伊坂幸太郎著「777(トリプルセブン)」

伊坂幸太郎著「777(トリプルセブン)」を読んだ

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本書は、伊坂幸太郎の殺し屋シリーズと言われているものの一つ。現時点では最新作となっている。
シリーズとしては何があるんだろう?と見てみると下記のようだ

  • グラスホッパー (2004/07月刊行)
  • マリアビートル (2010/09月刊行)
  • AX       (2017/07月刊行)
  • 777      (2023/09月刊行)

グラスホッパーは読んだことあるけど、マリアビートルとAXは読んだことないですね。

伊坂幸太郎の著作と最初に出会ったのは、漫画の「魔王」でした

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当時少年サンデーで連載されていたんですよね。

ここから、友人が伊坂幸太郎ファンで著作を持っていたので何冊か借りて読んだのでした。懐かしい。

本書では、流石にグラスホッパーで登場していた殺し屋たちは登場せず、そういう意味では知識ゼロ状態から読む形。
特にそれほど違和感なく読むことができました。

伊坂幸太郎作品というと、なんというかどんでん返しというか、そういったものが基本(?)なので何かしらのそういったものはあるんだろうな、という頭が最初に来てしまうんですよね。

そういう意味では、ちょっともったいない気もしないではない。

今回は特に、紙ではなくAudibleで聴いていたので、舞台となるホテルでのアチラコチラで同時並行に発生する事件を頭の中で整理するのはちょっと大変でした。

でも、自分のペースで読み進める本と異なり、Audibleのように強制的に流れていくというのは推理者を読むのにスピード感があって結構いいかもしれないな、と思った。

それでも、チーズケーキに柚子胡椒はないだろう、と確信している。

2年ぶり?ハワイアンズに行ってきたよ!

以前は、年に一回くらいの頻度で行っていた福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズへ久々に行ってきました

これまでは、基本的にホテルへ宿泊する形でしたが今回は初の日帰り。
早朝に家を出て、夜に返ってくるという強行軍で行ってきました。

連休の中日ということもあってすごい混雑。
末娘は流石にまだおむつも取れない状態なので赤ちゃん用のプールにプール用おむつを付けて少しはいるくらいでしたが、上の子達は満喫していました。

スライダーはこの人出ということもあって、長蛇の列ができていたので最初からパス。
基本的には流れるプールや広いプールでビーチボールで遊んだりする形ですね。

ハワイアンズにはこれまでも何度か足を運んでいるので、どうしても今回やっておきたいというようなものは子供たちもあまり持っていないのです。
そういう意味では、わざわざ泊まらずに日帰りで遊ぶというのも悪くはないかな、と思いました。
運転する側はちょっと大変ですけどね。

何にせよ、これで三男の誕生日リクエストを無事に達成。
これまでギリギリ足が届く程度だった背丈も、問題なくボールで遊べる程度には大きくなっていて、成長を感じられてよかったです。

あとはなー。ハワイアンズはもうちょっと食べるところを充実させてほしいかな、と思わなくもないですね。
一応、ロコモコは売っているのですが、「うわー」ってなる感じはなく、子供たちはラーメン食べたりしていて。。。
クア・アイナとか入ってくれないかな~。

まぁ、プールを楽しむ場所として割り切るしかないですね。

日経平均が最高値を更新しましたね

表題のままなのですが、最高値更新。
私も少なからず株式を持っているので、恩恵を受けています。

株式市場

投資のスタイルとしては基本的には投資信託に対しての積立がメインとなっており、この場合日本株だけに投資する銘柄を買っているわけではないのでそこまでの瀑上げということにはなっていません。

個別株に関しては、随分前にお金を入れて、そこから追加資金を投入しない形で、どちらかというと株主優待などを目的としてほそぼそと投資している形。
と言っても、こちらはほとんど動かしていないです。

基本的に、自分で考えて購入した場合に当たることもあるのですが、記憶には圧倒的に外れたことのほうが印象に残ってしまいます。
専業でトレーダーをしていれば話は別ですが、あまり気にしていると本業の方にどうしても影響が出てしまうので基本的にはデイトレードは行わないようになりました。

仮想通貨市場

一昨年くらいまで定期的に購入するなど、積極的にBTC・ETHを購入していたのですが、昨年はほとんど仮想通貨市場には関しては関わりがなくなってしまっていました。

いまいま、市場を見てみると・・・

BTCにしてもETHにしても、対円で見てみると随分と上がっていますね。
ただ、これらの通貨価値は基本的にはドル換算で考えるべきであって、円換算で考えて上がっているというのは円安の下駄が多少入っているんだろうとは思います。

まぁ、円安になったのがここ最近というわけではなく、昨年の夏と比較しても大きく上げてきているので市場が賑わいを見せ始めていることは間違いないのですが。

今後の方向性

今年に入って、新NISAも始まりこれまでと比較して枠が大きく拡大されたので株式市場に対しての投入金額が上がっています。

一方で、昨年前半移行は仮想通貨市場に関しては放置状態なので、これをどうしていくのかを考えないと行けないですね。

ブラックロックのビットコイン現物ETF、保有量が10万BTC(7700億円)超え (coinpost.jp)

