的に明文化されていないのであればそれを明文化する方に組織内へ働きかけるのが正攻法ではある。

正攻法ではあるのはわかるんだけれど、結果としてすごく面倒くさい方向になりそうな気もするので気が進まないというのも正直なところ。

まとめ

読んでいて、学びになることは非常に多かったのだけど、モヤモヤしていたりだめだなーって思うところが多く、「ではどうするか」に関しては足がすくむところはある

言ってしまうと、本書で書かれていることの殆どは、会社組織における人事制度を中心とした枠組み。
開発組織に属している中で、どこまで独自制度を整備できるかということには結構な制約がかかる。
そして全社的な立場に立ってしまえば良いのかもしれないけれど、それは別にやりたいことじゃないんだよなーって。

まずは自組織でできるところ。
特にドキュメント化に関しては進めていくとしてそれ以上の範囲をどうするかは戦略を考えないと行けない。

今回、本の主題であったリモートワークに関して記事を書いたが、それ以外にも初めて聞く単語や考えさせられること満載の書籍だった。
GitLab Handbookは公開されていることなので、膨大ではあるが少しずつ読み込んでいってエッセンスを有効活用していきたい。

いい本だった。

そろそろシューズ交代か

ジョグ中心にこれまで私の相棒として頑張ってくれていたHYPER SPEED 4ですが

走行距離が3000kmを超えました。。。

働かせすぎぃぃkぃぃ

ちなみに発売元のASICSさんは

距離については、耐久性をはかる製品テストを行っていますが、おおよそ500kmくらいを買い替えタイミングと考えるのが良いでしょう
そのシューズ、まだ履ける?ランニングシューズの寿命と買い替え期 | ASICS Japan

とおっしゃっております。
やったね!6倍も楽しめている!

クッショニングの観点で考えると、最近ワラーチに手を出した私としては特に期にする必要はない領域。
問題はグリップくらいなのですが、流石に背面の凸凹は薄くなってきています。

ときはまさにBlackFriday。
これは買い替えどきだろうかと後継機であるHYPER SPEED 5に手を出しました

https://amzn.to/4iqacie

赤。
それは情熱の色。
というわけでこちらをポチったのですが。。。

なんだって。。。

一応、今見ると出荷元Amazonとしてはまだ在庫はありそう。
なんでXEBIOが選択されてしまったのだろう。悔やまれます。

思い直して購入するということも考えたのですが、特にBlackFridayで安くなっているとかそういうわけではないんですよね。

そう考えると、まだ買いどきではないと天がおっしゃっているのではないだろうか。
もう少し年末年始まで待ってみるのもひとつなのかもしれないと、よくわからない論理が私の中で生まれてきました。

というわけで、しばしお預けです。
もっと安くなるタイミングは来るのだろうか?

富士五湖に向けた検討

チャレンジ富士五湖ウルトラマラソンまで、自分自身未踏の距離を走ることになるので、どういった練習を積んでいくべきかを考えています。

距離走をどうするか

フルマラソンの場合、30km走を事前に走ると良いとされ、サロマ湖のような100kmの場合には60kmなどと呼ばれているそうです。
そうなると、120kmに対しては最低でも80km走を走っておくと良さそうですが、単純計算で考えても8時間必要となり、なかなかこの時間を確保するのは家庭を持つ身にはしんどいものがあります。

そうなると、最低でも60kmは走っておきたい。
うーん、できれば2度ほど走っておきたいところなので、2月のさいたまマラソン終了後に2月中盤、3月頭くらいを見据えておきたいところです。

それまでは、基礎トレーニングを中心に筋力をつけていくのが良いのかもしれない。

高低差をどうするか

以前、似たようなコースである富士山マラソンを走った際には途中の上り坂にやられました

ここで言うと、21km前後ですね。。。
河口湖から西湖に向かう道で長く続く登り坂を見て、コース決めた人に殺意を覚えたのを鮮明に覚えています。
チクショー
それでも標高差として見ると、100m前後といったところでしょうか

一方、チャレンジ富士五湖。
少し前の118kmが出ている高低図がこちら。
分かりづらいですが、最大で標高差が200m近くある登り坂ですね

ただでさえ単純な距離にさえ不安を感じるというのに上り下りがあることを考えると結構大変です。

週末に練習で坂のあるコースを走ったときのGarminに記録された高低図がこちらですが、これでも高度差が100m弱。
200mの高度差を駆け上がるというのはなかなか想像したいものではないですね

近場で考えると、これ以上の高低差は難しいので、あとはこの坂道に慣れておくということはやっておいて損はなさそうです。

攻略動画

公式に参加者による攻略動画があった。
参加者目線の良い動画だった。私も諦めずに走り抜けたいものだ

どこまで修業をするのか

先日公開された僕らの戦略論「出口の見えない“レベル上げ”から脱出!キャリアチェンジの戦略論」が面白かった

出口の見えない“レベル上げ”から脱出!キャリアチェンジの戦略… – ぼくらの戦略論 – Apple Podcast

IT技術者にしても、スキルアップに終わりなんか来ない。

そもそも、技術自体がどんどん新しいものが登場してくる中で、ひたすら新しいフレームワークや言語を学んだり、新しいプロジェクトにアサインされて1から覚えることが出来たりときりがない。

きりがないんだけど、結局のところそれを楽しむようなマゾ的な位置づけに陥ってしまいがちな感覚があった。

ポッドキャストで高宮さんが言っていた、「その頑張りの矢印が自分に向いているだけ」という言葉はその中でちょっとドキッとした。

何かしらの新しいプロジェクトで、自社や自分が何を手に入れるのか。
このプロジェクトを通してどう成長するのか?ということを第一に考えてしまうのはまさにこの”矢印が自分に向いている”状態になってしまっている。

本来あるべきは矢印の向きを「お客さんに向き合ってお客さんの価値を出す」という方向に向けていかないといけない。

”技術はあくまで手段”

これは、よくメンバーとの会話で出す言葉であるにも関わらず、いつの間にかスキルアップを目的化するような思考に陥ってしまっていたのではないか。
他社貢献や社会的な意義が見失われていないか?というと大仰に聞こえてしまうけれど、でも言ってしまえばそういうことなのだと思った。

うーん。
考えていることが自分事ばっかりだなぁ
反省です