2009年どうだった 仕事編

早いものでもう今年も残すところあとわずか。今日は会社では仕事納めでした。
というわけで、今年一年自分なりに振り返ってみたいと思います

仕事内容の変化

実を言うと、昨年末・年始は”今年の目標”を立てるうんぬんを考える前に子供が生まれたことにうかれていたので、なんも目標を立てなかったんですよ。というわけで、”達成したか?”とかは、実はありません。あえて言うと”計画を立てる”ということは達成できなかったような…ともかく考えてみた。

昨年までも職位としてはマネージャーではあったんですが、マネジメント業務がメインというよりはプレーヤーがメインのような動きでした。
今年の前半も似たようなものではありましたが、段々とマネジメントのほうを主体にしていこうとシフトしてみました。

そういう方向に動いていったのはいくつかの理由があります。
これまでと異なる言語での開発を行っていくことになり、一から全部自分で覚えていくよりはマネジメントのほうに集中したほうがいいのではないか?それぞれの役割というものを持たせて、よりチームメンバーに経験を積ませたほうが組織としてレベルアップできるのではないかという思いからもあります。
また、職位があからさまにマネージャーを指すにもかかわらずに自分自身でマネジメントをしていないことに対する葛藤もあったと思います。正直言うと、職位が邪魔に感じる場面も。このあたりを払しょくしたいというところからきているのかもしれない。

結果として振り返ってみると

マネジメントの真似ごとをやったに過ぎずに、結局思うような仕事の結果としての成果を得ることはできませんでした。
“やっているつもり”になっているだけで、実際にはそれができていないにもかかわらずに周りの報告を鵜呑みにしてしまった。実際は報告内容と違うのではないか?という懸念を抱きつつも「部下を育てる」的な名目をつけて結果として放置してしまったのかもしれない。
部下の力量を把握して、その範囲内での仕事配分というものを適切に見積もる力が欠けていたのだろう。

やっていく中で改めて感じた自分の苦手とする分野や、逃げてしまいがちな場面。行動といったものに対しても気付くことができたともいえる。どちらかというと、自分自身と向き合うということを非常に苦手として避けていたところがあるので、このあたりは課題として考えていかなければいけない。

ただ、自分自身が取り組んできたことに関して全く結果が出ていないというわけでもない。
これまで自分が得意としてきたプラットフォーム周りの知識を深めるためにMCPやMCTSの資格取得を行ったり、会計知識の基礎を学ぶ一環として簿記の勉強を始め、とりあえず3級までは取得し、2級の勉強を始めようとしている。
資格に関して言うと、正直Microsoft系の資格は取る内容に関して、途中で息切れして結局最後まで取りきることができなかったので少し残念な結果ではある。ただ、それ以上続けることに魅力を感じなくなってしまったこともまた一つの事実。
何のための資格なのか。これから考えている勉強内容に対しても今一度その意義を問いただして、同じ過ちを繰り返さないようにしなければいけない。

こうやって振り返ってみると、”仕事”としてはそれほどの結果を得ることができなかったと感じる。
これは特に、現時点でも中途半端な状態で仕事を抱えたままである気持ちから来るものが強いかもしれないが、来年は、自分自身として「あー!仕事したなぁ」と思えるような年にしたい。

それはもちろん、あくまで時間ではなく結果としてだ

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