仮想通貨市場が賑わっていることの一因として考えられるのは、やはりビットコインのETFが承認されたことでしょう。

この流れが続くものなのかどうかはわからないですが、ちょっと最近あんまり追えてないんですよね。
流れが早い市場ではあるのでこの追えていない中にそれなりの資産を持っているというのはちょっと怖いような気もしています。

追っていくのか、手仕舞いにするのか。はたまた放置を決め込むのか。

悩みどころですねぇ

今日も頑張ったことにしよう

予想通りといえば予想通りなんだけど、昨日の疲れを引きずってしまい、今日は朝からモチベーションダウン。

有休も別にあるので休んでしまえばいいのだろうけれど「だるいー、学校行きたくないー」という子供たちに対して「いってらっしゃーい」という立場ではあるので、体調も悪くないのに休むのは気が引けてしまう。

更にいうと、休むと更に仕事がたまるので逆効果なのは目に見えている。

実際には動き始めてしまえば、何もしないよりは当然物事は進んでいくわけなので、いいのだが、満足な動きができているのかは甚だ疑問である。

とりあえず、次に繋げた。ということにしよう。

何が自分のリソースを削っているのか

今日は割りとお疲れ目。

朝から客先に出て仕事。帰ってきて採用面接。
面接が終わった頃には22時すぎ。

これだけ書くと、そりゃ疲れるよね?って気にもなるんだけど、それ以上に自分のメンタル的に疲れている感じがしている。

一つは、普段は同時並行で動かしている物事が、客先に出てしまうと回すことができなくて、結果的に仕事が山積みになってしまっているということなんだろう。

もう一つはやはり通勤にかける時間なんだろうな。
もう少し本を読むなり有意義に過ごすことができれば違ったのかもしれないけれど、ついつい漫画をひたすら読んでしまった。。。
それが疲れる原因になるのかはわからんけど。。。

うーん

やっぱり仕事の進め方が下手くそで、うまく回せていないってのがストレスになっているんだろうな。
解決策は、結局のところ無理矢理でも回していくしかないので、明日、頑張るべ。

クリティカル・シンキング

会社のメンバーが1on1の際に、今クリティカル・シンキングを学んでいるという話になった。

クリティカル・シンキングというと、私としてはVoicyで伊藤羊一さんとグロービスの話を聞き続けている中で、時々出てくるキーワードということで調べてみたことがある。

クリティカルシンキングとは

クリティカル・シンキングは、情報を収集し、客観的な視点で分析して結論を出す能力のこと。

よく批判的思考みたいな表現をされることがあるけど、”批判的”という言葉に関しては捉え方によってしまうところもあるんだろうけどちょっと違和感を感じていた。

言ってしまうと、それまでの偏見を捨ててオープンな姿勢でそもそものゴールを分析し直すということなのだろうと思っていて、これまでの思考を批判するというわけじゃないんじゃないかな?と思っている。
違うのかな。

違うかもしれない。

考えてみると、ロジカルシンキングに関しては本を読んだ記憶はあるけどクリティカルシンキングに関してはしっかりと学んだ記憶はない。

要は使い所

ロジカルシンキングにしてもクリティカルシンキングにしても、思考法という方法論は学ぶことはできるけれど、要はどういう場面で使うのか。
使い所をちゃんと理解していたり、決めたりしておかないと使うことができないんだろうと思う。

ロジカルシンキングとクリティカルシンキング。
そして、具体と抽象を行ったり来たりするとか。

多分、どういうときにはこういう考え方をするといい、という答えがあるというよりは、一つの物事に対して色々な考え方・思考法を使って多角的な視点で考えた時に何かが見えるかもしれない?という感じなのかもしれない。

まだ、それぞれの思考法に関してさっと考えることができるレベルまで自分の中で落とし込むことができていないので、まずは慣れるところからかな、とは思うが。

ひたすらケーススタディですかねぇ

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「じい散歩」読了

藤野千夜著「じい散歩」を読み終えた

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主人公のお爺さん視点で、老夫婦といずれも独身で引きこもりの長男、ゲイの次男、パラサイト状態の三男という家族の日常?を描いたストーリー。

我が家も子供が多く、これからどんな風に育っていくんだろう?ということを考えると、あながちわからないよな、と思いさえする。

実際のところ、自分がどんな風に歳を取るのだろうか?に関してはあまり考えたことがなく、色々な形があるにしてもそれを考える切っ掛けとしては面白い内容だった。

仕事を退職した後の生活、高齢による体の問題。
そして、認知症。

それらは、着実にこれまでの積み重ねの結果として現れてくるわけですね。

すごいドラマがあるわけでもないけれど、それでも家族にとって見れば色々な事件は起きる。

その中でも主人公の新平は、たくましく、前向きに生きている。
自分が、子供たちがこういう状態になったとき、私は新平のような振る舞いができるだろうか?
色々と考えてしまう。

