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2か月半頑張ったP2Eゲームを辞めた話

少し前に、Youtubeで取り上げられていたLeagu of Kingdoms (以下LOK)を12月後半くらいからやっていたんだけど、やめてしまった

LOKとは

「Leagu of Kingdoms」はブラウザとスマホアプリで提供されているMMOゲーム。
通常のゲーム要素に加えて、P2Eの要素を兼ね備えています。

https://www.leagueofkingdoms.com/

P2E要素としては、舞台となる土地を購入することができ、その土地を開発していくことでその報酬を受け取ることが出来ます。
また、ゲームの開発で必要となる資材を集めて、OpenSeaなどを利用してNFTとして売買することが可能です。

https://opensea.io/collection/league-of-kingdoms

土地を購入しなければ、なかなか報酬を得ることが出来ませんが、ギルドのようなところに所属し、そのギルドが保有している土地を開発することで報酬を得ることもできます。
ちなみに私が所属したのは、NFGというギルドになります。

LOKは稼げたのか?

P2E要素の強いゲームの多くは初期投資がそれなりに必要となるものが多いです。
Axieなどもそうですが、そもそも始める段階でNFTを購入する必要があり、なおかつそれなりに稼ごうとするには万単位のお金は必要となるそうです。

LOKでも、自身で土地を所有する場合には初期投資が必要になります。
ただ、自身が土地を所有したからと言って、その土地で開発をする必要が生じ、そうなるとそこに同盟を持ってきてもらう必要があります。
一方、このゲームの参加者もP2E要素があるからゲームをしている人が多いわけで、無報酬でその土地でゲームをするというのはなかなか成り立たない可能性が高いです。
つまりは、土地を購入し、そこで開発してもらうためのプレイヤーに対して報酬を支払う形の構図を作り出すほうが効率がいいように思えます。

さて、私は初期投資なし。つまり土地を購入せずにギルドに所属する形での報酬獲得を試してみたわけですが。。。

2週間で500円~800円程度

もちろん、通常のゲームでの獲得報酬は0円なわけなので、それと比べれば全然いいのですが、P2Eということでゲームを始めた人にとってはかなり残念な報酬に感じてしまいます。

また、LOKは戦争ゲームであるので、場合によっては相手から攻撃を受けることがあります。
特に同盟同士が戦争になると、大きな支出を伴い、結構へこみます。
レベルを上げるためには、世界各国に散らばっている同盟メンバーと強調しながら、レイドバトルを繰り広げる必要も生じます。

結構時間を使います

もちろん、これはゲーム内のレベルや環境が安定に向かっていくことによって徐々に報酬が上がっていくことが予想されます。

そうはいっても、LOKで稼ぐことが出来るのは一か月で2000円前後なのでは。。。と思ってしまうと、投入する時間に対しては正直さみしいものであり、自分の所属同盟が所属ワールドの大同盟と戦争になって焼け野原になった段階でやめることにしました。

それなりに育っていたので、他の同盟からの勧誘も来ていて、ゲーム自体を続けることはできたのですが、正直この時間をもっと違うことに使いたいな、という思いのほうが強くなってしまったのですね。

それでも良かった点

今回、ここまで多種の国から参加しているMMOをやってみたのは初めてだったので、そういう意味ではとても新鮮でした。
Discordやチャットではロシア語や中国語や英語などが飛び交うなかでコミュニケーションをとりながらゲームをしていく。
これは純粋に楽しいですね。

こういったコミュニティにどっぷりつかっていくと、なかなか辞めることが出来なくなるというのもこういうゲームの特徴とは思います。

また、ブロックチェーンというか、DAO的な要素も取り入れられていて、同盟内ではガバナンスとして各種方向性を決めるうえでの投票を行うことが可能な機能も提供されています

ゲームの中にもいろいろな要素が組み込まれていくんだなぁとみて取れて面白かったですね。

とはいえ、やはり短時間でそれなりにお金を稼ぐということは難しく、ちょっと今の自分には続けるのはしんどいな、と思った次第で思い切って辞めることにしました。

お疲れ様です。

将来への選択肢というお話

少し前から聞き始めているVoicyに、元mixi社長の朝倉さんのチャンネルがあり、昨日の放送でちょっとおもしろいな、と思ったので久々にブログを書くことにしました

何を話しているのか?ということに関しては、是非放送を聞いてもらいたいところですが、それに関しての意見をネタバレ抜きにかくのはちょっと難しいので、あくまで感想として。

子供の教育を考えた際に、いろいろな選択肢を与えることができるように、勉強を色々と頑張ってもらうということが、実は選択肢を狭めてしまっているのではないか?という考え方。

これって、前々からいろいろな言い方がでいわれていることなんだけど、自分自身もやってしまっているな、と思うところがある。

もちろん、多くの人が選んだ選択肢というのは需要があるもので、食いっぱぐれないという意味においては間違っているわけではないし、別にNo.1を目指さなければいけないというわけではない。

結局のところどこを目指すのか、だったり加減のお話のようにも感じる

戦略レベルでどうしていくのかを考え直す必要が迫られたときに、ちゃんと考え直すということが出来るのか?は、ちゃんと自己分析できているのか?にも通じるものなのかもしれない。

何か考えがまとまっているわけではないんだけど、ちょっと考えていかなければいけない内容に感じた。