良いコード悪いコードで学ぶ設計入門(1)

このところ、本を読むスピードがめっきり落ちてしまっていて、まだ俗に言う”ミノ駆動本”を読み終えておりませぬ。

読み終えていませんが、多くの学びを得られると共に、結構モヤモヤと思うところが多いです。

私自身、プログラマーとしては正直底まで力量は無いものの、これまで携わってきたコードの中で利用されてきた考え方というものが”悪”と言われてしまうことに、抵抗があるんでしょうね。

コーディングの考え方、パラダイムの変化はやはりあるもので、常に問題を抱えている現場からすると、過去のコードというものはやはり問題を抱えていたのであろうし、現時点でも問題を抱えていればやはり見直しをかけていくものだと思います。

特に、オブジェクト指向の説明で用いられる継承に関しては、正直「おっ?」と思わずにはいられませんでした。

それぞれの現場にはそれぞれの前提があります。
ずっと同一プロダクトに携わっている人からしてみたら、「このプロジェクトのメンバーならそんなの知って当たりまえだよね」って事をできるだけ下げる。
新規参画者をできるだけ増やす。ハードルを下げるという意味において、高凝集にする意味。。。というよりは低凝集を避ける意味が出てくるんだろう。

言語側の機能が拡張されていくに連れ、その時代にあった書き方や問題の解決方法が出てくるというのは本来面白いものであるはずなのだが、心の弱い私には”悪”とか”クソコード”という強い言葉に抵抗を感じてしまうんでしょう。

もっと強くならないといけないな、なんて思いながら読んでいます。

あとちょっとだけど、もやっとするので時間かかる。。。

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