色々な家族のカタチがあっていいと思うし、何がベストなのかはわからないけれど、ちょっと読んでいてほっこりした。

続編もあるようなので、手を出してみようと思う。
この先、どうなっていくんだろうか。
楽しみだ。

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高校受験に思いを馳せる

長男が今年、高校受験の歳でありその県立高校の試験日が2/20ということで、この週末は最後の追い込みとなっています。

自分で言うのもなんですが、私の中学時代の学力を考えると非常に優秀な息子で中学校内の順位はいつも上位の方。
日々の勉強に関しても、真面目に取り組んでいる姿を見ていると、関心しかありません。

考えてみると、自分の高校受験の際、どこまで勉強したんだっけ?という記憶があまり記憶がないんですよね。
よくまぁ、あの成績で県立高校受かったもんだと今更ながらに思ってしまいます。

我が家は兄弟姉妹が多いので、こういう時はちょっと大変です。

まだ小学生の次男、三男なんかは受験勉強している長男の近くでSwitchやり始めたり、大喧嘩し始めたり。
生まれて間もない次女は当然のことながら泣きわめくわけです。

個別の部屋をあてがうだけの広い家ではないので、受験生が集中することができる専用の部屋はない中での勉強。
ちょっと申し訳ない気持ちが強くなってしまいます。

長男が志望している高校は、今の学力からすると圏内ではあるけどちょっと高め。チャレンジゾーンに位置する学校です。
私立には合格しているので、落ちたところでなんとかなるわけですが、家計的には公立に行ってほしいところ。

一方で、高校受験段階から変に保身に入らずに行きたいところ目指して頑張っているので、結果がどうあれ親として見守っていくしかないですね。

2/20-21に受験して3月の頭には結果が出る。
泣いても笑っても、試験が終わってしまったら後は結果を受け入れるしかないわけなので、最後の最後まで頑張ってほしいところです。

「人生が整うマウンティング大全」読了

Xで見かけてその「マウントフルネス」「マウンティングエクスペリエンス」など、数々のパワーワードに惹かれて予約購入したマウンティング大全を読み終えた

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人間の行動の大半はマウンティング欲求によって支配されており、、、

ページを捲るたびに飛び出してくるパワーワードは、それなりにクスリとさせてくれるものだったが、中盤のマウンティング事例に関しては結構読み飛ばしてしまった。

マウンティング大全だけあって、様々なパターンでのマウンティングが紹介されているものの、考えてみるとそれほど物珍しいものでもないかな、と。一方

「マウントする」のではなく「マウントさせてあげる」ーー相手のメンツを適切に設計することによって、自分の味方になってもらう

相手に対してマウントさせてあげることの重要性というものも後半では説かれている。

優れた企業の多くは、人間に内在する根源的な「マウンティング欲求」を刺激し、「イケてるサービスを使っているイケてる自分」というマウンティングエクスペリエンス(MX)を提供することで、急速な事業成長を実現している

少し考え方がひねくれている感は強いし、無理やりマウンティングに言葉を置き換えているけど、書かれている内容自体はそれほど突飛なものではないのかと思った。
そういう言い方もあるかもしれないな?という感じ。

まぁ、ネタとしては面白かったと思う。

タスク管理への挑戦

基本的に私は計画的に動くということが非常にできない人間である

TODOアプリみたいなものは続かないし、スケジュールを立ててもその通りに動かないしと、酷い有様だ。
これは仕事の上でも似たようなもので、その場その場で動いてしまっている。

なので、短期的な物事を動かしていくうちはまだいいのだが、長期的な物事を考えて成し遂げるということに関しては非常に脆い。

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先日、こちらの本をAudibleで聴いてみた。

基本的にすごい新しいことが書いてあったわけではないんだけど、少し気持ちも上向いてきた。

本書では、タスクをどうこなすのか?というよりは最初の一歩をどう踏み出すのか?ということを主題としていると理解している。

言っている意味はわかって、その一歩が踏み出せないことはママあるのだが、実際問題で考えると一歩踏み出したところでタスクが終わらなければ意味もなく、スケジュール的にそれで済むものしか対象にできないのではないか?という疑問がついて回ってしまう。

なので、”予定通り動かすための方法”というのは少々無理がないか?は思う

Asana

タスクを実際に行うための一歩をどう踏み出すのか。また、そのタスクの時間をどう考えるのか?は先の本を応用するとして、タスク自体をどう管理するのか?に関しては、一旦Asanaを使ってみようと思っている。

AsanaはFreeプランでは機能制限が強くて使いづらい面もままあるので正直悩みどころではある。
ただ、あまりこのツールにこだわってもしょうがないかな、とも思ったわけだ。
基本的には繰り返しのタスクを定義できて、タスクの親子関係やグループみたいなものを作れればOKとしよう。

欲を言うと、時間の計測ができればそれに越したことはないと思うのだけど、多分計測は失敗するような気がする。

まー、忙しくなったり、バタバタするような自体になるとタスクを見返したり整理したりする時間が取れなくて一気に崩壊してしまうんだよな。
Microsoft Projectみたいに、一括で予定を後ろにずらしたりすることができればいいし、ガントチャートみたいな見せ方ができればいいんだけどな。