同士少女よ敵を撃て

本屋大賞2022を受賞したということで、書店店頭で並んでいた「同士少女よ、敵を撃て」を読んだ

発売が2021年11月ということで、ロシア軍のウクライナ進行を受けて書かれた小説ではないですが、なんというか、すごいタイミングで出てきてしまったな、と思わずにはいられない内容でした。

と言うか、小説ってすごい久しぶりに読んだなぁと改めて思った。
小説、読んでますか?

ビジネス書や技術書と異なり、小説を読む動機は何なんだろう?とふと考えてしまう自分がいる。
物語を楽しむということは、別に悪いことではないとは思うんだけど、本作のように500ページ近い作品になると読み終わるのに非常に時間がかかる。

映画や漫画の場合はそういう意味では簡単に消費できるコンテンツなんだろう。

本の場合、どうしても文字でしかないので、描写は基本的に想像に頼る部分が大きい。読む人によってその部分の振れ幅は出てくるものなので、頭の中を覗いてみると人によってすごいことになっているんだろうなぁと思う。

一方で、ビジネス書を読んだからといって、自分の行動に何かしら影響を与えるくらいのものにあったか、と言われるとなかなか難しい。
もちろん、それは本に問題があったとは限らず、読み手側の問題も多分に含まれているのは間違いない。

好き嫌いは色々あるんだけど、あまり気にせずにあれこれ思いのままに手に取ってみるのが、意外といいのかもしれないと思えてきた

次は何を読もうかしら

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