Cloud Native Days Tokyo 2022 にオンライン参加

11/21-22と、オフラインでは有明セントラルタワー。同時にオンラインでも開催された、Cloud NativeにフォーカスしたCloud Native Days Tokyo 2022 にオンラインで参加しました。

といっても、普通に平日の日中帯なので、リモートで業務をしながら流していた形にはなりますが。(流石にMTG中はミュート)

業務中ということもあるし、セッションも同時並行で行われていたこともあるので全然見れていません。
ありがたいことにセッション動画は残されているし、一部は資料も提供されているのでのんびりと見ていきたいところです。

その中でもちょっと気になるセッションを抜粋

エンジニア育成

クラウドネイティブ関連の技術はどんどん増えていくし、新しい考え方や考慮しないといけないことは日に日に増していく一方。
それに対して、そういった業務に巡り合う機会というのは必ずしも多いとは限らず、増えていく技術量・スピードに対して実戦経験を積むスピードは間に合わない。

また、それらの役割を担うエンジニアの裾野が広がらないので、一部のリードエンジニアに集中してしまうことも、更に裾野が広がらない状況を生んでしまい負のスパイラルが起きている。

これらに関するセッションがいくつかあった

クラウドネイティブエンジニアの育成について実践していること
https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1540
株式会社カサレアル 伊藤さん

SIerで実践!クラウドネイティブを普及させる取り組み
https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1527
TDCソフト株式会社 島田さん

カサレアルの伊藤さんのセッションは途中まで聞くことはできたのだが、すごい賛同したくなるような内容だったので、見返したい。

今後、技術を学ぶ上でどういう形で向き合っていく上で、一つの参考としたい。
もちろん、正解はそれぞれの場面によって異なるとしても。

Observability

Cloud Native。特にKubernetesやMicroServiceを考える上ではObservabilityは切り離せない考えと思う。
それはわかるが、そんなにこのあたりの案件をこなした経験があるわけではないので、ぶっちゃけ「ふーん」というところではあるんだけど、いざとなったときに「何も知りません」とは、流石に言えなくなってきている昨今。

何も知りません

ということで、このあたりは言葉の意味から把握しておきたいところ

実践!OpenTelemetry と OSS を使った Observability 基盤の構築
https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1571
逆井さん

しきい値監視からの卒業! Prometheus による機械学習を用いた異常検知アラートの実装
https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1558
GMO ペパボ株式会社 高橋さん

特に逆井さんの話は途中まで聞いていて、結構気になる単語が目白押しだったので再確認しておきたい。
このあたりは、Kubernetes関連だとどうしてもPrometheusが出てくる印象だなぁ

クラウドリフト

現実問題、一番ありがちな話としては既存システムのクラウドリフトだとは思う。その中でどうしていくのかを取り上げていたいくつかセッションがあった。

なぜ貴方のモダナイゼーションは評価されないのか ~傾向と対策~
https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1574
株式会社NTTデータ 菅原さん

【既存アプリをコンテナ化したいのじゃが】-Kubernetesへリフトする開発者が乗り越える壁-
https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1565
RedHat K.K. 北山さん

どれもろくに聞くことができなかったので、見ておかないと。。。

最後に

これ以外にも気になるセッションが目白押しだったのでなかなか面白かった。実際問題、これらを活用する案件がものすごい多いのか?という話になると、所属企業の方向性やらなんやらによって大きく変わるんだろう。

ただ、このあたりの知識や技術を追いかけておくということは、エンジニアにとっては当然のことになっていくと考えているし、そう考えるとやっぱり自分はまだまだだなと、日々痛感してしまう。

だからといって腐らず、前に進むには何をしていくか。

水星ちゃんを見習って前に進むしかないのか。

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