エンジニアリング組織論への招待

先日何かの折に、本書の記事を見かけて、そういえば出版当時に気になっていたな、、と。てっきり買ったけど読んでいないという状態なんだと思っていたんだけど、そもそも買ってすらおらずこの際ということで手に取った

転職してからというものの、自分の役割というものが非常に難しいな、と感じている。
特定の自社サービスなりプロダクトを開発しているのと違い、受託やSESのようなビジネスを手がけていると、組織というものが希薄になりがちだ。
ぶっちゃけ、「別にこの会社じゃなくてもいいじゃん」と。

一方で、なかなか自分でのコントロールは難しい面はあるけれど、特定のサービスのように決まった方面だけでなく、多種多様な案件に従事することができるという面もある。
ようは何を求めるか?ではあるのだが。

その良し悪しを強く論じる気は無いが、個人の力が大きいと感じるIT業界ではあるが、だからこそ、そういった人に対抗するには組織的な動きを見せないとどうしようもないのであって、難しいと感じながらも動いていかないといけないというところであります。

組織的な動きという意味では、私の関心ごととしてはMBOやOKR。そして1on1だ。
対話というものは、個人的には嫌いでは無いのだが、相手が本当に何を考えているのか?相手のためにちゃんと動くことができているのか?という意味では非常に自信がない。

本書で書かれている、特に前半で書かれている内容は参考にしていきたいところ。
ただ、中盤から後半にかけては、それほどすごい新しいと感じることは少なく、読み飛ばすことが多かった。

最近、本を読むスピードが落ちてきたなぁと強く感じる。
そしてそれ以上にアウトプットが減っているという由々しき事態。
このところ新しい案件で思い悩むことが多い面もあるが、前を向いていかねば。

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